さあ、待ちに待った夜がやってきました。クリスマスイブ恒例のプレゼントナイトです!
烏山さんがせっかちな性格だったため、HOJではプレゼントは24日の夜中に渡すのが伝統なんですよ。(笑)
例年だと夜の10時くらいから教会でミサがあるのでみんなでそれに参加して、
戻ってきてからプレゼント、なんですが、今年は密になるミサは禁止ということで、
夕食後に早めに寝たこどもたちを、夜中の11時すぎに起こしてホールに集めました。
HOJでのクリスマスが初めてのクイニーは大興奮です!
今年はコロナで緊縮財政なので
「サンタさんへのリクエストで欲しい物を3つまで書いていいけど、もらえるのは500ペソまで」
とルールを決めて、「もらえるのが当たりまえ」ってわけじゃないんだぞ、というのを強調しました。
みんないつも以上に頭をつかって本当に欲しい物の優先順位を考えてましたよ。
コンバースっぽい靴をリクエストしたジェレミー、なんとサイズが合いません。
11月末に身体測定をしてこどもたちのサイズは測ってあったんですが、男の子の成長期を舐めてました!
これって返品きくのかな…?(笑)
なにやら謎のおもちゃが混じっているのは、ネット通販サイトの「クリスマスキャンペーン」で
「1000ペソのお買い上げごとにおもちゃ詰め合わせ福袋プレゼント!」みたいなのがありまして。
絶対在庫処分だろ!っていう、ナナメ上のものがいっぱい入ってて面白かったです。
喜びの瞬間は動画にもしているのでぜひご覧ください。リッキーBのリクエストが意外ですよ。
コロナ下でも、こうやってみんなで健康に、楽しいクリスマスを迎えられたことに感謝です。
皆様のご支援のおかげです。本当にありがとうございます。
皆さんも素敵なクリスマスをお過ごしください。メリークリスマス!
さて、今日はこどもたちの、自分たちで企画した、自分たちのためのクリスマス会!
今回の目玉はなんといってもチーム対抗の「歌&ダンスコンテスト」。
それぞれ、ジュリアンとジェイエムがリーダーになって、メンバーの特性を考えて、
歌やダンスを準備し、練習してきた成果を披露します。
歌とダンスがメインなので、まずは動画をご覧ください!
コンテスト以外にも、スタッフたちによるサプライズナンバー、
ジェイエムとジュリアンによる余興というよりはむしろこれがメイン?というダンスもありますよ。
結果は動画を見ていただいた通り、
歌では「あえてシンプルにすることで、全員で一緒にできるように」したジェイエムに、
ダンスでは「複雑に構成を考えてメンバーを適材適所に配置」したジュリアンに軍配が上がりました。
この対比はすごく面白いですね。
何か、パフォーマンスをする上ですごく大事なことがここには隠れているような気がします。
ジェイエムがこういうタイプのクリエイターだったというのも、私には新しい発見でしたよ。
他にも、意外なほどにノリノリに司会をやってくれたアルバートとか、
鉄板で笑いをとっていくジャンディーなど、クリスマス会を楽しくする要素に満ち溢れた1時間でした。
さあ、今日はこれからいったん寝て、夜の11時にこどもたちを起こしてクリスマスプレゼントです。
その模様は明日のブログに書きますのでお楽しみに。それではみなさん、よいクリスマスを!
昨晩はスタッフたちのクリスマス会。
夕飯後に、こどもたちには「これ見てていいから静かにしてなさい」とジャッキー・チェンのDVDを渡して、(笑)
その間にスタッフみんなでごちそうを食べ、プレゼント交換をし、今年の労をねぎらい合いました。
コロナで厳しい中、頭を使って支出を最小限に抑えてくれたスタッフたちに感謝です!
今日は朝から大掃除。本棚を掃除していたら、ジャンジャンたちが今年の自分の作品群を見つけました。
あー、掃除が進まなくなるやつだ、これ。(笑)
自分の作品を見たらまた絵を描きたい熱が高まってきたようです。
「鉛筆削り貸して!」と言うので「絵を描くときは鉛筆はカッターで削るんだ!」と、
カッターでの鉛筆削りを指南しました。とがらせすぎないのがコツなんですよ。
意外と初めてだったので最初はおっかなびっくりでしたが、さすがいつも料理や薪割りで刃物に慣れているので
なかなか上手に削れてましたよ。
そんなことをしているところにサプライズなゲスト登場!
2011年から2017年までHOJにいた、カテリンです。18歳で卒業し、あちこちで働いていましたが、
コロナ禍で仕事を失い、現在はHOJのそばの親戚の家で家事手伝い状態。
ひょっとしてHOJで働くチャンスとかって紹介してもらえないかな?という気持ちも込みで、
クリスマスと年末年始に「里帰り」してきたというわけです。おかえり!
ちょっと困ったときに頼られる「実家」としてHOJが機能していることを、とても嬉しく思います。
コロナで緊縮財政中なのでうちで雇用する枠も予算も今はちょっとないですが、
本人の気持ち次第で、何かできることを探すお手伝いはしたいと思います。