きのうの遠足も、試しにこどもたちにカメラを渡していい場面があったら撮るように言っておきました。
どんな写真があるか、見てみましょう。まずは早朝。車窓から見る朝日です。(ジェレミー撮影)
移動中の車の中では爆睡すると決めている私には決して撮れない写真です。(笑)
お次もジェレミー撮影で、およげなかったアリワッグワッグの滝での記念撮影です。
この写真を撮るときは「立ってると滝が見えないから座って」と指導してきたのが高評価ポイントです。
漫然と撮るのではなく「なるべくいい写真にする」意識が芽生えてきています。
そしてこちらも車窓から。ダバオオリエンタル東海岸にポツンと浮かぶ小島、サン・ヴィセンテ島です。
これは男の子の冒険心を駆り立てる島ですよね。実はお金を払えば行って1泊したりもできる場所なので、
いずれこどもたちを連れて行ってみたいと思ってます。
そして最後は「光る川」での私のジャンプショット。
撮る角度とタイミングのおかげで、ものすごく高く跳んでるように見えますね。
「ジャンプショットは這いつくばるようにして撮るとうまくいく」ことを学習したようで何よりです。
「なぜコレを写真に撮った?」という謎の風景写真もいっぱいありましたが、
やはりこどもたちの視点は面白いですね。今後も、いろんな場面で、こどもたちに撮影を任せてみようと思います。
夏休みスペシャル企画!超久々の遠出の遠足です!
ジャンジャンが約3年ぶりに里帰りできることになり、送りに行きがてら、
みんなで有名な多段滝に行って泳ごう!という計画です。
みんな気合を入れて早起きして、片道4時間かけて多段滝「アリワッグワッグ」に到着してみると…
なんと「メンテナンスのため一時立ち入り禁止」の看板が!残念ッ!
でもまあゴネてもしょうがないので、潔くあきらめて、本来の目的であるジャンジャンの実家へ。
相変わらず、近所の家と比べてこの家だけ見るからにボロボロで、心配になる感じですが、
毎年のように妊娠して衰弱していたお母さんは避妊施術が功を奏して、ここ2年、妊娠していないそうで、
おかげで今まで会った中で一番健康そうで、機嫌よくしゃべってました。
実家に戻ったマイケルは近所のパンク修理屋で、フェルナンとジャンレは食堂で働いているそうです。
貧しいながらも弟、妹たちも笑顔だったので、ちょっと安心しました。
ジャンジャンが楽しい3週間を過ごせるようにみなさんお祈りください!
「さあ、目的も果たしたので、帰ろうか」と言ったら、こどもたち全員から
「え?まさかこのまま泳がずに帰るわけじゃないよね?」という、
反乱の気配を含んだ殺気を感じたので(笑)、帰りに地元では有名という「光る川」というのに寄ることに。
またまた、大げさな名前を…と思って行ってみたら…え?なんだこれ?めっちゃ光ってる!!
河口のマングローブ林の中にできた汽水域の池のような場所で、
波も流れもなく、十分に深く、ほとんど人も来ないため、ものすごい透明度です。
底に堆積している泥が白っぽいことと、この透明感で、太陽光がうまいこと乱反射して
川全体がエメラルドグリーンに光って見えるんでしょうか。いやー、いい場所を見つけました。
たっぷり遊んだのでぜひ動画もご覧ください。
特に、バシャバシャ遊んでる時の「光る川」っぷりがなかなかにすごいですよ!
アリワッグワッグの多段滝では泳げませんでしたが、3年ぶりの実家に喜ぶジャンジャンの顔も見れましたし、
実家と帰った子たちの近況が思ったよりはマシだったことにも安心しましたし、
新しい遊び場所を見つけることもできて、大満足の旅となりました。
ガソリン代の高騰で、3年前の2倍以上のお金がかかりましたが、ケチらなくてよかったです。
何にお金を使い、何を我慢するべきなのか、「こどもの笑顔」を一番の優先順位において、
常に考えていきたいと思います。
チムレイ同様、ジェレミーにカメラを渡して「好きなもの10枚撮ってきな」と言ったら、
完全に私の想像の斜め上をいく、面白作品を持ってきたので紹介します。
まず一枚目は「UFOに拉致られる」です。(笑)
まさか、撮った写真をiPadで加工してネットで拾ってきた写真と組み合わせてくるとは!
そして二枚目が「vs.プレデター」。ちゃんと元の写真に合うように
顔に汚れや傷の加工を入れていて、なかなかに芸が細かいです。
三枚目は「マッスルジェレミー」。
この作品で苦労した点は「自分の顔と同じくらいの肌の色のマッチョを、ネット上で探すこと」だとか。
なんだその作業。(笑)
他にも「美女と肩を組むジェレミー」「某大統領とボクシングで戦うジェレミー」などを作ってましたが、
ちょっと不謹慎な気がするので、ここにアップするのは自粛しておきましょう。(笑)
いろんなことに興味を持って挑戦する半面、ぜんぶ中途半端になってしまいがちなジェレミーですが、
こんなふうに「できること2つをつなげて新しいことをする」のこそが「器用貧乏」の強みです。
その道の大先輩として、うまく導いていきたいと思います。