大事なお知らせです!
前からコツコツとやってきた音楽プロジェクトを、ボランティアスタッフの優さんが中心になって、
このたび、READYFOR?というサイトで、資金を募って本格的にやることにしました!
https://readyfor.jp/projects/houseofjoy
READYFOR? は「クラウドファンディング」と呼ばれているサービスを提供しているサイトで、
「こんなプロジェクトを考えているので出資してください!」と出資者を募り、
目標額に達したらお金が振り込まれてプロジェクトができる、というシステムになっています。
今回、優さんが出したのは「竹楽器隊をもっとかっこよくする!」というプロジェクトです。
楽器作りはこの私が、編曲や録音はギタリストのGAKUさんが、そしてこどもたちへの
楽器指導は保育士であり、演劇経験者でもある優さんが中心になって行い、
人前で披露するだけではなく、きちんと録音し、DVD化してみんなに見てもらう予定です。
出資してくれた方には金額に応じてDVD、竹サックス、HOJ滞在ご招待券など、
さまざまな「お返し」が準備してあります。
目標金額は40万円!2ヶ月以内に集まらなければ、プロジェクトは実行できません。
1円でも足りなかったら1円も入らない、というシステムです。
日本経済の低迷、円安、フィリピン国内の物価上昇などのことを考えると
今後、HOJを運営していくためには、「単に寄付を募る」のではなく、
このような「プロジェクトベースのお金の集め方」も必要になってくると思います。
今回の優さんの挑戦は、その試金石になると私は考えています。
みなさん、ぜひご協力をよろしくお願いします!
3年前、私がマニラの空港で飛行機を待っていたときに、
たまたまそばにいたバックパッカー風の若者と話が盛り上がって、
「ミンダナオでHOJって孤児院をやってるから、いつか機会があったら来てみて!」と言ったら、
なんとこのたび、本当に友達を連れて遊びに来てくれました!
シュウゾウくんはとても面白い経歴の持ち主で、10代の頃から自分で頭を使ってお金を稼ぎ、
それを資金にして20代の前半に2年かけて世界中を回り、
現在はその経験を生かして、旅行業を始めようとしているそうです。
「ビジネスをしていると、どうしてもお金という価値観に振り回されてしまうんですよ。
そうならないためにも、私はハウスオブジョイみたいな活動に関わりたいんです。」
と言ってました。いやー、かっこいい若者もいるもんです。今後ともよろしく!
先日から来ているマユミさんが「養子縁組」に興味があるということで、
ビジターみんなを連れて近所の乳児院「エンジェルハウス」に行ってきました。
フィリピンでは、里親と施設が直接交渉して養子縁組することが法的に厳しく禁じられており、
必ず政府機関が仲介してプロセスを進めて行くことが義務付けられています。
なので、書類をそろえるだけでも大変で、「養子が欲しい!」と思ってから、
実際に一緒に暮らせるようになるまでには、少なくとも2年、長い場合は5年もかかるそうです。
施設を運営しているイギリス人、デービッドさんにそれは大変ですね、と聞くと、
「簡単に養子がもらえる国もあるけど、そういう国では、
その子が本当に孤児なのかどうか分からないし、健康状態や生い立ちも分からない。
後になって『俺が親だ』みたいな人が出てきてトラブルになるケースも多い。
時間はかかっても、フィリピンの養子縁組制度はいい制度だと思う」
と語ってくれました。なるほど、言われてみれば確かにそうかもしれませんね。
さて、空手家のゲンリュウくんは、シャロームハウスの浜から石を持ってきて、
HOJの庭に飛び石をつくるプロジェクトを始めました。
そういえば、私が高校生くらいのとき、異種格闘技戦が流行り出して、
グレイシー柔術が急に注目されだした頃、最強の男、ヒクソン・グレイシーが
どんなトレーニングをしているのか?というインタビューに、
「なるべく重たい石を持って海岸を走るんだ」と答えていたのを思い出しました。
なるほど、科学的なトレーニングよりも、効果がありそうな気がしますね!
大雨が降るとHOJの庭は部分的に洪水状態になり、歩けなくなってしまいます。
みなさんがHOJに遊びに来る頃には、この飛び石が活躍してくれるかもしれませんよ!
ここ数日、天気が悪くて、サンゴ礁に遊びに行ったり、川に遊びに行ったり、
夜光虫ダイビングをしたりする予定がすべてキャンセルでした。
遊びにきてくれたみなさんには申し訳ありませんが、天候ばかりはどうしようもありません。
今のところ「大きな被害」は出ていませんが、漁師の村では事態は深刻です。
シャロームの村の漁師たちと話したら、海が荒れていてもう1週間近く漁に出ていないそうで、
食卓には魚はもちろん、米もなく、バナナと干し魚の端切れを食べる毎日だそうです。
村のこどもたちはそれでも元気ですが、やっぱり今日は走り回って遊ぶ子の姿はありません。
シャロームハウスの管理人として働いているメラニーさんが、
近所の子にそうじを手伝わせて、ちょっと食事を分けてあげていました。
給料という現金収入のある彼女が、こういうときに周りを支えているんですね。
私たちもシャロームのサンゴ礁ではいつも楽しませてもらっていますし、
村の人たちの温かいもてなしにはいつも助けられています。何かできることを考えたいですね。
ちなみに神父さんが住んでいた「マングローブハウス」も、台風の波で損壊していました。
このまま放っておくと、もっと崩れて木も全部波にさらわれてしまう、ということなので、
潮が引いたタイミングで、解体して、使える木材をとっておくことにしました。
この作業も地元の漁師さんたちが手伝ってくれるということなので、
家族で1日ごはんを食べれるくらいは謝礼として渡そうと思います。
まだ台風の脅威は去っていないとのことです。
みなさん大きな被害がないことをお祈りください!