• 09
    03
    楽器の英才教育!?

    ジャンデルの楽器への興味が続いていてとても嬉しいです。
    竹琴にずいぶん慣れたところで、満を持してピアニカ登場!
    さあ、弾いてみよう!

    音の並び順は同じなので、同じ感覚で演奏できるはず、と渡してみたら、
    面白いことに竹琴で覚えた演奏の癖がそのままピアニカにも出ちゃうんですね。
    鍵盤を「弾く」のではなく「叩く」んですよ。しかも、左右両手の指で。
    どんな具合か、ちょっと動画でご覧ください。

    世界でも「最初にドレミを竹琴で覚えた」こどもはジャンデルただ1人。
    これはかなり貴重なサンプルなのではないかと思います。

    ちなみにピアニカはすぐにコツをつかんで弾けるようになり、
    次はウクレレに興味を持ちました。
    ということで、単音でハッピーバースデーを弾けるように教えたら、
    ぎこちないながらも30分くらいで弾けるようになりました。うん、いいぞ。

    しかもその後、気づいたら興味を持って近づいてきたジャンジャンに
    ジャンデルが覚えたばかりのハッピーバースデーを教えてました。
    これはすごい!

    「目に見えて、体全体を使って演奏する楽器でドレミを覚える」
    「一つの楽器に固執せず、いろんな楽器を同時に練習する」
    「できるようになったことは人に教える」
    「教えたがっている大人がすぐそばに、ほぼいつでもいる(笑)」
    こんな理想的な楽器の習得状況があるでしょうか。
    ひょっとしてすごい演奏家になれるのでは?
    まあ、本人の興味次第ですけど、今後もどんどん楽器に触れさせていきたいと思います。


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    09
    01
    ウラワで畑仕事

    今日もこどもたちは朝早くからウラワビーチに行って畑仕事
    草むしりが終わって、今日は種を植えるための畝(うね)作りです。
    今ウラワに住んでビーチを管理してくれているガガさんのお姉さんが農学部出身で、
    その指導を受けて、とってもきれいな畝ができました。さあ、何を植えようかな?

    臨時スタッフとしてやってきたドはさっそく草刈り作業
    そのスピードもさることながら、スタミナが別格!
    今日一日で、今週やってもらおうと思っていたエリアのほとんどが終わっちゃいました。
    うーん、他の仕事も考えねば…。

    さて、こどもたちは作業が終わって海で汗と土を洗い流します
    今日は太陽にだけうっすら雲がかかって直射日光じゃなく、風も波もなく、水も澄んでいて
    初心者の泳ぎの練習にはうってつけのコンディション
    リッキーガマイも「もうボク泳げるよ!次はティナイタイ連れてってね!」とアピール。
    ライフジャケットが必要なうちはまだまだだ、リッキーガマイ!

    このコンディションなら足のつかないところまでこの子たちを連れて行っても大丈夫かな、ということで
    ジャンデルとジャンディーもいつもより深いところへ!
    ジャンデルは怖がって途中で浅いエリアに戻りましたが、ジャンディーは結構深いところまで行って
    エンゼルフィッシュやクマノミなどの魚を初めて見ることができて感動してました。

    今日も漁に夢中だったリッキーB、敷地外の移動時にはマスクやタオルで鼻と口を覆うことが必須なんですが、
    モリを持って鼻と口を覆って、誰に借りたのかサングラスまでつけていると、絵に描いたような強盗ルックです。(笑)
    そういえば、マスクやサングラスをつけたままの入店お断わり、みたいな店って前はありましたけど、
    今はどうなってるんですかね?

    HOJ敷地内でお勉強をするのも大事ですが、せっかくの「コロナ休暇」なので、
    バランスをみながらこの機会に畑仕事もしっかりこどもたちに覚えてもらおうと思います。
    田舎暮らしには必須の知識ですからね。めざせ自給自足!


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    08
    31
    創設メンバー「ド」が戻ってきました!

    HOJ創設時にドという男の子がいました。背中が大きく曲がっていて背丈が同世代の半分くらいしかなく、
    耳もほとんど聞こえないという重度の障害を抱えていましたが、意志が強く、自立心の強い子でした
    学校という文化にどうしてもなじめなかったので、ほどなくしてHOJは出ていくことになりましたが、
    その後も持ち前の性格で、強くサバイブしていました。

    会話もほとんどできず、見るからに障害者、というドを雇ってくれるところはどこにもありません。
    そのことを誰よりも自覚しているドは、自分のスキルを磨き、自分の才覚で生きていくことを選びました。
    人通りの多いところでの靴磨きから始まり、靴修理、傘や鞄の修理、扇風機の修理
    できることを少しずつ広げていきながら、着実に「自分の生活」を築いてきました。
    ここ数年は、自転車に乗って町中で修理の仕事を引き受けつつ、廃品回収もしてお金を稼いでいました。

    ですが、新型コロナでいろいろなことが規制されるようになり、これまでのような働き方ができなくなりました。
    あまり耳の聞こえないドは人の口の動きが意思疎通の重要なポイントなんですが、
    みんながマスクをしている状況下では、値段の交渉や注文の受付もままなりません
    兄のチョイ、妹のピンピンは定職があるので、生活ができないというわけではないんですが、
    自立心の強いドは、兄弟の世話になるというのが耐えられないようで、「HOJで仕事はないか」と言ってきました。

    ちょうどウラワビーチの使っていなかったエリアを開墾して畑にするプロジェクトを始めたところですし、
    チョコ兄さんのカカオ農園も草の伸び方がすごいらしく、人手不足とのこと。これはまさに渡りに船です。
    HOJに戻ってきて、畑仕事などを手伝いながら暮らすことになりましたよ。おかえり、ド!

    何しろ自立心が強いヤツなので「自分が可哀そうだと思われて支援されている」と感じたらたぶん出て行ってしまうと思うので、
    「本当に人手が足りなくて、来てもらってありがたい」と伝わるように、
    充実感を持てる程度にコキ使ってやろうと思います。(笑)


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