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    大晦日の過ごし方

    ジャンデルが「親戚のみんなに会いたい」と言うので、HOJから車で30分ほどの所にある
    山の方の地域まで連れていくことにしました。
    到着直前まで大はしゃぎだったジャンデルですが、
    寸前になって「飼ってた犬がボクのこと忘れてたらどうしよう?噛まれるかな?」と言って、
    そのへんの棒を拾ってました。大丈夫、きっと忘れてないよ。

    おばさんたちは「まあ、ジャンデル大きくなって!…って、あんまり大きくはなってないね。(笑)
    と大喜び。ジャンデルも笑顔で迎えてもらって大満足です。
    ちなみに写真に撮りそびれましたが、ちゃんと足元に犬もいます。ちゃんと覚えてましたよ。(笑)

    そして今晩はいよいよ年越し。こどもたちは「今日は料理とか洗い物とかしたくない!」ということで、
    近所のパン屋にピザを注文。そ、そんなシステムがこの村にあったのか!知らなかった。

    今晩は特別に「好きなだけ起きてていい」ということで、みんな食べたり飲んだりおしゃべりしたり、
    ゲームしたりしながらこのまま起きて年越しを目指します。そんなに食べたらおなか一杯になって寝ちゃうぞ?

    ちなみに私はアキオさん、チョコ兄さんと一緒に、前もって通販で揃えておいた食材で
    ちゃんと年越しそばを作りました。新鮮なエビの天ぷら美味いッ!

    ということで、本当に今年もみなさんありがとうございました。残り数時間ですが、良いお年を!


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    こどもたちの「自活体験」

    スタッフたちが年末年始の休暇に入ったので、こどもたちが自分たちで「生活」しています。
    1日1000ペソの予算で、自分たちで献立を考え、食品以外の必要なもの(石鹸や洗剤など)をリストアップし、
    買い出しに行っています。もうすぐHOJを卒業するジュリアンにはちょうどいい練習ですね。

    女子たちがものすごく張り切っていて、なるべく食費を抑えつつも美味しい物を作る工夫をしています。
    「男子たちがチキンフライ食べたいってよ」「チキン高くない?」「じゃあチキンにポテト混ぜて量増やそうよ
    「それで男子ら喜ぶかなあ?」「チキンだって言えば気づかないよ
    はい、本当に気づかずに100%チキンフライだと思って大喜びで食べてました。大成功!(笑)

    浮いたお金はみんなで山分けしてお小遣いになります。
    件の「男の子たち」は近所の子から譲ってもらった壊れた自転車を、自分たちのお小遣いで直して
    「自分たちの自転車」をゲットして大喜びです。なんだその斬新な2人乗りは?(笑)

    もちろん盛大にすっころんでいましたが、この子たちの受け身スキルは半端じゃないので
    土の上なら何の心配もいりません。もちろん泥だらけにはなりますが、洗うのは自分たちですからね。
    何事も自己責任!存分に楽しむがよい!

    こどもたちの責任感、自立心、計算高さ(笑)などが育まれてとってもいいです。
    他の時期にもたまにこういう1週間をはさんでもいいかもしれませんね。


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    2020年の会計報告

    2020年の会計報告です。まずは表をご覧ください。
    まだ今月の日本の銀行口座の確認ができていないので、収入の寄付金はもうちょっと増える可能性がありますが、
    現段階では、以下の通りです。
    546万円の支出に対し、539万円の収入。コロナ下にしてはかなり頑張った方ですよね?

    次に、支出の推移をご覧ください。
    現地のスタッフたちの給料である「人件費」とこどもたちの生活費や事務手続きに必要な「運営費」を削ることはできませんが、
    その他の点では節約を心がけました。ビジターの送迎や食費である「歓迎費」が減ったのは当然ですが、
    今年はサンロケ小学校の「給食プロジェクト」も近所の子たちへの「奨学金」もやらなかったため、
    「企画費」、「教育費」は大幅減、また、去年火事で備品が一新されたこともあって、
    ほとんど新しい設備投資にはお金をかけずにすんだため、設備費は極小で済みました。
    オンライン講演のためにネット環境を一新したため、「広報費」は例年より増えていますが、
    リターンの大きさを考えるといいお金の使い方だったと思います。

    そして収入の推移です。目に見えて減ったのは「滞在費」。まあ、これは仕方ありませんね。
    日本に行くことはできませんでしたが、ここからのマメな情報発信とオンライン講演の成果もあり、
    寄付金は例年並みに集まりました。この厳しい状況下、多くの方がHOJを支援してくださったことに感謝です。

    この調子で運営していって大丈夫なのか?スタッフを減らすべきか?何か削れる支出はないか?
    例年とは違う緊張感につつまれた1年でしたが、なんとかほぼトントンで済ませることができたのは、
    節約を心がけてくれたスタッフたちと、日本から支援してくださるみなさんのおかげです。ありがとうございます。
    「緊縮財政」のコツはつかめたので、もう少しコロナ警戒態勢が続いても持ちこたえられそうです。
    でも、お金の問題だけじゃなく、やっぱりたくさんの方が来てくれて、こどもたちと遊んでくれて、
    それでみんなが楽しい、という以前のスタイルが恋しいですね。
    ワクチンの効果に期待しつつ、それが出回るまではとにかく耐えしのぎましょう。
    そしてまた一緒に海で遊んだり、食事したり、おしゃべりしたりしましょうね。それまでみなさん、どうかご自愛ください!


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