今日は来ているビジターさんたちを連れてサンゴ礁ティナイタイへ!
先日の夜の大雨で「台風一過」みたいなことなのか、ものすごく海のコンディションが良く、
走っているボートから海を覗き込むと、まったく波がないのでまるで鏡のように自分の顔が写りました。これはすごい…!

水中の透明度も最高で、普段だと、最初は透明でも、バシャバシャやってるうちに多少濁ってくるものなんですが、
今日は1時間泳ぎ続けても、最初から最後までずっと同じ透明度でした。20m先までクッキリ見える…!

サンゴ礁で泳ぐのは初めて!という子も多かったですが、まさに初心者にはうってつけ。
「撮影」で忙しい彼女たちにとって、ちょうどいい休日となりました。

今日もカメラの調子は比較的よかったので、いい動画がいっぱい撮れました。編集したのでぜひご覧ください!
久々に口内炎ができてない状態だったので、シュノーケルがくわえやすくて、水中での活動時間が自己ベスト級で
いい魚がいっぱい撮れてますよ!
今回のビジターさんたちは本当に天気に恵まれています。遊びに行く日は晴れるし、
夜中の大雨で翌日学校が休みになっても結局晴れてこどもたちと遊べるしと、いいことずくめです。(笑)
今週末はみんなで川に行く予定です。それまでこのツキが持ちますように!
今日は撮影の合間をぬって、看護師と助産師の資格を持っているというビジターのタマさんを
この町の「最後の産婆さん」であるスィンタさんの下に連れて行きました。
ひと昔前までは産婆さんが赤ちゃんを取り上げるのが当たり前だったこの地域も、
法整備が進んで無資格での産婆さんは違法となったため、「昔はどうだった?」という話を聞きに行ったんです。

ですが話を聞いてみたらびっくり!
「最後にやったのはいつ?」と尋ねたら「えーと、1月かね?」との返事。えっ?禁止になったのでは?
詳しく聞くと、最近、近所の若い女の子が妊娠し、急に産気づいて病院に行く途中に破水し、
なんと行く途中でバイクを降りて、付き添っていたスィンタさんが市場の片隅で赤ちゃんを取り上げたというんです。
すごい、そんな映画みたいな出来事が!

さらに話を聞くと、10年前くらいからやっていなかったけど、コロナ禍に「病院に行きたくても外出できない」ケースや
「病院に行っても医者や助産師がワクチン接種などで忙しくて間に合わない」ケースが多かったそうで、
「必要ならやったるわよ」という感じで現役復帰したんだとか。た、頼もしい!

「でも、違法なんだよね?大丈夫なの?」と聞いたら
「大丈夫よ!警察だって医者だって、さすがに文句は言ってこないって。もし言ってきたらこっちが文句言ってやるわ。
アタシがやんなきゃ赤ちゃん死んでたろ!って。そもそも、アンタのお母さんを取り上げたのもアタシだよ、ってね」
と、これまためちゃくちゃカッコいいことを言ってました。無敵すぎる…。

現在は何十人もの孫に囲まれて暮らすスィンタさん。成長した孫に食わせてもらってもいいお歳ですが、
今でも自分で山に薪を取りに行き、海に漁に行き、近所の人が熱を出したり骨折したりするたびに駆けつけて、
マッサージしたり、謎の薬草を調合したり、骨接ぎしたりして活躍しています。
彼女のような人をこそ、私は心から尊敬します。いつまでもお元気で!
昨晩から雨が降り出し、夜の間にかなりの雨が降ったようです。
町には大雨警報が出て、学校も休みになりました。

でも、「大雨警報で学校が休みになった時に限って大して雨は降らない」の法則が今回も発動!
8時くらいには雨はやみ、なんとものどかな1日となり、午後からはむしろいい天気になりました。
ビジターさんたちはこどもたちとたっぷり遊べる日が降ってわいて大喜びです。これは運がいいですね。

ビジターさんたちに可愛がられてちょっと調子に乗っているイージェイが、スタッフに言われてもお昼寝しないので
「お昼寝しない子とは遊んでやらん!」と突っぱねてたら、こんな「武装」をして遊ぼうと言ってきました。
うぐぐ、かわいい…。しょうがないので10分一緒に遊んでからお昼寝させました。(笑)

夕方にはすっかり空は晴れ、青空が広がりました。
あー、明日のサンゴ礁に行くボート、延期しなきゃよかった…。(笑)