HOJにローサが戻ってきて、にぎやかさというか、やかましさが一気に増しました。
やっぱりローサがいると場が明るくなります。本当におかえり、ローサ!

去年のロックダウン時期にいざという時の備えの意味でも食べれるものをいっぱい植えておこう、と
撒いたカボチャが、フェンスをつたって大きく成長しています。
「ちゃんと水やりしてるピーナッツの方はすぐ枯れるのに、
ほっといてるコイツはめっちゃ生えるんだけど。 なんなのコレ?」
とジェレミーも不思議そう。食糧危機用にはカボチャが正解なようですね。

さて、今日は町の保健センターで「割礼」が行われるということで、ジャンデルを連れていきました。
割礼というのは、まあ、アレです。男性器の皮を切る風習です。
フィリピンでは小学校低学年くらいのうちにやるのが習慣になってるんですよ。

さんざんみんなに「痛いぞー!」と怖がらされたジャンデルですが、
意を決して会場に行ってみるとそこは超満員!ジャンデルの順番は76番ということで、
到底今日中に順番が回ってきそうな感じではなく、おそらく2ヶ月待ちくらいになるとのこと。
ジャンデルのホッとしたような、でも生殺しにあっているような微妙な顔がたまりません。
大丈夫、本当はそんなに痛くないから心配するなー!(笑)
今日は朝起きたらやけに敷地内が静かで、あれ?と思ったら
「今日は休日なのでみんなでウラワに作業しに行きます」との書置きが。
え?今日って何の日なんだっけ?あ!イスラム教の断食が終わった日か!
フィリピンは多文化、他宗教の国なので、それをひとつに統合するためには
各文化への配慮が欠かせません。それで、クリスマスも、旧正月も、イスラム教の祭日も
全部休日、ってなわけなんですよ。くー、忘れてた!

こどもたちはウラワビーチで「水たまりの埋め立て」「潮干狩り」「ホウキづくり」の作業を
やってきたようです。「カニが獲れたよ!スープに入れるね!」とリセルもご機嫌です。

ホウキづくりは例の「バゴス」です。半日でこの太さのホウキを作れるのは
真面目に作業した証拠ですね。えらいぞ!

一方こちらのホウキは…ずいぶん細いですね。(笑)
「僕の手にはこのくらいがちょうどいいんだ!」と言ってましたが、サボってたのがバレバレです。
そういうところで明日の映画を選ぶ権利の優先順位が決まるんだぞ、リッキーガマイ!

今週末は台風が迫っているそうで、海に行けないかもしれないので、こどもたちが今日行けてよかったです。
台風の被害が最小限であることを祈りたいと思います。
部屋で作業していたら外から、「ドサドサドサッ」という木からちょうど実が落ちるような音がきこえてきました。
あ、また誰か勝手にマンゴーの実を収穫してるな!…と思って見に行くと、
「登ってないよ!隣の家の人に許可も得てるし、石も投げてないよ!』とジェレミー。
そう、禁止事項を破らずに、マンゴーの実を取っていたんです。むむむ、なかなかやるな!

登らず、石も投げず、どうやって獲っているのかと思ったら、
「痛んだポメロの実を投げて、マンゴーの実に命中させて落とす」という方法でした。
なるほど、石を投げて人や車、窓などに当たったら大変ですが、
ポメロならそういう心配はいらないかもしれません。でもそんなんで本当に狙ったマンゴー獲れるの?

と思ったら、やはりそううまくはいかず、獲れるのは酸っぱいまだ熟れてない実ばかり。
「うひー!すっぱいー!」と言いながら、それでも食べ続けるジャンジャン。
飢えさせてるわけでもないのになぜそこまでマンゴーの実に執着するんだキミたちは。(笑)

それにしてもこの「ルールの範囲内で工夫する」こどもたちの姿はは私にはかなり嬉しいことでした。
長年い渡ってやっていいことと、ダメなこと、ダメな理由を教え続けてきた成果だと思います。
めちゃくちゃ些細なことではありますが、こういう出来事を褒めてこどもたちを育てていきたいと思います。