私が作画している漫画「ボニファシオ」、ちょっと遅れましたが11話が公開となりました。
これまで順調に解放地を広げてきた革命軍ですが、いよいよスペイン軍の反撃が本格化し、
装備と物量で劣勢を強いられるようになってきます。
手に汗握る展開、無料で読めますのでぜひリンク先からお読みください。

対スペインの革命の中でも最も激しい戦闘だったと言われる「サポテ川の戦い」、
80人くらいが川で水飛沫を上げながら殺し合いをする、という、
今作中、もっとも苦労したコマも出てきます。
いやー、合戦シーンが頻繁に出て来る漫画を描いてる作家さん、超絶リスペクトですよ。

今、実は最終回(第15話)を描いてるんですが、ここから先はかなり重たい展開なので筆も重いです。
でも、来週は卒業式に合わせてスペシャルな人たちも来ますし、遠足もあるので、
それまでになるべく作業を進めようと思います。
フィリピンの歴史を日本の人たちに伝える一助となれば幸いです。
週末に来てくれていたビジターさんたち、こどもたちとたっぷり遊んでくれました。
ドレミパイプとバケツで「叩いてかぶってジャンケンポン」。
こういうシンプルな遊びほど楽しいんですよね。

オセロでは自分ばかりが勝ってしまう、と比較的公平な遊びとしてジェンガを選んだジェレミー。
確かにジェンガは回って来る順番がかなり影響しますからね。
今回も「バランスゲームには無類な強さを誇るダーウィン」が珍しく負けてました。

そして日曜は朝からダンス三昧!プロダンサーのユウタ君に教わったステップで踊ったり、
みんなが知っている歌で踊りまくったり。いやー、音楽とダンスはいいですね。

遊んでいるところと、ダンスしているところの動画を簡単に編集したのでご覧ください。
なにげにノリノリなジャンデルがいい感じですよ!
特技を惜しみなく披露してくれるビジターさんは本当にありがたいです。
「能ある鷹は爪を隠す」なんて若い人は思っちゃダメですよ!
まずはきのうの動画を編集したのでご覧ください。
アイさんの娘と仲良くなって一緒に遊んでいるイージェイがとても微笑ましいですよ。
きのうはウラワビーチに、ジェレミーとリッキーBの就職予定先の社員さんが足を運んでくれました。
この会社、国際的な貨物を運ぶ船会社でして、1回の航海は半年以上になるんだそうで。
いくら優秀な若者を雇っても、「規則や当番などの縛りのある生活」や「長期間家族と会えない」ということが
大きなストレスになって続かないことも多いそうなんですが、それならウチの子はどうですか?というわけです。
実際、アイさんが以前働いていたサマール島の児童養護施設の出身の子たちが、何人も働いていて、
中には幹部まで昇進している子もいるとのこと。これは素晴らしいチャンスです!

来てくれた社員さんに、なんとかいい所を見せようと海に潜ってタコを獲ってきて、料理して出すリッキーB。
実際の航海ではタコを獲る技術は必要ないかと思いますが、この心意気は伝わったんじゃないかと思います。(笑)

まあ、まだ内定の段階ですし、採用されたあとも、半年にわたる訓練と、何度も繰り返し行われる健康診断があるそうで、
まだまだ油断はできません。とりあえず、「1分以内に40回の腕立て伏せ」を毎日やるように言われました。

こういう分かりやすいタスクがあるのは努力のし甲斐がありますね!(笑)
2人とも、ガンバレよ!