まずは今日のアルジェです。アイダさんが毎日病室から写真を送ってくれています。
一応病院では入院患者向けに食事が出るんですが、これが、量も質も栄養バランスもひどいものでして。
今日のお昼はアルジェのリクエストで、フィリピンの定番料理、あまーいスパゲッティです。
ガーゼで顔が半分隠れちゃってますけど、それでも目から笑顔が伝わってきますね!

さて、HOJのほうでは順調に再建が進んでいます。ホールの屋根はすっかり元通り。
クボタハウスも基礎部分ができて、今日は柱と梁ができてだいぶ家らしくなってきましたよ。
完成が楽しみですね。

ジープの修理も着々と進んでいます。すぐに修理屋に持っていくのかと思ったら、ドドンさんが
「いやー、俺が自分で直せる部分は、自分でやったほうが早い」というので任せることに。
あちこちからパーツを集めて来ては、エンジンを再構築しています。すげえ…。

ちなみに今日はハンドルと電気配線がつきました。こんなことまでできる優秀なスタッフに恵まれて幸せです。

HOJに「チョコレート兄さん」こと、タイジュが戻ってきました!
地元の農家さんと協働して、質の良いカカオを生産し、最適な焙煎と乾燥の仕方を模索し、
この場所ならではのチョコレートを作るために、半年くらいは滞在してくれることになりそうです。
毎月チョコレートパーティーだね!とこどもたちも大喜びですよ。

アイダさん、大工さんたち、ドドンさん、スタッフたちボランティアの若者たち、
多くの人が動いてくれるおかげで、いろいろなことが順調に進んでいます。
「早く素敵なHOJを再建したい!」と思っていましたが、
こうやってみんなでがんばっていることこそが、「素敵なHOJ」なのかもしれませんね!
今日はHOJの院長、アイダさんの誕生日!
アイダさんはアルジェの看病のためにダバオにいるので、
こどもたちがメッセージを送りたい!と言ってきました。
いつの間に、バースデーカードまで作ってますね。アイダさん、誕生日おめでとうございます!

こどもたちの歌うバースデーソングです。ジェレミーのピアニカがいい感じですよ。
そして当のアイダさんからは、アルジェの笑顔の写真が送られてきました!
術後の経過は絶好調とのことです。良かった!!

アイダさんがFacebookに載せていた誕生日のメッセージが
とても素敵だったので、要約してここに載せますね。
今日は私の62歳の誕生日です。実は新年早々、兄が亡くなりました。
そしてその1週間後には、ハウスオブジョイが火災に見舞われました。
私は神様に「どうして?」と問いかけました。何をお望みですか、と。
そして、日曜の夜、手術を待つアルジェと一緒に一晩を過ごしながら、
私は神様に誕生日のお願いをしました。どうか、この子の手術はうまくいきますように。
そして今日の朝、アルジェの病室を訪ねた時、アルジェは笑顔で私を出迎えてくれました。
「気分はどう?」ときくと「元気だよ、でも、はやくうちに帰りたい」と言います。
「うち?お母さんのところ?」と聞き返すと、アルジェは答えました。
「ううん、ぼくのうちはハウスオブジョイだよ」
私はアルジェを抱きしめ、キスしました。
私は最高の誕生日プレゼントをもらいました。
神様は私の受けた喪失に見合うお恵みを与えてくださいました。
日本の支援者の皆様、本当にありがとうございます。
おかげでアルジェは手術を受けることができましたし、焼失した建物や車の復旧も進んでいます。
皆様にも神様のお恵みがありますように!
ハウスオブジョイ院長 烏山アイダ
今月はアメリカの医療支援団体の医師団がダバオに来ており、その先生に手術をしてもらえることになったアルジェ。
昨晩手術との話でしたが、まあ、そこはフィリピン。待たせに待たされて、手術室入りは結局今日の朝9時過ぎでした。
まあ、ものすごい人手不足の病院に、ものすごい数の患者がいる状態ですからね、無理もありません。
いよいよ手術室へ向かうアルジェ。さすがに緊張の面持ちです。

手術自体は1時間足らずで無事終了、10時すぎには目も覚めて、まずは電話で話すことができました。
アルジェ!良かった!!!!

午後3時。ようやく面会の許可が下りて、約束していた超人ハルクのレゴのおもちゃを持って病室を訪ねました。
まだ麻酔が効いているのか、ちょっとボンヤリした感じでしたが、血色は良く、痛い所もないとのこと。
この調子なら今週中にも退院できるでしょう。いやあ、本当によかったです!

私は火事の復旧でいろいろやることがあるのでまたHOJに戻ってきちゃいましたが、
退院するまでアルジェの様子は毎日アイダさんが見に行ってくれますのでご心配なく。
何年も前から、洗足教会の方々をはじめ、多くの方々がアルジェのことを心配してくださり、
手術の費用を集め、情報を集め、動いてくださったおかげで、ようやく手術に至ることができました。
ご協力いただいたみなさん、手術の成功を祈ってくださったみなさん、本当にありがとうございました!