小雨が降り続く夜、さすがに今日はジェレミーの天体観測もお休みだな、と思ってたら
「コヤシン、懐中電灯貸して!」と言ってきました。お?肝試しでもするのか?

…と思ったら、ジェレミーがやりはじめたのは「ナイト・バードウォッチング」。
夜に木や茂みの中に隠れて寝ている鳥を探すという、なんともマニアックな趣味で、
「夜のダイビング動画の関連動画で見つけた」とのこと。おお、素晴らしいネットの使い方だ。

敷地内のマンゴーの木や、ハイビスカス、ブーゲンビリアの茂みを懐中電灯片手に照らしながら
探し回ること約20分。「コヤシン!見つけた!ほら、あそこに鳥がいる!」とジェレミー。
すまん、ジェレミー、私にはまっっったくどこにいるのか分からん。(笑)

動物園やアフリカの大草原に行かなくても、「野生生物」は実は身の回りにいっぱいいます。
普段見慣れた生き物も、望遠鏡や顕微鏡、懐中電灯の灯りで見ると、まったく別のエキサイティングなものになります。
昼間、そこいらじゅうにいるスズメやハトが、夜中はどこにいるんだろう?って
ちょっと考えるだけでも、日々の生活は彩りを増します。
コロナで行動が制限されている今だからこそ、こういう視点って大事ですね。
よしジェレミー、今度は晴れの日にチャレンジだ!
12月の感染者数激減で「そろそろ対面授業も再開か?」と思ってましたが、
オミクロン株の蔓延により、その話はキレイさっぱり流れてしまいました。
相変わらずこどもたちは学校から配られる自習教材をやる毎日です。

うちはスタッフや年長の子が教えてあげたり、ネットを駆使して自分で調べたりもできる
かなり恵まれた環境があるのでこれでもいい、というか、
むしろこのほうがいい部分さえあるような気もしますが、漁村などの一般家庭は厳しいですね。
よりフィリピンの貧富の差が拡大していく気がして心配です。

ネットで「月の地図」を調べたジェレミーが、天体望遠鏡で月を見ながら、
「えーと、ここが『静かの海』で、この丸っこいのが『危難の海』だから…アポロ11号の着陸地点はここか!」
とか、盛り上がってます。
ところで猫さん、なにもない空間をじっと見つめるの、こわいからやめてくれ。(笑)

「なんでこんな名前なの?月ってどこでも静かなんじゃないの?」と質問され、
答えられなかったのが悔しいので私も勉強します。日本語のサイトが見つからない!(笑)
いろいろ用事があって、またダバオに行ってきました。
HOJ卒業生を優先的に雇ってくれているマンゴー加工工場にもあいさつに行ったら、
こどもたちへのお土産に、最高に美味しいマンゴープリンをいっぱいいただきました。
ありがとうございます!美味しくいただきます!

ダバオで手に入れたもうひとつの戦利品がこちら。20ペソ硬貨です!
去年あたりに発行されたという話は聞いてましたが、移動制限もあってか、
HOJ近辺では一度も見かけたことがありませんでした。
ダバオのお店でこれをお釣りにもらって興奮してたら「お客さん、どこから来たんですか?」と
お店のお姉さんに笑われちゃいました。はい、ド田舎出身なんですよ。(笑)

さて、戻ってきたHOJではこどもたちが大量のごはんを天日干ししています。
どうしたのかと思ったら、先日、市長さんの誕生日で大量のパーティー料理が用意されたんだけど、
コロナ対策でパーティ―の規模が急きょ縮小になり、炊いたごはんが大量に余っちゃったんだそうで。
天日干ししてから油で揚げてせんべいみたいにすると長持ちするんだとか。
なるほど、せんべいとか餅とかって、もともとこういう理由で生まれた食べ物なのかもしれませんね。

昨日お伝えしたセブのNPOの方と連絡を取り、より詳しい現状を聞きました。
思っている以上に状況は深刻のようです。また改めて記事にまとめてみなさんにお伝えしますので
セブ支援にご協力いただければ幸いです。