ジェイエムが「コヤシンがよく使ってるあの穴開けるやつ貸して」と言ってきました。
学校で工作の宿題が出たんだそうです。
ジェイエムはこれまでにも貝殻のペンダントを作ったり、壊れたカバンの金具を直すのに使ったりと
慣れているので私の電動リューターを貸してやりました。
「もうちょい大きいビットがいいんだけど?」と手慣れたものです。

続いてジェレミーも借りに来ました。意外にもジェレミーはリューターを使うのが初めてで、
最初はおっかなびっくりでしたが、もともとこういうのは得意分野なので、すぐにコツをつかんで
ちょっと難しい加工にも挑戦していました。

とりあえずだいたいの形を作って学校に持っていき、授業中に完成させるんだそうです。
普通の家にはこんな工具はないのでちょっとズルいかな?という気もしますが、
フィリピンでは学校の宿題を家の人が手伝うのは当たり前なので、まあ、これも役得ということで。

ちなみに今朝、こどもたちが学校に行った後に、また別の電動工具の音が敷地内に鳴り響いていたので
音の出所に行ってみると、ドドンさんが金属を削ってジープのパーツを自作していました。マジか!

いやー、電気ドリルはいいですねえ。私も駆使してこんなの作ってますしね。(笑)

今年はHOJ内のプロジェクトとして、ケーキ作りやアクセサリー作りなどの
職業訓練につながるような活動をやってみたいな、と考えています。
もう少し具体的なイメージがわいたらここで発表しますのでみなさまお楽しみに!
里帰りしていたジャンデルもやっと今朝戻ってきて、HOJはこれで勢ぞろいです。
遠くの町の親戚の家まで行っていたので帰ってくるのは遅くなりましたが、
同年代のいとこがたくさんいて、とっても楽しかったそうです。よかったな、ジャンデル。おかえり!

クリスマスにみんなにあげたのと同じように、ジャンデルにも写真を5枚ほどあげました。
1枚1枚の撮った時のことを「これ川に行った時だよね!」などとよく覚えていて、
プレゼントしがいがあるなー、と思いました。さっそくフィデルさんに
「ほら、一緒に写ってる写真だよ!」と見せに行ってます。かわいい子だ…。

こどもたちは昨日からさっそく学校です。
午後だけ学校に通っているジャンディーが暇そうにしているのを、
滞在中のユウキ君が一緒に遊んでくれています。ジャンディー、よかったね。

私はサンロケ小学校の給食プロジェクトの資金を校長先生に渡してきました。
月に約5万円ほどあれば、60人のこどもたちが毎日学校でお昼ごはんを食べられます。

貧しい家庭ほど、親がこどもを学校に行かせることに価値を置いていない場合が多いんですが、
給食目当てに親がこどもを学校に行かせるようになれば、
そんな家庭の子たちにもチャンスが生まれます。この活動、地道に続けていきたいです。

年明け早々中東では大変なことが起き、今後の動静が危ぶまれます。
イスラム教の子とキリスト教の子が一緒に勉強しているこの学校で、
こどもたちが楽しい小学校時代を過ごすことが、将来の分断を食い止める、大きな力になるはずです。
世界の平和を祈りつつ、できることをしていきたいと思います。
HOJの敷地内のマンゴーが大豊作!
「シボット」と呼ばれるマンゴー収穫用の金具つき網を竹の棒の先につけてさっそく収穫です。
野生化して戻ってきた男の子たちが獲るまえに終わらせねば!(笑)

届かないくらい高いところになっている実を獲るために、リッキーが木の上に登ります。
獲ったマンゴーを下でキャッチする大事な役を務めるのはアルチー。
キャッチに失敗すると割れて無駄になってしまうので、一番信頼のおける人がやるんですよ。

1年前の火事で半分焼けてしまった木もあり、もうこの木は実をつけることはないかもね、と言っていたんですが、
そんな木からはなんと!びっくりするほど大きな実がたくさん獲れました。自然の底力に本当に驚きです。

HOJにあるマンゴーの木は、1997年、設立してすぐの時に、烏山さんが植えたものです。
探したら当時の写真が出てきました。アイダさんもフィデルさんも若い!
影だけ写っている撮影している本人が、烏山さんですよ。

22年前に烏山さんが植えた木から、こんなにたくさんの実が獲れました。
これから3日間ほど追熟して、今週末はマンゴー食べ放題です。
烏山さん、ありがとうございまーす!

ジェプリルはこの木と同い年の22歳。
一緒に写っているローサも、リッキーも、アルチーもフィデルも私も、
みんな烏山さんの植えたハウスオブジョイという木になった「実」です。
私も20年後にも人を喜ばせる木を植えるような活動を、したいと心から思います。