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    02
    マリアンたちの旅立ち

    マリアンとデイヴが家族と一緒に暮らせることになりました。
    HOJで育てた方がこどもたちに安心な環境と、選択肢の多い未来を用意できると思うんですが、
    フィリピンではやはり母親の主張が通ることが多く、明確な犯罪の証拠でもない限りは、
    母親が「私が育てる」と言えば、福祉局もそれに応じた判断をすることが多いんです。

    ちょっと心配ではありますが、姉妹とまた一緒に暮らせることになって2人は嬉しそうなので、
    またいつでも遊びにおいで!と笑顔で送り出すことにしました。
    今後も行政を通じて様子を見守っていきたいと思います。

    そして入れ替わるように、新しい子が入ってきました。
    タゴムの少し北にある地域からやってきたレイネル君、10歳です。ようこそHOJへ!

    最初は緊張した面持ちでしたが、ちょうど今日学校が休みだったエムジェイが
    一緒に遊ぼうとバスケに誘うと、すぐに笑顔になりました。
    エムジェイのちょっと空気を読まずに人に近づいていく感じが、功を奏した感じです。(笑)

    レイネルを送りに来たソーシャルワーカーさんがHOJの近所の出身だそうで、
    「うちの地域は慢性的に洪水の被害があって、貧しい家庭が多いんです。
     もしまだHOJに空きがあるなら他にも何人か受け入れてもらえますか?」と聞かれました。
    これからまた何人か、新しい子たちがやってくるかもしれません。
    困っている子たちの将来の選択肢が増えるように、受け入れ態勢を整えていきたいと思います。


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