先日壊れた井戸を、スタッフとこどもたちでなんとか直しましたが、
「めちゃくちゃがんばってポンピングしないと水が出ない」状態になってしまったので
今度はプロの「井戸屋」さんを呼ぶことにしました。
数年前にこの井戸を作ってくれた業者さんです。

私たちの何倍もの速さでスルスルと何十メートルというパイプを地中から抜き出し、
一番奥底のパーツが破損していることを発見。
そもそもこのパーツ、彼らが設置したものではなく、その後、近所の「なんでも修理屋さん」的な人に
頼んで修理してもらったときに彼が入れ替えたものらしくて、
「なんだこりゃ?この部分、ノコギリで切って溶接してつないで自作してるのか?これでよく数年間使えたな!」と
井戸職人さんも驚いてました。そうだったのか…。

純正パーツに入れ替えてもらって、井戸を設置しなおしたら、すっかり井戸は初期状態に!
一回のポンピングでたっぷり水が出るようになりました。やっぱり餅は餅屋ですねえ。

こういう村で「井戸職人」として暮らす人生って悪くないですね。
私は10回くらい生まれ変われるなら「漁村の船大工」になりたいなと思ってたんですが、
「水道が微妙に普及してない地域の井戸職人」も候補に入れたいと思います。
職人さんの作業を最初から最後までずっと見ていたジャンジャンとジェレミーにも、思うところはあったでしょうかね?
お泊り会、波の音と、隣村のイスラム教の礼拝の歌と、見事な朝焼けで2日目を迎えました。
いつものごとく、すぐに私は海に飛び込んだんですが、
チクチクと刺すクラゲが多く、泳ぐのはすぐに断念、こどもたちも泳ぎませんでした。
むう、キミたち、私を実験台にしたな?(笑)

代わりにこどもたちがやりはじめたのがこちら。割ったヤシの実の、殻から果肉部分を剥がす作業です。
この作業にも「ルギット」という固有の名前があることから、ヤシの生活への密着度が分かりますね。

靴ベラの先が刃になったような道具で、殻から果肉部分をこそげ取ります。
殻の方は炭の材料として1キロ15ペソ、果肉部分の方はココナッツオイルの原料として1キロ40ペソで売れるそうです。
ちなみにこの地方ではこの作業は内職的に「1000個やると300ペソもらえる」という契約が一般的だそうで、
こどもたちは「10個終わった!これで3ペソだね!」などと喜んでました。

殻の方でココナッツボウル、なんてものも過去には作ってましたが、
大きい殻に小さな殻をかぶせる形で入れて叩くと、ポコポコと音が出て、
サイズを調節することで音階が作れることを発見!これは、新しい楽器発明の第一歩かも!
(音は昨日の動画の最後の方でちょっと聞けます)

盛りだくさんの内容の、本当に楽しいお泊り会でした。2ヶ月に1度くらいのペースでまたやりたいと思います。
ゲーム大会が終わった後はみんなで海へ!
曇り空であんまり夕日っぽい感じにはなりませんでしたが、
こういう時は日焼けを気にしなくていいのでお年頃の女子たちも大喜びで泳いでました。

アイダさんも一緒になってみんなで砂まみれになって記念撮影!
これ、HOJ史上でもベスト級のいい写真が撮れましたよ。

さらに日が暮れるとさすがに寒くなってきて、それでも泳ぐ猛者はこの3人くらいでしたが、
夜光虫も見れて、大満足でしたよ。

「寒いッ!」と言いながら海から上がって、すぐにキャンプファイヤー!
寒さもあっという間に吹っ飛びます。ジェプリルが通販で買ったスピーカーがなかなかに高性能で
その音楽に合わせてみんなで火が消えるまでディスコ状態でした。

そして就寝タイム。アキオさんに借りたテントに前回は6人のこどもが殺到し、
めちゃくちゃ蒸し暑かったという反省を受けて、今回はマイケルとジャンデルの2人のみ。
夜中は結構気温が下がったんですが、先日買った古着の中の冬服がここで大活躍でしたよ!

動画も作りました。火の回りで踊るこどもたちの様子をぜひご覧ください!
なんだかネットの調子があやしくて、ブログ更新が滞りがちですが、みんな元気ですのでご心配なく!