HOJに新しい子が入ってきました。9歳の男の子、チムレイ君です。
なかなかの面構えですね。ようこそ、ハウスオブジョイへ!

「バスケやったことある?一緒にやろう!」とこどもたちがさっそく遊びに誘います。
ですが、自分より大きい子たちに急に取り囲まれて、チムレイはちょっと委縮気味。
「じゃあ、私たちで遊んでるから、入りたくなったら言ってね!」と他の子たちは遊び始めました。

そんなわけでチムレイはひとりでブランコに座って、他の子のバスケを眺めていたんですが、
そこにひょこひょことやってきたのがイージェイです。
「ボクのばん!」と言ってチムレイをどかすと、後ろから押してもらってキャッキャと喜びます。
これには硬い表情だったチムレイも途端に顔がほぐれました。やっぱり2歳児は最強です。

そしてイージェイの次にチムレイが心を開いてくれたのが、ありがたいことに私でした。
なんというか、HOJに来る子たちは、ここに来るまでにロクな人間に会ってこなかった子が多くて、
大人や年上のこどもたちに対して臆病になっちゃう子も結構な割合でいるんです。

そんな子たちにとって「なんか変なガイジン」は、人間というよりパンダに近い存在なので、
とりあえず心を開きやすいんだと思います。存在意義を感じられて、最高に嬉しいです。
本性はゆっくり見せることにして、まずはチムレイが慣れてここに安心できるようになるまで、
しばらくはパンダの皮をかぶって過ごそうと思います。
こどもたち、悪さをしても今ならあんまり叱られないかもしれないぞ!(笑)
新型コロナの現状レポートです。まずダバオオリエンタル地域ですが、
予想通り、ものすごい勢いで感染者数は増えています。
明らかに年末年始の自由行動と、オミクロン株流入が重なった結果でしょう。
ですが、ここ数日の投稿からも分かる通り、普段の生活は平穏そのもの、
規制もさほど厳しくないですし、人々に危機感はまったくありません。
感染確認されたうちのほとんどの無症状あるいは軽症で、死者もほぼ出ていない、という
データがそうさせている、というよりは、単にみんな「コロナ対策に飽きた」感じです。
いやー、たまたまオミクロン株の毒性が低かったのが幸いしている感じです。

近隣の地方も軒並み同じような感染状況です。
オミクロン株が入ってきてからはダバオに行くのもひかえているので
現在の町の様子などは直接は分かりませんが、友人の投稿などを見る限りでは
やはりそこまで深刻な感じでもなさそうです。

この楽天的なムードは、フィリピン全土のデータを見るとなんとなく納得できます。
年末年始に増え始め、爆発的に感染者数が増えたマニラで、1月中旬以降、感染者数がまたすごい勢いで減っているからです。
また、これだけ感染者数が増えたのにも関わらず、新規死者数は去年の感染が抑えられていた頃より少ないくらいです。
これはオミクロン株が先に流行した南アフリカなどでも見られた傾向で、
「ね?やっぱりオミクロン株はそんなに怖くないでしょ?」という説を後押ししています。
おかげで2月10日からは観光客の受け入れも再開しますしね。

この楽観ムード、うがった見方をすれば、フィリピンは5月に大統領選を控えており、
これに向けた「選挙活動」というお祭り騒ぎを、どうしても止めたくないのだという意図が
為政者側にもマスメディアにも人々にもあって、「都合よく現実を解釈したい」バイアスが働いているようにも感じます。
もちろん「よくなったほうがいい」のは間違いないので、希望は持ちつつも、
「都合よく現実を解釈したい」欲望からは、常にフラットでいたいですね。
ジェレミー絵や釣りといろいろ興味が移ってるジェレミーですが、今度はドローンに興味津々です。
まあ、もともとジェレミーの将来の夢はずーっと「パイロット」なので、本流に戻った、とも言えますけどね。
7年前に私が友達からもらったドローンを、なんとか修理して使えないかといろいろ試してます。
4つのプロペラのうち1つが壊れてて回らないのでさすがに無理そうです。うーん、残念。

「小学校のグラウンドに遊びに行こう!」と他の子たちが誘いに来ました。
運動不足気味だったマイカとクイニーがとても積極的にテニスしていていい感じです。
よし、私も行こうかな、と思ったら、ジェレミーが「えー?もう少しでここ、直りそうなんだけど…」と
HOJに残って作業を続けたい様子。さて、どうするか。

ちょっと迷った挙句、私も今日はこっちに残って自分の「作業」をすることに。
子猫に壊された「骨ドラゴン」の修理です。ああ、楽しい…。

そういえば小学生の頃、お昼休みに教室で絵を描いて遊んでいたら、
「昼休みは外で元気よく遊びましょう」と言われて、外に行くのを強制されました。
反抗的だった私は納得いかず、結局外で絵を描いて遊んだんですけどね。(笑)
こどもたちが「好きなことを選べる」けど「たまには違うこともやってみる気にさせる」環境を作っていきたいですね。