ダーウィンが弾力のある枝を使って鳩をつかまえる罠を作っています。
ジェレミーが実家に帰っている間に、「伝書鳩育てる計画」が頓挫していたので再挑戦するんだそうで。
魚獲りといい、ダーウィン、生活力ありますねえ。
さて、先日来たビジターさんが土木建設の専門家だったんですけど、その方から
「この貯水タンクの柱、そろそろヤバイから今年中に補強したほうがいいよ」とアドバイスがありまして、
さっそく大工さんを呼んで作業を始めました。鉄筋コンクリートの柱と梁を入れて補強するんです。
セメント用の砂山に大喜びの子猫。絶ッ対にそこで用を足すなよッ!(笑)
取り壊して金属製のタンクを設置する、という案もあったんですが、
2019年に、ボランティアスタッフのアヤカさんが描いてくれた絵がありまして、
左上の方で車いすで飛んでる烏山さんが気に入ってるので、残す方法を選びました。
ハウスオブジョイももう27年目。建て替えながらやってきたとはいえ、老朽化した施設が多いのも事実です。
円安で資金は潤沢とはいえませんが、なんとか捻出して、補修していきたいと思います。
マイカとクイニーも戻って来ました。おかえり!
本当はもう少し早く戻って来るはずだったんですが、実家のお母さんが体調を崩したそうで、
その看病で、予定より長く里帰りしていたんです。
…と、聞いていたので、やつれた感じで帰って来るんじゃないかと思っていたら、
全然元気で、ツヤツヤした感じで帰ってきたので安心しました。(笑)
さて、ちょっと仕事が立て込んでいるので今日はここまで。
新学期&ビジターラッシュの時期をひかえ、いろいろやることがあるんですよ。
そんなわけで、また明日!
こんどはジェレミーが里帰りから戻って来ました。おかえり、また背が伸びたな!
さっそく「ギター貸して!」と言ってきました。うん、気持ち分かるぞ!
でもジェレミーがいない間、私がピアノにかまけてギターを触ってなかったので弦は錆びだらけ。
まずは弦の交換からだ!
弦を張って、「忘れてたらどうしよう…」とドキドキしながらギターを構えるジェレミー。
「…お?…おお?…おおおッ!コヤシン、弾ける!指が勝手に動く!」
ふふふ、そうだろう?ちゃんと練習していれば、頭が忘れても、指が覚えてるんですよ、楽器ってやつは。
ギターに満足して次にジェレミーが向かったのは盆栽の安否確認。
さすがに重くて持って帰れないので、世話をジャンジャンに託していったんだそうで。
「ちゃんと成長してる!」と大喜びです。渋いな、ジェレミー。
ダーウィンたちと同様に、ジェレミーも「文化」に飢えて戻って来ました。
これこそがHOJがこどもたちに提供できている価値なのだ、と嬉しく思います。
17歳のジェレミーにとっては今年度はHOJで過ごす最後の1年。とびっきり文化的な1年にしような!