HOJから大学に通っているジュリアンが結婚ッ?!
…じゃありません。大学で英語劇で花嫁役をやったそうです。
これは、「真夏の夜の夢」ですかね。いやー、びっくりした。(笑)
コロナ禍で高校の卒業式も、大学の入学式もできず、
せっかく大学生になってもずっとクラスメイトに会えなかったジュリアンですが、
ようやく授業が始まり、それを取り戻すかのように楽しんでいる姿をみれて嬉しいです。
HOJの仕事を手伝い、EJのめんどうをみなから、勉強もよくがんばっています。
いい学校の先生になれるように応援していきたいと思います。
イージェイが、消防士と警察の区別がちゃんとついてないようだったので絵本を読んでお勉強です。
ちょうどこの絵本の中に、銀行に泥棒に入るネズミの前を素通りして、
消防隊が火事現場に向かうシーンがあるんですよ。これで違いが分かったかな?
ジャンデルは「学校で世界の宗教について調べて発表する課題が出た」と言って
「コヤシン、そういうの詳しいよね?」と聞いてきました。おう!大得意分野だぞ!
でも、ちゃんと説明すると1時間以上かかるけど大丈夫か?(笑)
目を輝かせて「うん!教えて!」と言うので、こっちも本気だして、ちゃんと教えてみました。
「他の宗教を勉強するときに一番大事なのは、まずはどの宗教のこともリスペクトすること。
その上で、『何を信じているか』、特に『死んだらどうなると信じているか』に注目するんだ」と言って、
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に、儒教と道教、ヒンズー教と仏教について教えました。
ジャンデルは世界中の国の名前を憶えているので、こういう話もスムーズに理解してくれます。
さすがに難しい話しすぎたかな?と思ったら、全然そんなことなかったようで、
「明日続きをまた教えてね!」と言われました。おう!まかせとけ!!
フィリピンにも「休日は月曜か金曜に移動させて連休にする」文化が入ってきたようで、
11/30の「ボニファシオデイ」で今日が休日となりました。
こどもたちはのんびりとバドミントンなどして遊んでいます。
お昼過ぎに、ジュリアンとマイカが全員分のホットケーキを焼いていたので一枚分けてもらいました。
「熱いよ!」と忠告されたのに「だから『ホットケーキ』って言うんだぜ!」とかぶりついたら、
舌をヤケドしました。うん、こどもの忠告はちゃんと聞こう。(笑)
そんなふうにワイワイ過ごしていたら、こどもたちから「コヤシンのこと探してる人がきてるよ」と言われ、
行ってみたら、えーと…誰だっけ?見たことある顔なんだけど…
あ!そうか!パーリージョイの弟だろ!?昔、短期間だけHOJにいたことあるよな?
と思ったら、彼はさらにその弟だそうで。「小さいころ、3年くらいここで育った」と言うので、
じゃあさすがに記録が残っているだろうと、烏山さんが撮りためていた写真を片っ端から調べてみたんですが
彼の写真は一枚もありませんでした。
おっかしいなー、と思ってたところに昔は本人もHOJで育ったアルチーが市場から戻ってきたら、
どうやら彼がHOJにいたのはほんの1ヶ月足らずだったとのこと。なるほど、どうりで写真がないわけです。
本人も「そうかー、俺の勘違いか。もっと長いこといたつもりだったんだけどな」と不思議そうにしてましたが、
これ、要するに「小さいころの1ヶ月は、3年くらいの長さに感じられる」ってことですよね。
小さいころの、毎日が新しい体験だらけの日々は、そのくらい濃密だってことです。
「イージェイの1ヶ月は自分の10年くらいだ」と肝に銘じて接していこうと思います。