サッカーの全国大会予選が始まりました!
隣町までジャンジャンとジェイエムが遠征に行っています。
ジェイエムはいよいよこれが最後の公式の大会となります。
悔いの内容に楽しんできてほしいですね。
実はジャンジャンは去年の年末あたりに、サッカーをやめかけてました。
まあ、ティーンエイジャーですからね。いろいろあるのです。
でも、自分で決断してチームに復帰、見事にレギュラーとして大会に出場することになりました。
ジャンジャン、よかったな!
まあ、こうやって活躍の機会を得られる子たちがいる一方で、
今週はフィリピンの教育現場の悪習である「先生がイベントで忙しくて授業が休講」が起きまくってます。
日本みたいに週末に先生が薄給で部活の試合の引率をしなきゃいけないのも問題ですが、
イベントで授業がつぶれまくるのも問題です。何かちょうどいい塩梅のシステムはないものですかねえ?
私が作画している漫画「ボニファシオ」の第8話が公開されています。
いよいよスペイン軍とフィリピン革命軍の戦いが本格化する中、
この話ではついにスペイン軍が「セブアノ兵」をぶつけてきます。
フィリピンは多民族、多言語、多文化の国です。
言語はザックリ分けてもこの図くらいの差があります。
しかも100年以上前となると、今以上にお互いにまったく通じなかったでしょう。
この漫画はボニファシオやアギナルド、マニラ近郊の人物を中心に描いていますが、
ここに出て来るスペインの側に立って戦う「セブアノ兵」たちにも、彼らなりの想いや正義があったはずです。
お互いの正義を振りかざして、言葉が通じない相手と殺し合う。
そんな悲劇が世界中で繰り返されています。(地図は「武力紛争が進行中の地域」。色が濃いところほど死者が多い)
そして、もっと厄介なことに、同じことが言葉が通じる相手との間にも起きています。
現在のフィリピンでは、大統領と副大統領が、お互いを殺すと言って脅し合ったりしている始末です。
昔から繰り返されていることだから仕方ない、とあきらめるのか、
歴史に学んで繰り返さない方法を考え続けるのか。常に後者でありたいと思います。
昨日のウラワビーチではタコがほとんど獲れなかったので、
おかずが足りない!ということで急きょ、魚を買ってきました。
内臓を取って二枚におろして炭火で網焼きにします。いやー、ワイルドですね。
お米代わりのトウモロコシ粒と、焼き魚のランチ。
鍋の底にある「おこげ」の部分は人気で、いつも取り合いになります。
さあ、美味しくいただきます!
最近、大きい子たちの間では「激辛」が流行ってます。
ひとつ入れるだけでも辛い、フィリピンのトウガラシを、20個くらい潰して酢に混ぜます。
焼き魚にこれをつけて食べては「ウヒーッ!」などと叫びながら大喜びで食べてます。
コレを食べた後は、身体が火照ってしょうがないので、みんな海に飛びこみます。
辛さの成分、カプサイシンでハイテンションになって大はしゃぎ!
リッキーBが悪者役になってイージェイとビバリーを追いかけまわして遊んでます。
いやー、楽しそうですねえ。
お互いに我慢比べをしたり、強要したりすることがあれば止めようと思ってますが、
今のところは高校生以上の子たちが自分たちでヒーヒー楽しんでるだけなので、
まあ、「ティーンエイジャーってそういうもんだよな」と思って見守ろうと思います。(笑)