金沢星稜大学の学生さんたちがゲーム大会を開いてくれました。
まずは「福笑い」。最初に学生がお手本でやって見せたら、
すぐにこどもたちが「なるほど!これは嘘を教えて騙すゲームだな!」と感付いて、
さんざん嘘を教えてデタラメな顔ができるのを見て大爆笑してました。
でもその後、「2人組になってなるべく『正解』に近い顔に出来たら勝ち」というルールで
ゲームを始めたため、確かに共同作業としての達成感はある活動になりましたが、
あまり盛り上がった遊び、にはなりませんでした。
「このゲームの一番こどもに受ける部分はどこなのか」をもう少しよく考えた上で
ルール設定をしてほしかったですね。
お次のゲームは「だるまさんがころんだ」。
「オニまで最初に辿りつけた人が勝ち」とルールをシンプルにしたゲームだったんですが、
あまりにも簡単にオニに辿りつけてしまうので、難易度を上げるために
「片足でピョンピョン飛び跳ねる」「おんぶや肩車」などの制約をつけることを提案したら、
そこからはかなり盛り上がり、最終的にはこどもたちから「次は四つん這いでやろう!」と
アイディアまで出ました。
学生さんたちから出たアイディアがなかったのは残念でしたが、これも学びになればいいですね。
そして最後はハンカチ落とし。
「ずっと手を後ろに置いておいていい」というルールだったので、要するに
「狭い場所での鬼ごっこ」になっていましたが、むしろシンプルさのおかげで盛り上がりました!
小回りが利く方が有利なので、小さい子が全然不利にならないんですよ。
なんだかネコとネズミの追いかけっこを見るみたいで、ものすごく楽しかったです。(笑)
とはいえ、やはり鬼ごっこでは身体能力と運動神経がモノを言います。
動画も作ったのでぜひクレッツvsハルカさんの頂上決戦をご覧ください!(笑)
学生さんたちによるゲーム大会。うまくいった部分、うまくいかなかった部分を、
ぜひ学生さんたちがよく省みて、今後に生かしてくれればと思います。
星陵大のみなさん、ありがとうございました!