たくさんのビジターさんが、こどもたちの文化的好奇心に火をつけています。
プロのフォトグラファーのアイラさんのカメラを使わせてもらうジャンジャン。
後日、このカメラのデータはまとめていただくのでお楽しみに!
日本語の文字が読めるのを自慢したいジャンデル。
私の本棚から適当に本を取り出してハルカさんに読んで聞かせてます。
残念だったなジャンデル、その本は女子を口説くのに向いた本じゃないんだ。(笑)
雨の中がんばってHOJに辿りついたタクト君とはお絵描き対決。
ディテールまできっちり描いていて、なかなかの好勝負です。
男子たちのギター練習にも熱が入ります。
今日は「旧正月」で学校が休日になったので、チョコ兄さんが先生になって
ジェレミー、アルバートにしっかり曲を教え込んでました。うん、いい光景です。
全部私が相手でもできることではあるんですが、やっぱり若いお兄さん、お姉さんか来ると
こどもたちのやる気が喚起されますね。「いい所を見せたい」という気持ちは超大事です。
みなさんが遊びに来ることは、こどもたちにとって本当にいい刺激になります。
これからの2ヶ月、どんな化学反応が見れるか、とっても楽しみです!
今日は烏山さんの5回目の命日です。
みんなで朝から教会に行ってお祈りしました。烏山さん、みんな元気にしてますよー!
1998年、初めて会った時の第一印象は「なんて楽しそうな人なんだ」でした。
「児童養護施設を創設して運営してる人」ということで、真面目な聖者みたいな人をイメージしていたのに、
会ってみたら、酒好きでブラックジョークが大好きな面白いオジサンで、びっくりしたのをよく覚えています。
その後、ブルガリアで働いていた私を「病気だから手伝ってくれ」と誘ったくせに、
一念発起して戻ってきたら全然ピンピンしてて、楽しそうに遊んでる姿を見て、
「だまされたー」と思いながらも、憎めない人でした。(笑)
烏山さん自身が楽しそうにしているからこそ、こどもたちが安心して笑顔になれるし、
来る日本人たちも、「ボランティア」と気負いすぎずに、ここに「遊びに来る」という流れができて、
結果として支援の輪も広がりました。
病状が悪化し、足を切断した後も、こどもたちと一緒に海や川で遊ぶ時間をとても楽しんでいました。
まあ、その日になって急に「今日は海に行くぞ!」とか言い出すので、スタッフは大変でしたけどね。(笑)
烏山さんに見習って、これからも「楽しく」運営していきたいと思います。
みなさん、今後ともよろしくお願いします!
ようやく雨の降らない日が連続するようになったので、今のうちにと屋根の修理をしています。
このニッパヤシで編んだ屋根、涼しいし雨音も雅でいいんですけど、
定期的な張り替えが必須なんですよ。
トタンにすれば楽なんですが、暑いし雨音がダパダパとうるさくなるんですよね。
やっぱり多少面倒でもこの屋根でいきたいと思います。
さて、若者たちは今日はチョコ兄さんのカカオ農園へ。
大雨で、せっかく収穫したカカオが乾燥中にかなりカビにやられてしまったそうなので、
こういう「見学ツアー」の収入は超ありがたいところです。
カカオ農園見学は、そこで採れたカカオで実際にチョコレートを作って食べてみる活動とセットです。
フルーツと一緒に発酵させたカカオ、何日もかけて燻製したカカオなど、
同じ農園で獲れるカカオでも、手の加え方で全然味が違うのを実感できます。
チョコ兄さんのカカオ農園ツアーは11月下旬~2月上旬、4月~5月にHOJに来れば行けます。
上記以外の時期はやってませんので、興味のある方はぜひこの時期に合わせてお越しください!