昨晩書いていた招待状、私の分もありました!
まさか私も招待される側だったとは。(笑)
よく見ると私がネコにエサをやってるところとかがちゃんと描いてあるんですよ。
ジャンジャン、招待してくれてありがとう。絶対見に行くよ。

さて、今日は「汚名返上作業デー」ですが、ミュージカルの準備もあるので、
そこまで大変な作業はせず、一通りのそうじで済ませることにしました。
でも、アルジェとマイケルが「今週も水たまりを埋める作業やりたい!」と言い出しまして。
しまった、泥遊びみたいで楽しかったのか!まったく罰になっていなかったようです。(笑)

作業が終わった後は背景の絵を描く作業の続きです。
前回はスプレーでやりましたが、今日は手に直接ペンキをつけてペタペタ塗る方式です。
こういう「汚れる作業」って楽しいんですよね!

青空の下でペンキ塗りに精を出すアルバートとロスジェーン。いやー、絵になりますね。

背景や衣装、小道具があると、練習にもぐんと身が入ります。
劇場効果というやつですね。本番はさらにこれに「メイク」と「観客」の効果もつきます。
本当に完成が楽しみです。

招待状を受けて、アイダさんと烏山さんもダバオから駆けつけてくれました。
スタッフたちも家族連れで見に来てくれます。
しかもなんと私の知らないうちに市長さんにも招待状を渡したんだそうで。いやー、いい根性してますね。(笑)
3/10に東京で、このミュージカルをやってくれているグループ「Les World」の活動報告会があるそうです。
興味のある方はそちらのサイトものぞいてみてくださいね!
https://web.facebook.com/events/739447599582576/
サンロケ小学校の給食プロジェクトが「さまざまな宗教の子たちがともに学ぶ学校」として
教育省に絶賛されているそうで、再来週にはマニラからなんだか偉い人が視察に来るそうです。
私もインタビューとかされるんだそうで。うーん、ビサイヤ語が通じないのは困るなあ。(笑)

今来ているコウスケの仲間たちはみんな教育を学んでいる学生たちなので、
サンロケ小学校の授業も見学させてもらいました。
日本の学校との共通点や相違点を見出し、自分の思うよりよい教育の在り方について
考える材料になればと思います。みなさんもぜひ動画でご覧ください!
HOJではミュージカルの準備が着々と進んでいます。
アナゴン君が作った歌と、コウスケ振り付けのダンスの練習は好調でしたが、
こどもたちへの演技指導には大苦戦。
考えた末、「自分たちがやって見せればいい」とがんばってビサイヤ語のセリフも練習して
通しで舞台をこどもたちに見せたところ、これが大成功!
みんなノリノリで演技するようになりましたよ。

どんな感じで進んでいるか、ちょっと予告編っぽい動画を作ってみたのでぜひご覧ください。
みんなすごく楽しそうに練習している雰囲気が伝わると思います。
今晩もしっかり練習した後、招待状を作りました。
近くに親族がいる子は、来てもらえるかも!とがんばって手紙を書いています。
さすがに遠くて親族は呼べないジャンジャンは烏山さんとアイダさんへの招待状を書きました。
ジャンジャン、かっこいいところ見てもらおうな!

本番は日曜の午後3時からの予定です。ショートバージョンはこのブログで、
フルバージョンは会員専用サイトで公開の予定ですので、みなさんお楽しみに!
ジャンレがトビトカゲを捕まえました!HOJの敷地内にいるのは珍しいです。
ビサイヤ語名は「ハンボボカッグ」。息を吹きかけると習性で翼を広げるんですよ。

モモンガやムササビとは違って、肋骨でこの「翼」を広げて木から木へと飛び移るんですよ。
なんとも奇妙で美しい進化を遂げた生き物です。
中華系の人に薬の原料として売れるという噂でずいぶん数が減ってきているそうですから、
撮影後はマンゴーの木に返してやりました。ハンボボカッグよ、達者でな!

ちなみにトビトカゲを持っているこどもたちの指の汚さにみなさん、「何これ?」と思ったことでしょう。(笑)
実はちょうど昼休みの時間に、コウスケの仲間たちが作っているミュージカルの背景の絵を描いていたんですよ。
仲間の一人、美術担当のカズくんの専門はスプレーアート。
こどもたちにコツを教えながら、板にスプレーで色を塗っていきます。

さすが、なんでものみこみの早いジェイエム。色むらなくキレイに塗れてます。
上手な子ほど手足が汚れない、っていうのは小学生のときの書写の授業を思い出しますね。

これで7割がた完成!ケンカしてお互いの顔に吹き付け合うような阿鼻叫喚の状況も想定していたんですが、
思ったよりみんな真面目にやってくれて、楽しく作業することができました。一安心です。

完成品はミュージカル自体が完成するまでヒミツです。
毎晩少しずつ練習し、日曜に本番を迎える予定です。どんな舞台になるか、私も楽しみです!