• 10
    08
    自宅学習も講演行脚もオンラインで!

    自習教材には「ネットで次の動画を見て答えなさい」みたいな課題もあります。
    中3の音楽の課題で「中世の音楽とバロック時代の音楽を聴き比べてその違いを書く」というのがあって、
    リセルとランランがやってきました。
    さっそく代表格のグレゴリオ聖歌と、バッハの交響曲を聞いてみました。これはなかなかいい教材ですね。

    2人とも興味津々だった様子。これで音楽に興味をさらに持ってくれたらいいですね。

    でも、ネットをつかった課題が全部有意義かというとそうでもなくて、
    例えばアルバートとリッキーBの中1の保健の課題で
    「ネットで次の動画を見てその内容をまとめなさい」というのがあったんですが、
    動画で流れるのはご覧の通りの文字だけのスライドショー
    これこそ紙に印刷しておけばよかったのでは?と思ってしまいます。
    まあ、それでもうちはネットをこうやって自由に使えるのでかなり有利です。
    ネット環境がない一般家庭の子は大変だろうなあ…と思います。

    ちなみに私はこのネット環境を生かして、毎年日本でこの時期からやっている「講演行脚」をオンラインでやっています。
    依頼に応じて、以下のような内容をZOOMでお話しできます。
    HOJの紹介(20分版)」「HOJの紹介(40分版)」「私がなぜHOJで働くのか(20分)」
    こどもたちの事例紹介(10分くらいの事例がいくつか)」「『楽しさ』をいかに収益化するか(20分)」
    コロナ下での活動紹介(20分)」「コロナ下の『自習教材』の問題点(20分)」

    これ以外の内容でも、ご相談いただければ、できる範囲で対応します。
    道徳教育にフォーカスしてHOJの話をしてほしい」とか「音楽教育の観点からHOJの事例を紹介してほしい」とか
    「ミンダナオの紛争問題とそこでNGOを続けていくことの大変さについて語ってほしい」とか、
    わりと守備範囲は広いので、皆様からの無茶ぶり期待しております。(笑)
    オンライン講演のお問い合わせはこちらから!ご連絡お待ちしております!sawamura@hoj.jp


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    10
    07
    数式の中の謎の四角の正体判明!

    さて、ちょっとしつこいようですが、今日も自習教材ネタです。
    先日から「数学の式に四角とか見たことのない独自ルールの記号使うのやめてほしい」と書いてましたが、
    今日もリッキーBとアルバートの中一の数学で「集合論」を教えていて、四角だらけのページを発見。
    さっぱり意味が分からなかったんですが…

    ものすごく知恵を絞った結果、これ、集合論で使う∩と∪が文字化けしてたんだ!という事実に気づきました。
    そう思っていろんなページの四角を改めて検討してみたところ、ああ、ここはたぶんΣなんだ、とか
    なるほど、ここにはおそらくπが入るんだな、というところが四角になってます。
    教育省から配られたデータがワード文書か何かで、
    各学校でバージョンが違うソフトで開いてプリントしたら特殊文字が文字化けした…ということでしょうね。
    そのくらい統一するか、PDFファイルにしておいてくれ!何時間悩んだと思ってるんだ!(怒)
    まあ、これは先生に言えばおそらく改善される類の問題なので、まあよしとしますかね。
    早めに気づいてよかったです。

    さて、こちらはまあしょうがないよね、というか、ちょっと笑える問題点。
    自宅学習には主要教科だけでなく技能教科もあって、座学できることをやるということで、
    アートという科目では、フィリピンの伝統アートについての知識や、東南アジアのアートについての知識、
    そして、デザインするときの色の相関関係などについて学ぶことになってます。
    ただ、教材が学校のプリントした白黒なので、「白黒のページで色の相関について学ぶ」という、
    かなりシュールな状況になっています。
    比較的優等生なジュリアンでさえ頭を抱えていたので、ネットで図を探して見せてやったら大喜びでした。
    本当にネットがない家庭の子はどうすればいいんでしょう?

    と、問題点ばかりあげつらってますが、けっこういい教材もあります
    こちらはジャンデルの4年生の理科の教材。「浮くものと沈むものを調べよう」という項目があり、
    ガラスコップ、サンダル、竹の棒、鉄のスプーンなどを、浮かぶかどうか実際に実験して結果を記入します。
    何が浮くもので、何が沈むものかは、意外と予想と違うこともあるので実際にやるのは重要です。
    いざ溺れるかも!っていう時にこの知識はものすごく重要ですしね。
    「竹の棒、浮いたー!」と嬉しそうなジャンデル。こういうお勉強なら大歓迎です。

    せっかくの自宅学習という機会なので、普段の学校教育ではできないような、
    こういう活動になるべく注目して、こどもたちの学習への興味を喚起していきたいです。
    さて、明日はタガログ語とフィリピンの歴史。
    両方とも私は門外漢なので明日は首を突っ込まず、自分の作業に専念したいと思います。


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    10
    06
    やっぱり算数が一番の難所です

    さて、今日はみんなが一番恐れていた「算数」の日です。
    かなり初歩の時点でつまづいている子が多いのに、
    自習教材は容赦なくその学年の学習内容を出してくるので
    ケタの多い割り算が分からない子に因数分解をやらせる」とか
    長方形の面積の計算が分からない子に二次関数をやらせる」みたいな、
    そりゃあ無茶だろ!っていう状態になってます。

    エレンジョイとエイプリルがつきっきりで指導してはいますが、
    小学校高学年くらいまではなんとかなっても、ハイスクールの高学年となってくると、
    2人の記憶もおぼろげになってきます。
    しかも自習教材で採用されている教授法が自分が習った時代のものと違ったりするので
    教える側も「こんなの初めて見た」って場面が多いです。
    かなり数学には自信のある私でさえ、混乱させられることが多く、これは前途多難です。
    xの代わりに四角とか使うのマジで勘弁して…。(笑)

    「コロナ対策で水と塩素を混ぜて消毒液を作ります。1/2ガロンの塩素とと8/10ガロンの水を混ぜたら
    どれだけの量の消毒液が作れますか」とか
    「コロナ対策で28㎡のプールを作ることにしました。たての長さを横の長さより3m長くしたい場合、
    縦と横の長さは何メートルになりますか」みたいな、
    時代に合わせた文章題が作ってあって、少しでも学習者の気をひこうとがんばっているのは分かるんですが、
    肝心のこの英文がいまいち理解できないのでこどもたちはサッパリ訳が分からず、
    「コヤシン、この問題何?足すの?引くの?」みたいな状態です。

    ちなみにフィリピンはOECDが行った学力調査で、数学は78か国中で76位という、惨憺たる結果でした。
    長年にわたって英語を重視し、数学教育を英語でやってきたことの弊害がはっきりと出ています。
    残念なのはその英語の方も、「読解」という分野においては77か国中で77位と最下位だったんですよね…。

    新型コロナは各国の教育にもさらなら格差を生むような気がします。
    少しでもその差が縮まるようにと苦肉の策で出てきたのがこの自習教材なわけですが、
    このままではあんまり効果はなさそうです。
    せっかくなので少しでも有効に活用できるように知恵を絞りたいと思います。


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