今日は、フィリピンの庶民の味方「ボラッド(干し魚)」の中でも一番巨大な
「パンダワン(シイラ)のボラッド」を紹介します。
こうやって開きにされた状態で店先に吊るされて売られています。なかなかに壮観です。

シイラは1mを超えることも珍しくない魚で、比較的安い割には焼いて食べるととても美味しいので
うちではよく丸ごと1匹買って、「ウラワ定食」にして食べてますね。
でもこの魚、傷むのが早いのか、その日獲れた新鮮なものじゃないと、美味しくないんですよ。

そんなわけで、その日のうちに売れなかったものが、干魚に加工されて売られているわけです。
高温多湿で虫も多いフィリピンでは、日本と同じように魚を干すとすぐに腐敗してしまうため、
大量の塩を使って干魚を作ります。
なので、日本の煮干しのようなつもりで齧ると、そのしょっぱさに脳がしびれます。(笑)

そのまま食べることもできますが、火であぶったり、油で揚げたりして
酢をつけて食べるのが一般的です。このあたりは、スルメを食べる感覚に近い気がします。

とにかくしょっぱいので、ご飯が無限におかわりできます。走り回って汗をかくこどもたちや、
肉体労働している若者たちにはちょうどいいおかずです。いつも以上に米の消費が激しかったです!

大人が常食すると塩分過多で高血圧になるので注意が必要です。
特に、毎晩コレをつまみに酒を飲む生活をするとあっという間に体を壊します。
美味しいけれどボラッドはほどほどに!