ジュリアンがキッチンで卵をたくさん茹でています。そう、復活祭と言えばイースターエッグですからね。
こうやって炊飯器を鍋代わりに使って調理するのはフィリピンではわりと一般的なんですが、
意外と日本から来る学生さんは驚いたりしてます。
そうか、日本のコンピューター制御されたような複雑なやつだと、この使い方、できないんですね。

ゆであがった卵にみんなで模様を描きます。
顔を描く子、模様を描く子、パンダを描こうとしてガイコツになっちゃう子など様々です。

私も描くことになり、「描いてる間、代わりに(他の子が描いてるところを)写真に撮って!」とジャンジャンに頼んだら、
このカッコの中のニュアンスが全然伝わってなかったようで、ひたすら絵を描く私と、その手元が撮影されてました。(笑)
でも、なにげにセンスよくないですか、この写真?
今度、竹サックス作ってる手元も撮ってもらいましょうかね。

そんなわけで他の子が描いてる写真がほとんどないんですが、卵作り完了!
普段はダバオなどでマシなペンを調達するんですが、それができなかったため、いまいち地味な見た目ですが
かわいいイースターエッグが30個ほどできました。

明日の朝にこれを敷地内に隠し、みんなで探す「エッグハンティング」を行います。
年に一度のこの企画。明日の朝が楽しみです!
さて、カトリックの復活祭が今年もやってきました。
キリスト教徒が人口の8割以上を占めると言われているフィリピンでは、
最後の晩餐をした日(木曜日)から、復活した日(日曜日)までが国民の休日です。
近所に住んでいるカティイル出身の警察官も今日はオフ。
「コロナ対策で地元帰れないから代わりにここでマンダヤ語トークするんだ」と、
マイケルとおしゃべりしに来てくれました。目をかけてもらえてありがたいです。

休日とは言っても、宿題は出ているので、真面目な子はコツコツやってます。
マイカが調べているのは音楽の課題で…自作楽器!?
そんなのネットに頼らないで、私に聞きなさい!私に!(笑)

毎週提出の宿題が、今週のぶんは来週提出でいい、ということなので、
勉強している子はごくわずかで、ほとんどの子はのんびりしてます、
とはいえ、休日ということでスタッフたちも休日シフトで少ないので、
食材の買い出しから料理に掃除などの家事はぜんぶこどもたちがやってます。
Youtubeで料理動画を見て、これ作ってみよう!なんて盛り上がってます。時代ですねえ。

ジャンディーがスタッフの携帯で動物の動画を見せてもらったそうで、
「パンダはどこに行けば会えるの?ライオンは?ゾウは?」と質問攻めです。
地球儀片手に一通り説明しましたが、たぶん明日も同じ質問、してくるんだろうなあ。(笑)

今日は聖金曜日。キリストが処刑された日なので、ごちそうなどは食べず、
大騒ぎとかもしない、ということになってます。夜は真面目系の映画をみんなで見ようと思います。
4月になりましたので、月ごとに集計しているこちらのコロナ状況をレポートします。
まず、HOJのある地域、ダバオオリエンタルですが、1月の感染拡大を乗り越え、
感染者数は去年の9月から12月の「安定期」並みに戻りました。
特に厳しい規制などが敷かれているわけでもみんなが気を付けているわけでもないのに減っているのは
やはり人口密集地から遠いことと、気候要因ですかね。まあ、とりあえずは一安心です。

周辺地域の様子も見てみますと、これまたこの1ヶ月でかなり感染が抑えられたようです。
ダバオは結構厳しく規制をしたのが功を奏した感じで、
その他の地域はまあ、ダバオオリエンタルと同じようなものでしょう。
この調子ならなんとかなるか?という感じです。

ただ、心配なのはマニラの現状です。
フィリピン全土で見ると、感染者数は3月中旬以降、等比級数的に増えており、
マニラでは1日の感染者数が1万人に達しています。
「フィリピン変異株」という感染力が強い変異種も見つかったそうで、
マニラは去年の一番規制が厳しかった頃と同様の規制が敷かれましたが、
どうも報道やSNSを見る限り去年ほどみんな真面目にルールに従う気はないようで
今日から始まる復活祭にも、家族や親族が集まって過ごす、というライフスタイルはなかなかやめられなそうです。
うーん、心配ですね…。

希望の星であるワクチンですが、WHOが世界各国に向けて確保したという、アストラゼネカ社製のものが
ダバオやダバオオリエンタルにも回ってきました。まずは医療従事者、
次に警官や配送業者などのエッセンシャルワーカーと接種を進めていくそうですが、
当のアストラゼネカ社製ワクチンは血栓が出るおそれがあるのでヨーロッパでは使用が大幅に制限されたそうで、
さて、フィリピンはどうするのかな?という状況です。

「コロナはただの風邪」という人もいますが、私の知り合いの中でも、私より若く、特に病気がちでもなかった人が
すでに2人亡くなっています。2人とも日本で罹り、日本の医療体制の中で亡くなりました。みなさんもどうかご自愛ください。
みなさんとまた笑顔で会える日が来るのを楽しみにしております。