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    シャロームの漁村で「聞き取り調査」?

    チムレイが最近、意外なことに「数読」にハマっています。
    学校でパズルとして出されたものを解けたのが気持ちよかったらしく、「もっとやりたい!」と言っています。
    昨日も、みんながバスケなどしている間、リョウタ先生に手伝ってもらって解いていました。
    論理思考のいいトレーニングになるので、推奨していきたいと思います。

    来てくれている若者たちは、こどもたちと一緒に遊んだり、料理をしたりして交流してくれています。
    まあ、うちでは「料理」っていうのは「鶏をしめて羽毛をむしる」ことを指すんですけどね。(笑)
    今日もビンビンとイージェイが張り合って「ボクもできるよ!」「私の方ができるよ!」と
    たっぷりお手伝いしてくれました。とってもいい関係です。

    さて、今日は大阪教育大の学生さんが、「卒論のために地元の人たちの教育に対する意識調査をしたい」とのことで
    シャロームの漁村に行きました。就学年齢のこどもたちやその親たちに声をかけ、「学校は好き?」
    「学校の何が大変?」「それでも行くのはどうして?」「携帯は何歳から持ちたい?」「ネットを勉強に使ったりする?」
    といったインタビューをします。まあ、といっても言葉の壁があるので、主に話すのは私ですけどね。
    興味津々で集まってきたこどもたちから、たっぷり話しが聞けて面白かったです。

    そして、大人たちのインタビューですが、日曜にこんな調査をしようと思ったら「まあ一杯飲んで行けよ!」となるのが
    フィリピンの田舎の当たり前です。ここで「いただきます!美味しいっすね!」と言えるかが、
    現地調査ができるかどうかのカギとなります。ちなみに私はそれで研究者の道は断念したといっても過言ではありません。
    若者よ!君には素質があるぞ!(笑)

    時間とお金をかけてここまで来てくれた若者たちの興味や好奇心にはなるべく応えていきたいと思います。
    みなさん、HOJに来た際には遠慮なく私に質問したり、通訳を頼んだりしてくださいね!


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