学校ですっかり「絵がうまいキャラ」としてポジションを確立したジャンジャン。
掲示教材用の「動物細胞と植物細胞のイラストポスター」を先生から依頼されて、意気揚々と描き始めました。
しばらくすると興味津々で横でジャンデルが「僕も描く」と言い出し、動物と植物を分担して描くことに。
そうか、片方が左利きだと1枚の絵を並んで一緒に描けるのか!素敵だ!
細胞壁、細胞質、ミトコンドリア、ゴルジ体、中心体、リボソーム…ああ、懐かしい!
ジャンデルが「生き物は細胞でできてて、細胞は分子でできてて、分子は原子でできてる、ってことだよね?」
と、今自分が興味を持っている化学とちゃんとつなげて理解していて、将来有望っぷりがさすがです。
色も塗って、名称も描きこんで、完成!掲示教材用にするにはちょっと字が薄い気もしますが
「ボクは絵は得意だけど字は得意じゃない」とジャンジャン。
うん、俺もそうだったぞ。でもそのポジションやってると、自然とレタリングとかも期待されるようになるから
少しずつ覚えていこうな!
と、ここまで記事を書いてから「あれ?フィリピンの学校って教室の掲示教材、禁止にならなかったっけ?」と
思い出しました。ネットで調べてみたところ、教育省からの通達が取り消されたわけではないようですが、
半年経って、なし崩し的に現場では掲示が復活しているようですね。うん、予想通りだ!(笑)
一日もはやく現場からズレたルールが形骸化して忘れ去られますように!
週末恒例のウラワビーチ!今日も風と波が強いので、浜辺でのんびり過ごしています。
ジャンジャンたちはサッカーボールでリフティング。
キミたち、円陣バレーは10回も続かないのに、なんで手を使わないリフティングだと余裕で20回続くんだ?(笑)
ハンモックを設置したけれど、向きを間違えて張ったのか、何度乗ってもひっくり返ってしまうチムレイ。
もはやハンモックではなく、罠にかかった動物のようですが、むしろすごく楽しんでました。
後ろのイージェイも含めて、これはいい写真!
波打ち際でイージェイと「きれいな石」を探していたら、
ジャンデルが「この白いのがカルシウム?」とか聞いてくるので
「そう、炭酸カルシウム、な。で、こっちの白いヤツは、ケイ素だぞ」と知ったかぶりしたら
「じゃあこれは?この緑のは?このオレンジは?この真っ黒は?」と質問攻めに。
ううう、地学は得意分野じゃないんだ…すまんジャンデル。後で一緒に調べような!
すっかり周期表にハマっているジャンデルは、浜辺でバーベキューする時も
「炭は炭素、煙は一酸化炭素と二酸化炭素、ナスは…ナスは?この紫は何?」と興味津々。
「ナスの紫はアントシアニンだ。目にいいから、あんまり焦がすなよ、焦がすとただの炭素になるぞ」
と、こっちはなんとか答えられました。ふう、ギリギリ守備範囲!(笑)
でも、質問の専門性が、そろそろ間違ったことを教えるのが心配なレベルになってきたので
「即答せずにネットで調べて答える」のをデフォルトにしようかなと思います。
この好奇心、大切に育てていきたいです。
シャッフルされた古い写真の「発掘」作業。今日のテーマは「水」です。
こちらは2011年のクリスマス会で「水運びレース」をした時。
ジュリアンがまだ幼くてかわいいですね。
こちらも2011年で、土砂降りの中で遊ぶノエルたち。もう一人はマディーかな?
突然の大雨だったのでしょう。もういまさら取り込んでも無駄だな、とあきらめられて
たっぷり水を吸って重さで垂れ下がる洗濯物の生活感がリアルです。
そしてお次は2012年の写真「アニメごっこ」。ボトルに水を入れて向こう側から覗き込むと
屈折率の関係で目が大きく見える、アニメみたいだ!とこどもたちが遊んでいます。
やってるのは当時4歳のジェレミー。理科実験っぽいことがこのころから好きだったんですねー。
こちらは2013年。「井戸が直った!」。
電気ポンプが壊れて、手押しポンプだけで1ヶ月以上暮らした後に、やっと修理できて水が出た時です。
なんだかユニセフとかJICAとかにありそうな写真ですよね。うん、うちももっとこれ広報に使おう。(笑)
最後の作品は2014年。「イヤリング」。水滴が絶妙のタイミングで撮れました。
いやー、ジェリカさんは被写体として映えますねえ。
ちなみに今日の5枚の写真はすべて一眼レフカメラで撮ったものです。
やっぱり瞬間的な水滴とかをとらえるのは、コンパクトデジカメだとこうはいかないですね。
カメラが趣味、という方、ぜひ撮影に来てくださいね。撮りたい光景は無尽蔵ですよ!