HOJでの暮らしは、日本から見ると「毎日キャンプ」みたいな感じだとよく言われます。
その一番の理由はやはり、薪で料理をしているからでしょうね。
今日は朝からフェルナンが薪割りをお手伝い。
足が自由に動かなかった頃から「この仕事なら僕もできる!」ということで
長年お手伝いしていただけあって、なかなかの鉈さばきですよ。

今日も休みだったジャンデルも、割った薪を集め、運ぶ作業をお手伝い。
大きい子がやってることを真似しながら、小さい子は仕事を覚えていきます。

たまたま学校が休みになって、スタッフと一緒に働く時間は、
スタッフとこどもの交流の時間としても素敵なものになります。
特に急ぐでもなく、たっぷりおしゃべりしながら大人とこどもが一緒に作業をするのは
実は一番の教育手段なのではないかと思います。

こうやって割った薪で毎日料理をして、こどもたちは食事をしています。
ガスや炊飯器がないわけじゃありませんが、
将来、HOJを出た後にこどもたちがガスや電気や水道が完備された暮らしをできる保証はありません。
こどものうちから慣れておくのはとても大切なことなんです。

学校に通わせるのも大事ですが、それ以外の教育も大事にしていきたいと思います。
アイダさんから女の子たちへのプレゼント、「リボンド(縮毛矯正)」。
第二弾はジョイジョイです。いやー、よほど嬉しかったんでしょうねえ。
学校で友達の携帯を借りて自撮りしまくりですよ。(笑)

今日はジャンデルが先生の都合で休みです。
先生のこどもが病気になったので病院に付き添いで…という事情だそうで、
こういうときにちゃんと仕事を休めるシステムは素晴らしいですが、
代わりの先生がいないのはどうにかしてほしいですね。
いろんな教育改革をやってますけど、まずはこの問題をどうにかしてほしいです。

何人かの子たちが「靴が壊れたから修理に出していい?」と聞いてきたのでOKし、
修理後にお店にお金を払いに行ったんですが「あれ?1人ぶん足りないよ?」と言われまして。
マイケルが、みんなが出してるから僕も便乗して出しちゃおう、と、勝手に修理に出してたんです。
もちろんこれはルール違反なので、今日は朝から排水溝掃除をさせました。
マイケル!「お金がかかることは、事前に相談」だぞ?!

さて、私は日本講演行脚中にため込んでいた「製作欲」を絶賛発散中です。
竹でこれまで、サックスやスピーカー、USBなどを作ってきましたが、お次は…?
竹ザク!(笑)私の世代にとっては、ものづくりの原点はコレなのですよ。

やっぱりものづくりは最高です。
こどもたちが、「大人になるって楽しそうだなあ」と思ってくれるような暮らしぶりをしていきたいと思います。
午後だけ幼稚園に通っているジャンディー。
フィリピンでは公立でも幼稚園も小学校も制服があるのが一般的です。
そんな中、ジャンディーはどうしてもオシャレしたかったのか、
なんと、制服にHOJのロゴを自分で描いてます。(笑)
「ロスジェーンが手伝ってくれたんだよ!」と嬉しそうでした。
HOJのことが大好きになってくれたようで、私もうれしいです。

オシャレと言えば、リサメイが、お手伝いや勉強をがんばったご褒美で、
アイダさんに美容院に連れて行ってもらって、Rebond(リボンド)と呼ばれる縮毛矯正をしてもらいました。
フィリピンの女の子には「肌は白く!髪はサラサラ黒髪ストレート!」
という美意識が浸透しておりまして、ものすごく喜んでます。
男の子たちは「海に連れてってやるぞ!」「アイス買ってやるぞ!」で何でも言うこと聞きますけど(笑)
なるほど、女の子を動かすにはこの方法なのか!という感じです。さすがアイダさん。

夕方、学校から帰ってきたアルジェが「コヤシン、見て見て!」と呼びに来たので、何かと思ったら、
洗濯物を自分で物干しのワイヤーにかけられるようになったところを見てほしかったみたいです。
そうか、ちょっと前までは届かなかったもんな!
アルジェはどんどん背が伸びていて、もうジャンジャンに追いつく勢いなんですよ。

そういえば、気づけばもう12月ですね。本当にいろんなことがあった2019年。
最後は穏やかに過ごせますように!