去年の夏休みに取ってきた竹と、今年の初めに取ってきた「立ち枯れ」の竹が
いい具合に乾燥してきたので、最近はもっぱら竹サックス製作にいそしんでいます。
製作の際に出るこの「端切れ」、1年以上かけて乾かした、愛着のある竹なので、
ただ捨てるのはもったいない気がして、何かに使えないかとずっと考えていました。
で、端切れ再利用企画第一弾、「竹指輪」です。
無地のものと、彫りを入れたもの、二種類作ってみました。
ちょっと割れやすいのが弱点ですが、なかなか素敵でしょう?
今年の清里での似顔絵描きの出稼ぎの片手間に、売ってみようと思います。
予定価格は無地が300円、彫り入りが500円。米が何キロ買えるか楽しみです!
これなら、教え込めば手先の器用なウィリアムやジェプリルなら作れそうな気もします。
こどもたちの「内職」にもなるかもしれません。夢は膨らみますね。
って、まさに「獲らぬ狸の皮算用」ですね。
売れないと全て妄想で終わってしまいますのでみなさんもご協力をよろしくお願いします。(笑)
井戸の電気ポンプが壊れてしまったので、「井戸の達人」である村会議員さんを呼んできました。
この人は、「宇宙戦隊ノイズ」のライブの前座で歌ってたおじさんでもあります。(笑)
先日18歳になったウィリアムが、手伝いながら仕事を教わっています。
こうやって技は伝承されていくんですね。モンテッソーリやシュタイナーを持ち出すまでもなく、
田舎では昔からこれこそが「教育」なんです。
水が出て大喜びのこどもたち。…ってなんか、ユニセフっぽいですね。(笑)
でも、本当に嬉しいんですよ、「水が出る」ってことは。
みなさんの家は水が出ますか?出るなら喜ぶべきですよ!(笑)



マディーが学校から帰ってきて最初にやるのは「犬を呼ぶこと」です。
HOJには、正式な飼い犬「チッチ」と、勝手に居ついている「スメーグル」という犬の
二匹がいるんですが、エサやりからノミ取りまで、世話はマディーが一手に引き受けています。
犬のほうもマディーに呼ばれると一目散にやってきて、じゃれはじめます。
いい信頼関係を築いているなあ、と思います。
私もたまにはネズミ取ってくれてる近所の猫にエサやらないとな…。
ジルマーがジャグリングを練習中です。ロジャー、ノエル、ロサガマイの御三家はもちろん、
クリスチャンやリッキーも最近は結構上手になってきています。
「新御三家」が誕生する日も遠くないかもしれませんね!ジルマー、がんばれ!
先週アイダさんの弟さんが病気で亡くなり、今日はそのお葬式がありました。
気さくなおじさんで、ときどき自分のこどもを連れてウラワビーチに来て、
HOJの子たちと一緒に遊んでくれていた姿をよく覚えています。
教会で葬儀のミサが行われ、ひつぎへの最後のあいさつに人々が集まります。
こどもたちも今日は学校を半日休んで、みんなで葬儀に参列しました。
それからみんなで墓地に移動し、埋葬がとりおこなわれます。
フィリピンは「土葬」と言われていますが、ある程度以上の経済力を持った家庭だと、
土に埋めるわけではなく、こうやって、ひつぎをセメントを囲うようにして埋葬します。
いつも笑顔ではしゃぎまわるこどもたちも、このときばかりは神妙な面持ちでした。
HOJの子たちには、幼くして親を亡くした子も多いので、いろいろな思いがあるのでしょう。
そんな葬儀の中でも、集まった親戚の中に一人、とてもおもしろいおじさんがいて、
一生懸命にジョークを飛ばしては、暗く沈む人たちを笑わせていました。
フィリピンの葬儀では、いつも彼のような「笑わせ係」を一人は見かけます。
習慣として定められているわけではないんでしょうが、私はこの文化をとても愛しく思います。
亡くなったジョジョさんの冥福をお祈りすると共に、弟を失ったアイダさん、
父親を亡くしたジョジョのこどもたちのためにも、祈りたいと思います。
ダバオで療養している烏山さんですが、あまり絶好調というわけではない体調が続いています。
長い闘病生活の中でも、少しでも明るく笑ってほしい、ということで、今週はロジャーが
ダバオに行って、烏山さんの看病をすることになりました。「笑わせ係」ですね。
学校は何日か休むことになってしまいますが、学校より大事なことはあるのです。
悲しんでいる人や、苦しんでいる人を笑顔にする。
そんな「笑わせ係」こそ、私は最も崇高な存在だと思うのです。私もがんばらなきゃ。