昨日紹介した「海でサソリに咬まれた」話が興味深いので、ちょっと詳しく書きます。
ことの発端は正月の思い出話の中でマイカが
「年末年始は大潮だったから干潮の時に家のそばのマングローブの茂みの中でカニとか貝を取っていたら、
穴から出てきたサソリに挟まれてすっごく痛かった」と言ったこと。
これに私とジュリアンが「いやいや、海にサソリはいないだろう!」と反応しました。

私はサソリとロブスターの絵を描いて説明。こっちじゃなくてこっちじゃないか?
ジュリアンもスマホでロブスターを検索して画像を出し、これでしょ?とマイカに見せますが
マイカも、同じ生き物を見たことがあるというランラン、クイニーも「これじゃない」と譲りません。
確かに、ロブスターが干潮時に水中から出て歩き回ってる、ってのはあまり想像もつきません。

現地では「Manla(マンラ)」と呼ばれている、ということで、
ダメ元でジュリアンが「Manla, Philippines」で検索したところ…
この画像が見つかりました。マイカたちも「そう、これこれ!」と盛り上がります。
えええ?何この生き物?ザリガニがより禍々しくなった、みたいな感じなんですけど?

HOJに戻ってからじっくり調べてみたところ、この生き物の正体は「Mud Lobster」。
マングローブのそばに穴を掘って住む半水棲半陸棲の生き物で、毒などはなし。美味しくはないけど一応食べれるそうです。
日本でも沖縄にはいるらしく、「オキナワアナジャコ」という日本名もありました。

これで私が思い出したのが烏山さんが言っていた「このへんにもヤシガニはいるよ、結構おいしいよ」という話です。
私は20年以上ミンダナオに住んでいますが一度もヤシガニを見たことはなく、
もしいたら絶対食用として出回ってるだろうから、まあ、酔っぱらった烏山さんの与太話だろう、と思ってたんですが、
たぶんこの生き物のことを烏山さんはヤシガニと勘違いしていたのではないかという気がします。
烏山さんは美味しいと言っていたので、ぜひ探して、試食してみたいです。私の食レポにご期待ください!(笑)
里帰りから戻ってきた子たちと一緒にさっそくみんなで海へ!
台風が接近するとの情報があって「クリスマスに海でお泊り会」ができなかったので
里帰りから戻ったらやる、ってこどもたちと約束してたんですよ。
みんなで「寅年」のポーズで記念撮影。あらためまして、あけましておめでとうございます!

こどもたちはそれぞれにどんな正月を過ごしたかのおしゃべりに夢中です。
「海でサソリに咬まれた!」「え?海にサソリっていなくない?」とか
「おばけ探した!」「いた?」「見えなかったけど声は聞いたよ」とか
「近所のケンカがやばかった」「え?殴り合い?」「いや、ナタ」とか
おいおい、マジかよ、って話が目白押しでしたが、まあ、みんな話は盛ってるんでしょう。(笑)
いわゆる「Fish Story」ってやつですよ。…であってくれ。

夕暮れの海でおよぎ、焚火で身体を温め、ジュースで乾杯してケーキを食べて、
カラオケしたり、釣りしたり、ひたすらおしゃべりし続けたり。
1週間とはいえ、みんな離れ離れでやっぱり寂しかったんでしょうね。もう、終始盛り上がりっぱなしでした。

夜が更けてくるとさらにカオスな状況になり、
ひたすら歌い続ける組、ビールを飲んで二次会を始めるスタッフ、そのつまみを狙うこどもと猫、
周りの騒音をいっさい気にせずそこらで眠るこども、と、なんとも自由な夜を過ごしました。
あ、私はシラフでちゃんと全体を見守ってましたのでご心配なく!

世にも楽しい新年お泊り会の様子を動画でもぜひご覧ください。
上述の「海のサソリ」の正体も分かります。
夜のパーティーのイージェイのMCと乾杯シーンも最高ですよ!
さあ、クリスマスから延々と続いたパーティー気分、無礼講Daysはこれにて終了!
明日からはきちっとかちっと勉強や掃除や仕事します。
年末年始にできなかった原稿を書かねば…。(笑)
1/2は朝から餅つきです。
フィリピンにももち米は売っているので、それを炊いてコーラの空き瓶でひたすらつきます。
少人数で少量なこともあって、みんなで交代交代でついてたら10分くらいですぐにこんな感じになりました。

水加減が大めだったのか、なんだかベトベトで手や皿にくっつきまくるので、
海苔でまくことにしたらその作戦が大成功!
ジェイエムが「これ!この黒い紙!これ好きなんだよ。なんていう名前だったっけ?」と大喜び。
もちを食べ終わった後も海苔だけパリパリ美味しそうに食べてました。

昼前にはジャンデルも戻ってきて、今度は晩御飯のカレー作り。
私が日本風にドロドロにしようとしたら「スープが多い方がいい!」と3人そろって言うので
水を大目にしてシャバシャバのカレーにしたら、ご飯にかけて美味しそうに食べてました。
なるほど、そっちの方が好きだったのか。

そして夜。「もうジェイエムもジャンデルも戻って来たし、自分の部屋で寝れるよな?」と聞いたら
「え?…ここで寝ていい?」と言うジャンジャン。うーん、ちょっと肝試しで怖がらせすぎたか。(笑)
ジェイエムはさすがに「俺は大丈夫!」と1人で自分の部屋で寝ましたが、
ジャンジャンとジャンデルはこんな感じで寄り添って寝てました。仲いいな、ホントに。

というわけで一晩明けて、1月3日。
朝からスタッフたちが出勤してきて、私の「シングルファーザーDays」はこれにて終了!
なかなかに面白い体験でした。
「里帰り」できなかったジャンジャンも楽しんでくれていれば幸いです。
いつか大人になったジャンジャンと、「あの年末年始覚えてるか?」と笑い話をするのが楽しみです。