HOJ卒業生のエレンジョイが、今月から正式にスタッフとして働くことになりました!
エレンジョイはここ最近はずっと別のNGOが運営する施設でこどもの世話をしていたので
経験も豊富で即戦力。さっそくジャンディーのお勉強をみてあげています。

エレンジョイは1997年、烏山さんがHOJを立ち上げた時に入ってきた、いわば創設メンバーです。
親をなくした4兄弟の長女として入ってきて、長らくHOJでも「長女」のポジションでした。

18歳で無事にハイスクールを卒業し、烏山さんの知り合いのつてでマニラの工場で働いたりもしていましたが、
紆余曲折あり、その後はキダパワンにあるMCLという難民支援などをしているNGOで働いていました。

実はずいぶん前からHOJで働きたいという話はあったんですが、スタッフの空きがないので
空きができたらね…とか言っているうちにコロナ騒動が起き、簡単に人の出入りができなくなって話が延期になり、
ようやくこのたび実現した、という感じです。いやー、おかえり!

こうやってHOJの卒業生が社会経験を積んでからHOJで働きたいと自分の意思で戻ってきてくれるのは
本当に嬉しいことです。特にアイダさんの喜びはひとしおです。
こどもたちの気持ちが誰よりも理解できる存在として、これから末永くエレンジョイには活躍してもらいたいと思います。
市内の移動の制限が解かれたことで、実家に戻っていた子たちが続々と帰ってきました。
まずは女の子たち。ジュリアン、ロスジェーン、リセル、ジョイジョイ、ランランが戻ってきて
女子は全員揃いました。男の子たちは実家に戻ると見るからに痩せて帰ってくるんですが、
女の子たちはそうでもないのは、食べ物が足りない分と、運動不足が釣り合うからでしょうか。(笑)
さあ、これからはしっかり働いてもらいますよ!

そして、男の子のほうでは、4カ月ぶりにリッキーBが戻ってきました。すごく大きくなっててびっくり!
私より背が大きくなってます。なんという成長っぷり。
実家では近所のヤシ農家の仕事を本格的に手伝って、ちゃんと日当をもらっていたそうです。
そのお金は?と聞いたら「全部米を買ってばあちゃんにあげてきたよ」とのこと。なんという男前。
いやあ、本当に頼もしく成長してくれていて嬉しいです。

リッキーBが戻ってきてバスケも激しさが一気に増しました。
手加減なしで遊べる相手が戻ってきてジェイエムも嬉しそうです。

そのぶん、巻き込まれると危ないのでジャンデルがバスケからはずれて、楽器に集中するようになりました。
もともと賢い子なので、楽器の習得も早いです。今から仕込めば私の合奏パートナーに育つかも?

女の子が一気に増えて、HOJの騒がしさの雰囲気がまたガラっと変わりました。
人数が増えてヒマを持て余すと喧嘩が始まるので、楽しくやれることをどんどん作っていきたいと思います。
海辺のシャロームハウスに住んでいるITエンジニアのアキオさんのところには、
近所の漁師さんたちが魚や貝をしょっちゅう売りに来るそうなんですが、なんと今回は
若者たちが自分たちで作った本格的な発射式のモリを売りに来たそうで。
おもしろそうだから買ってみたので使ってみて、ということでさっそくウラワビーチで漁に挑戦!
ただ、古タイヤから切り出したゴムがbで、こどもたちには装填は難しいかな?

ということで、こどもたちには「魚探し係」と「捕まえた魚運び係」を任せることにして、
いつもは撮影に専念している私が本腰を入れて漁をすることに。
そしたらこれが、面白いように獲れるんですよ!1時間で15センチ以上の魚を3匹捕まえました。
一番の大物は25センチのハタ!これ高く売れる種類のやつですよ。(笑)

古タイヤからのリサイクルといえば、HOJでもフィデルさんが古タイヤを使って
丈夫な浮き輪を作ってくれました。これは長く使えそうです!

そして明日がローサの23歳の誕生日ということで、誕生パーティーもしましたよ。
1歳でHOJにやってきて、かれこれ20年以上HOJで暮らしているローサ。
これからもHOJを明るく照らす存在でいて欲しいですね。

漁に夢中だったので今週も水中シーンが多めですが、動画も作りました。ぜひご覧ください!
さて、サンイシドロは「半月以上新規感染者が一人も出ない」状態が続いたため、
移動制限がかなり緩和され、市内の実家に帰っている子は2週間の隔離措置なしで戻ってきていいことになりました。
明日からまたメンバーがどっと増えますのでみなさんお楽しみに!