ハウスオブジョイの卒業生、アナマリスが結婚式を挙げました。おめでとう!!

写真で見ての通り、相手の男性はイスラム教徒なので、結婚式もしっかりとイスラム式。
「イマーム」と呼ばれるキリスト教で言うところの司祭が式を執り行います。
アナマリス側の親族がみんなキリスト教だということもあって、
とても丁寧かつ気さくに段取りを説明してくれながらの式だったので、私もすごくいい体験でした。

イスラム式の結婚式はまず「花嫁の父と花婿の対話」から始まります。
親族や友人が見守る中、二人が親指を合わせて「うちの娘を嫁にしてくれるか」「はい、一生大事にします」みたいな合意をし、
その上でイマームが花婿に「お嫁さんはどこだい?」と聞きます。花婿が「あちらの部屋にいます」と答えると
「では迎えに行って、ここに連れてきたらどうだい?」と聞き、花婿は「はい」と答えて部屋に花嫁を迎えに行きます。
そして、部屋から出てきたところが一番の拍手ポイント!ここが「結婚成立」の瞬間らしいです。いやー、おめでとう!

その後は、一緒に座る新郎新婦に向かって、両親、親族、友人が次々にアドバイスをします。
まあ、ここは儀式化されていてみんな通り一遍のことしか言わないのが一般的なようですが、
今日はアイダさんが「異文化の人と結婚して暮らすこととは」みたいな具体的なアドバイスをしたので、
すごく素敵な時間になりました。

私が興味津々でいたらイマームさんが「写真とか動画撮ってもいいよ」と言ってくれたので、動画もどうぞ!
いやー、イスラム式の結婚式、とても温かみがあってすごくいいですよ!
12歳でHOJに来て、18歳までHOJで過ごして高校卒業と共に卒業し、その後は奨学金で専門学校に通い、
資格を取って卒業した後は隣町マティのファストフード店で働き、しっかり働く中で、今の相手に出会いました。
彼はなんと税務署で働く公務員!アナマリスの生い立ちを考えればものすごい大成功と言っていいでしょう。
でかした、アナマリス!(笑)
もちろん、結婚はゴールではないので、これから、幸せな家庭を築いていくことがなにより大事なわけですが、
HOJで過ごした「楽しかったこども時代の思い出」が、彼女の力になってくれれば幸いです。
昨日はフィリピンの独立記念日で祭日でした。そこで、みんなで村の広場に来ている移動遊園地へ!
ちょうど今度の日曜が村の創立記念日なので、独立記念日とダブルイベントで、
こんな田舎にまで移動遊園地が来てくれたんです。コロナでご無沙汰だったのでこの規模のは3年ぶりですよ!

ちびっこトランポリン、絶対に入らない輪投げや倒れない射的などのインチキ景品コーナー(笑)、
特設円形ステージの壁をグルグル走り回るバイクパフォーマンスなどにこどもたちは大盛り上がり!
いやー、移動遊園地のこの、ちょっとアウトローな雰囲気がたまりませんな。

そして一番の売りである「巨大風車」へ!
え?「観覧車」じゃないの?と思うかもしれませんが、観覧車じゃないんですよ。
観覧車ってのは、ゆっくり回って、風景を眺めたり、一緒に乗った人とロマンチックな気分になったりするモノですが、
こいつは高速回転する絶叫マシンなのです。私は過去に何度か乗りましたが、もう二度と乗らないと決めてます。(笑)

楽しむ様子は動画でご覧ください!
ちなみに今回の動画はすべてジェレミーが撮影、編集しており、私は日本語字幕をつけただけです。
いやー、おかげで乗らずに済みました。(笑)
グルグル回った後に降りてきたこどもたちに「また乗りたいか?」と聞いたら
「うん、乗りたいけど…来年で十分!」とのこと。(笑) また来年も来てくれますように!
こどもたちみんなで薪拾い&薪割り。HOJのこどもたちは本当によく働きます。
もちろん「それがルールだから」「ってかやらないと生活できないから」というのもありますが、
「ちゃんとやれば週末にたっぷり遊べるから」という「ご褒美の部分」は集団生活には欠かせません。

金曜の夜はたいていみんなで映画を見ます。
Netflixにフィリピンだと月500円以下で入れるので、これで見放題なのは助かります。
ただ、先日はみんなで映画を見てる最中に羽シロアリが大発生して映画鑑賞どころじゃなくなりました。(笑)
年に1度くらい、忘れたころに起きるんですよ。まあ、30分くらいで勝手に力尽きて死ぬので
その時間だけちゃんと扉のある部屋に閉じこもれば済む話なんですが、
みんなで見るテレビはオープンスペースにあるものでして。いやー、ここまでの大発生は久々でした。
一応ショート動画にしてますが、虫が苦手!という方は閲覧注意です。
そして、土曜の夜はゲームナイト!最近のこどもたちのブームは「ゼルダの伝説」。
とてもプレイの自由度が高いゲームなので、こどもごとの性格がプレイスタイルに出て面白いです。
ジェレミー:ひたすら高所から弓で敵を一方的に倒す。卑怯。(笑)
ジャンジャン:強敵の巣窟に正面特攻してボコボコにされるも、まったく懲りずにまた特攻する。
ジャンデル:日本語表示のひとつひとつを、「これなに?」と聞いてくるので全然ゲームが進まない。
リッキーB:ひたすら狩りをして肉を集めている。ゲームでさえオマエはそれなのか。(笑)

ちなみに私はフィールド内にいろんなかたちで隠れている「コログの実」ってのを探すのが好きで、
昼間のヒマな時間などにチマチマ探し続けていたら、300くらい見つけて、俺って結構すごくね?と思ってたら、
なんかウワサでは800以上あるそうで。製作者のこだわりがすごすぎる…。
集団生活を送る上で、私は学校などでルールを押し付けられるのが過剰にキライなこどもだったので、
「ルールはみんなで楽しく暮らすために作ったもの」だから、「ルールを守って暮らすと得をする」というふうに
こどもたちに押し付けるかたちではなくルールを教えていきたいと思ってます。
特にHOJの入って来る子たちは、本人の行動に関係なく、大人の機嫌次第で怒られていた子たちが多いので、
このことは、何度強調しても足りないくらい、強調していきたいと思います。