約束通り今日はウラワビーチで思いっきり泳ぐことに。
海を横目に草むしりと土耕しをがんばりましたからね。心ゆくまでゴーグルも使っていいぞ!
今日は「長く潜るコツ」を伝授しました。
潜る時には息をいっぱい吸い込んじゃうのが普通だと思うんですが、そうすると体が浮いてしまって
水中にいるためにジタバタ動くことになるので、むしろすぐに息が切れちゃうんです。
なので、長く水中にいるには逆に「息を吐いて潜る」といいんですよ。
上手になると水中で自由自在に体勢を操れるようになり、こんなふうに寝そべることなんかもできるんですよ。
さすがジェイエムはコツをつかむのが早いです。
明らかに痩せて帰ってきたローサ、動きも身軽になっていて、前なら絶対に挑戦しなかったスラックラインにも挑戦!
この調子で体を動かす習慣をつけて体形を維持すると健康でいいですね。
ウラワビーチの一角にハンモックを設置しました。これがめちゃくちゃ居心地がいい!
学校がまた始まったら、こどもたちが学校に行ってる間に一人で自転車でここまで来て、
海の音を聞きながら読書にふける、なんて生活がしたいです。いつになったらできますかねえ。
今日はとにかく泳ぐ!と決めたので、動画は水中シーンが多めです。いろんな魚を探して撮りました。
へえ、ウラワビーチにもこんな生き物がいるんだ、と多様性に感心するかと思います。
生き物好きな方はぜひご覧ください!
学校がないと毎日が同じになりがちですが、こうやって週末に特別感を出すことで、生活にリズムが生まれます。
まだまだ続きそうな移動制限生活、いろいろ工夫して楽しく過ごしたいと思います。
5月から実家に戻っていたローサが、約3ヶ月ぶりにHOJに戻ってきました!
人数の少ないHOJが、一気ににぎやかになりましたよ。おかえり!
ちなみにこちらが実家に戻る直前に撮った写真。こうやって比べると3ヶ月でずいぶん痩せたのが分かりますね。
またすぐ元に戻るとは思いますが、たまに実家に帰らせるくらいが健康のためにもちょうどいいのかもしれません。
HOJにいるとつい食べすぎちゃうみたいなんですよね。
さて、水曜に引き続き、今日もこどもたちは朝からウラワでフラワーガーデンのお仕事。
終わった後にこんな写真をみんなで撮ってました。楽しそうに働いていて何よりです。
海から戻ってきたジャンデルがジャンジャンに触発されて竹琴を練習し始めました。
この楽器、音楽教育にすごくちょうどいい気がしています。
壊れにくく、音が出るメカニズムが目に見えて分かり、お手本を見せやすく、
あんまり上手じゃなくてもも耳障りじゃない。ここまで条件の揃った楽器はなかなかないですよ!(笑)
さて、今週は何度もウラワに行ってますが、いつも海を横目にみんな働いているだけだったので、
明日は水中眼鏡持参でたっぷり泳ぎに行きたいと思います。晴れますようにー!
前に少し紹介した、背骨が曲がってしまっている近所の女の子を、ダバオの病院に連れていくことにしました。
検問などで必要な書類も全部揃えて、朝の5時にHOJを出発!「こんな車に乗って遠くに行くのなんて初めて!」と嬉しそうです。
渋滞などもなく、スムーズにダバオに到着。ずいぶん警戒態勢も緩和されてきたようです。
病院はコロナ対策でものすごく厳しくて、この子と、付き添いのいとこのお姉さんしか入れなかったんですが、
病院のソーシャルワーカーさんが、オンラインでものすごくきめ細かに診断結果を報告してくれました。
それによると、「早く来てよかった、手術の必要はない、矯正具を装着することでまっすぐにできる、
矯正具をつけたままでも日常生活は可能、成長が止まるまで矯正は必要になるので10年がかりになる」とのこと。
いくらかかるのかを相談すると、「アメリカの出資者のプログラムでいろいろ無料になるけれど、
どうしてもかかる費用が23000ペソ、ただし、いろんな書類を集めればそれも無料にできないこともない」とのこと。
(以下の写真は矯正具の例です。https://scoliosis3dc.com/から借用しました。)
「いろんな書類」のリストを見せてもらうと、病院はもちろん、保健所、福祉局、教育省、市役所、村役場、税務署など、
とにかくいろんな役所に行って書類を集めなければならないことが分かりました。
コロナ対策で役所は業務を最小化して予約制になっているので、これを全部揃えるのは予約で何か月待ちになるか分からない難行です。
さらには、コネクションのない役所も含まれているので、賄賂とかを要求される可能性が大です。
始めるのが遅くなればなるほど、矯正具は重厚なものになり、苦痛を伴うようになるとのことなので、早くしてあげたいですよね。
(以下の写真は治療結果の例です。https://nationalscoliosiscenter.com/から借用しました。)
そこで、この治療費はHOJの方で出すことにして、さっそく治療を始めてもらうことにしました。
10年がかりの長いプロジェクトになりますが、この子の将来をじっくりと見守っていきたいと思います。
もし資金面でご協力いただける方がいましたら、sawamura@hoj.jpまでご連絡よろしくお願いします!