昨晩は映画を見る予定が、夕方から停電が始まり、18:00になっても電気が戻らなかったので映画鑑賞はお預け。
まあ、まだ調べ学習が終わってない子も何人かいたので、ある意味ちょうどよかったです。
この子たちのせいで全員映画が見れない、ってなったらあとで大喧嘩ですからね。(笑)
リセルとランランが選んだテーマは「古代エジプト文明の芸術」。おお、大層なの選んだな!
私の知っているピラミッドや「ツタンカーメンの呪い」などの話をたっぷり聞かせてやりましたよ。

中学生になると、こういう自分でテーマを選んで調べる課題が結構あるんです。
リッキーBが選んだのは…もちろん魚!好きなものがはっきりしていて清々しいですね。

Youtubeにあったカエルアンコウの捕食シーンに釘付けの男の子たち。
あまりの素早い動きに目がついていがず、0.25倍のスロー再生で、やっと何が起こったか分かるくらいでした。
「こいつウラワにもいるかな?」と探す気満々のリッキーB。明日は一緒にアンコウ探しで盛り上がれそうです。

さて、今日はHOJに久々のお客さん。とはいえ、今HOJに出入りしていいのは
「スタッフと一緒に住んでいる人」のみです。来てくれたのはエレンジョイの妹のラブラブとその息子。
今日が息子くんの4歳の誕生日なんですよ。せっかくだからにぎやかに祝いたい!ということで連れて来てくれたんです。
とはいえ、そう思っているのは母親の方だけで、本人は恥ずかしがって終始この調子でしたけどね。(笑)

思えば、ラブラブはHOJの創設時のメンバーで、入ってきたときがちょうど4歳だったんです。
(前列で肩が出ちゃってるのがラブラブ、メガネかけてるのがHOJを初めて来訪した20歳の私です)
23年経って、自分が昔入所した時と同じ年齢の息子を連れて遊びに来て、一緒に誕生日を祝う、というのは
なんともジーンとくる話です。烏山さんも本望でしょう。

いつかロスジェーンやジェレミーやジャンデルが自分のこどもを連れてHOJにやってくるような日も来るんでしょうか。
あんまり早く実現するのもちょっと心配ですが(笑)、そんな日が来るのを楽しみにしたいですね。
木曜日になると締切も近いということで、自習教材もみんな気合が入ります。
なにより、「木曜のうちに全部終われば、木曜の夜は映画を見ていい」という新ルールが導入されたので、
みんな協力し合って最後の教科を終わらせようとします。
たいていみんな一番難しい算数を最後に残すので、ここも私が登場して手伝うことになります。

そんな中、ジャンデルが「音楽のやつが分からない」といいます。
あれ?先週も先々週もやって、四分音符とか二分休符とか、マスターしてたよな?もう忘れたか?
…と思ったら、今週から、音符に代わって、謎のq, h, w, e,という記号が使われた問題が出てまして、
困ったことにその記号の説明がないんですよ。なんだこれ???

しょうががないので私が教材をくまなく読み、問題文に出てくる記号の法則性から、
それぞれの記号がどの音符を表しているのかを類推してリストを作りました。気分は暗号解読です。
なるほど、四分音符(quarter note)がqで、八分音符(eighth note)がeか。
ん?でも大文字のQってのと大文字のEってのはなんだ?本当にこの解読で合ってるのか??

しかも厄介なことに、小学校の音楽の教材は全部タガログ語なんですよ。
このタガログ語というのが微妙な存在でして、うちの子たちにとっては母語でもなければ、
国際的に使われている言葉でもないし、そもそも私がタガログ語は分からないので、教えにくいんですよね。
なので、大きい子たちにタガログ語をビサイヤ語に翻訳してもらいながらの授業になるわけです。

まあ、そんなこんなで苦労をしつつも、なんとか今日中に課題は全部終了!
あとはこどもたちが叱られて謹慎になったりしなければ、今晩は映画を見れそうです。
「私、この映画が見たい!」と、ジンジンがどこかから雑誌のページの切れ端を持ってきました。
これでこの映画がなんだか分かる人、いますか?(笑)ちなみに私は余裕で分かりましたよ。

「断片的な情報から答えを見つける」「一見バラバラに見える情報の共通点を見つけて法則性をつかむ」
自習教材を手伝っているおかげで、こういう能力がずいぶん鍛えられた気がします。
苦労も悪いことばかりでもないですね。頭を使うのは基本的に嫌いじゃないので、この状況を楽しみたいと思います。
例の、背中の曲がった女の子の定期健診があったので、通行許可証を申請して
アイダさんがダバオの病院まで連れていきました。
とはいえ、ダバオはアイダさん自身は病院には入れず車中で待つほどの規制強化。
でも、お医者さんからは文書で「経過は良好、この調子なら次回の健診は5ヶ月後でいい」と
報告をもらえました。よかった!

そして、思ったより早くに健診が終わったので、帰りに実家に戻ったアルジェの様子を見に寄りました。
おお!元気そうで何より!相変わらず痩せてはいますが、背は着実に伸びているようです。
ただ、学校に通わせる約束で実家に帰ったはずなんですが、学校が開校されなかったのを言い訳に、
母親は転入手続きをちゃんと行わなかったため、アルジェは自習教材をもらっておらず、
今年度は結局、未就学の状態になってしまっていました。うーん…。

お姉ちゃんのエミリーも元気でした。エミリーは真面目に自習教材に取り組んでいるんですが、やっぱり大変とのこと。
確かにこの家には小学校5年生の勉強をちゃんと見てあげられる大人がいないんですよね…。

自習教材はどこでやっても同じなので、コロナが収まるまでHOJに連れてこれないか、とも考えたんですが、
州をまたいだ人の移動には厳しい制限があり、学校も開校していないとはいえ「転校」扱いになるため、
行政機関がほとんど閉まっている今、その手続きをするのは至難の業です。
ここはなんとか自分たちで乗り越えてもらうしかありません。アルジェ、エミリー、がんばって!
母親はやはりあまり当てにならないので、近所の人と緊急用に連絡先を交換しました。
とりあえず勉強のことはある程度しょうがないとして、生活に困窮したり、医療的な支援が必要なら
すぐに駆け付けるつもりですのでみなさんご心配なく!