なんだか女子たちの声が騒がしいぞ?と表に出ると、
こどもたちがみんなで「サンダルドッジボール」をして遊んでました。
おお、なんだか久しぶりだなこの遊び。急にどうしたんだ?

その理由はこの子。卒業生のジョイジョイです。
なんということもなく、単に「遊びに来た」そうで、「じゃあ遊ぼう!」となったんだそうで。
おお、いいな、そういうの。

この遊びは敏捷性が命なので、女子たち相手にジャンジャンが無双してました。
というかジャンジャン、女子を盾に使っちゃいかんだろう!(笑)

走り疲れて遊びは缶蹴りに変更。フィリピンにも、日本とほぼ同じルールで缶蹴りがあるんですよ。
「〇〇見つけた!」と名前を叫ばなきゃいけないことから、
新しい子が入ったときや、ビジターさんが来たときやると名前を覚えられてとっても楽しいです。
またビジターさんたちと一緒にやりたいですねえ。

こんなふうに卒業生が、特に用事もなく「遊びに来る」施設であれてうれしいです。
ジョイジョイ、またいつでも遊びに来いよー!
敷地内のごみを集積場に持っていく作業は相変わらず収集業者が来ないため
こどもたちが立候補制でやっています。
今回は大きい子たちが学校だったので、ジャンデルとチムレイが参加しました。
初参加のチムレイは大張り切り!がんばれよ!

例のごとくチムレイには写真撮影もさせてみたんですが、
この写真、完璧!というのが1枚ありました。
角度といい、瞬間といい、背景といい、これはいい写真です。
こんなに凛々しいジェプリルは久々に見ました。(笑)

この作業に参加することの役得は「帰りの川での水浴び」なんですが、
最近は雨が多く、川は増水していて危ないのであきらめて、
代わりに「ぜいたくに買い食いする」ことに落ち着きました。
少年たちは「HOJの敷地内で食べるよりここで食べるほうがおいしい」と
非日常の「特別感」を満喫したようです。

2月に入ってきたときには集団生活の暗黙の了解みたいなのが一切なくて、
突飛な行動や情動的な行動が多かったチムレイも、今ではすっかりHOJの一員です。
「集団行動に慣れさせる」ことと「個性を伸ばすこと」が矛盾するとは私は思いません。
チムレイに合ったかたちの役割を作っていきたいと思います。
きのうのウラワビーチには養子縁組を行っている児童養護施設エンジェルハウスの子たちも遊びに来てました。
一緒にバスケをして遊ぶ中でジャンデルが大活躍!
普段HOJで自分より大きい子たちに囲まれる中で鍛えられているだけあって、
同じくらいの体格の子たちに無双してました。だいぶ自信もついたみたいです。よかったな!

2年間私と一緒にコロナで敷地内に閉じ込められてたこともあって、
楽器や絵といった文化系に偏りがちでしたが、ようやく学校も再開し、
こうやって同年代の子たちとスポーツして遊べるようになって本当に良かったです。
いろいろ体験した中から、好きな道を選んでほしいですからね。

そんなジャンデルも早いもので、来月には11歳になります。
記憶力もいいジャンデルは「11歳になったらティナイタイに連れて行ってもらえる」という古い約束を
ちゃんと覚えているようなので、私にとっても2年ぶりくらいに、誕生日にはサンゴ礁に行きたいと思います。
あー、今から楽しみだ!