近所の脊椎管狭窄症の女の子の医療支援プロジェクト、たくさんの方の支援のおかげで順調に進んでいます。
ダバオの病院に連れていき、専用の矯正具を作るために採寸をしました。
この病院のスタッフさんたち、本当にこどもに優しく接してくれるんですよ。
おかげで病院慣れしていないこの女の子も、安心して採寸が受けられました。
採寸の後は体に包帯を巻きつけ、その上から薄く石膏を塗って身体の型を取ります。
この作業も冗談を交えながらやってくれているので「くすぐったーい!」とか笑いながらの
なんとも微笑ましい時間となりました。
そしてできたのがこの型です。これをもとに、ファイバー製の専用の矯正具を作るんだそうです。
私はてっきり出来合いのものからサイズが合うものを選ぶくらいなんだと思ってましたが、
思ったよりずっと本格的なんですね。やっぱり信頼のおける病院です。
普段なら2週間くらいで矯正具はできるんだそうですが、今はコロナで物流や人の移動が制限されているので、
おそらく実際に物が届いて装着できるのは1ヶ月後くらいになるだろう、とのこと。
こればかりはしょうがないですね。早く完成し、届くことを祈りましょう!
竹琴を練習しているジャンジャンに「曲の最初から最後までノーミスで演奏して私と合奏できたら
ご褒美にインスタントやきそばを買ってやる」と約束したら、「その条件はボクにも有効だよね?」と
ジェレミーが交渉してきまして、まあ、ここでゴールポストをずらすのは教育上よろしくないので承諾したら、
鬼のような集中力で半日で成し遂げました!いやあ、大したもんです。
こちらがごほうびのインスタントやきそば。うーん、これがここまでのモティベーションになるとは。(笑)
これにつられてジャンジャンとジャンデルも目下、がんばって練習中です。がんばれ!
「いい子にしてたら新しいボールを」という約束はなかなか果たされることなく、ずっとベコベコになったボールを使ってましたが、
引っ越し作業の際にでてきた壊れた空気入れ3つの使えるパーツを組み合わせて、なんとか使える空気入れを一つ作る
マイケルのアイディアがうまくいって、ボールが見事に復活!やっぱりボールが弾むとバスケは楽しいですね。(笑)
でも最近はまた雨が多いので、部屋遊び時間も長くなってます。そんな時の強い味方が、レゴ!
プラモデルを見てロボット熱が高まっているジャンデル、
ちゃんと左右対称に色をそろえて作ってるあたりに性格が表れますね。
こちらはジャンジャンが作った「ジュラシックワールド」。ちゃんと草食と肉食の区別がついてるあたりが高評価。
ロボットと恐竜は男の子の永遠のロマンです。
いろんなビジターが来ていろんな文化を紹介してくれることでバランスを保ってきていたこういう遊びが、
コロナで誰も来ないことによって、どんどん私の趣味に偏ってきているのを感じます。
手遅れになる前にワクチンが完成してほしいです。(笑)
マミーズハウスでおもちゃを借りて遊びたい!とこどもたちが言ってきたので、
掃除することを条件に了承。ジャンジャンが床をピカピカに磨いてくれましたよ。
さあ、遊んでいいぞ!と言ったら「私はシルバニアがやりたい!」
「レゴ貸して!」「絵本読む!」「プラモデル見せて!」とそれぞれにやりたいことが出てきました。おう、いいともさ。
ジャンジャンとジェレミーが読んでいるのは「アライバル」という文章無しの絵本。
インドネシアからオーストラリアに移民した作者が、「移民する」ということの大変さと素敵さを、
なんともファンタジックに描きあげている傑作です。興味のある方は検索してみてくださいね。
ジャンデルは私が「竹ザク」を作るための参考用に買って作ったザクのプラモデルに夢中です。
マシンガンやバズーカ砲を持ち替えさせては、隣で遊んでいるジャンディーのシルバニアファミリーの人形たちを
狙撃するフリをして遊んでました。男女の兄弟姉妹ってこういう感じなんだろうなあ…。
そんなふうに遊んでいたら、私宛の荷物が到着!そう、試しにamazonでHOJの住所を届け先にして買い物をしてみたら
1週間でちゃんと届いたんですよ。送料もさほど高くないのに、amazonすごい!
ちなみに買ったのはジャンジャンたちが欠けさせちゃった竹細工用のノコギリの刃です。
これが届いたことでジャンジャンも完全に罪が晴れてほっとした様子ですね。(笑)
新型コロナのこともあって生活様式を変える必要がある日本からの配送がこんなにスムーズなのは革命的です。
うまく活用して、「新しい生活様式」を確立していきたいと思います。