皆さん、こんにちは!コウスケです!
今週の月曜日から学校が始まり、子どもたちは朝早く起きて、掃除をして、ご飯を食べて、7時前には学校へ行きます。
ということで、子どもたちがしっかり学校へ向かっているか、僕とナオキで見に行ってきました!!
みんな笑顔でしっかりと学校へ向かっていました!
昼には昼ごはんを食べに帰ってくるのですが、ご飯を食べた後は早速何人かの男子がバスケットボールや鬼ごっこをして遊んでいます。
僕はスポーツがあまり得意ではないので、基本的にナオキがするのですが、僕はスポーツの代わりに、
最近流行りのジャッキーチェンごっこという名の戦いごっこをして遊んでいます!(笑)これが意外と楽しいんですよ!
子どもたちが学校に行った後は、アルジェとパン粉とお昼寝タイム!
なんと可愛いことでしょう。一生見れます。(笑)
という感じで毎日を楽しく過ごしています!明日からビジターさんが久しぶりに来るので、気を引きしめて頑張っていきたいと思います!
隣町ルポンのキリスト教系私立学校の生徒たちが、
ちょっと遅れたクリスマスプレゼントをHOJに届けに来てくれました。
先日のマティの病院のスタッフたち同様、福祉局から「ウェルカムな施設」として紹介されてきたとのこと。
このイメージは大事にしていきたいですね!
さて、ほかの子が学校に行っている昼間、ジャンレはお勉強の時間です。
昨日の夜にナオキが算数を教えているところを見て、「桁の概念がまだよく分かってない」のを発見。
5505と5055と555がごっちゃになる、算数が苦手な子によくある症状です。
そんなときに一番の教え方はこれ!実際のお札を使って、桁の概念を教えるんです。
実際のお金を使うことで、「ほら、間違ったらお店でおつりをごまかされるぞ!」と、動機付けにもなりますしね。(笑)
この方法で、かなり理解が進んだようです。この調子で実年齢に追い付かせてやりたいですね。
もうひとつ、ものすごく苦手だと分かったのが、スペリングです。
one, two, threeならまだしも、thirteenとかeightyとかになるともうお手あげのようで。
これも、数字で書ければいいじゃん、と思うかもしれませんが、銀行口座でお金をおろすときや、
契約書を交わすとき、お金を質屋で借りるときなどに、指定用紙には必ず「Amount in words」って欄がありまして、
そこには文字で金額を書き込まなきゃいけないんですよ。
つまり、これができないと、銀行口座も作れないし、契約書も交わせないし、
まっとうなところからお金も借りられません。かなり人生の選択肢がせばまるんです。
ってことで、こればかりは特効薬的な方法はないのでひたすら書き取りして練習。がんばれ、ジャンレ!
もちろん、勉強だけでは集中力も持ちませんから、適度に休み時間をはさんで、楽しく遊んでいます。
これは罰ゲームで顔にイタズラ書きされているところ。息抜きにはピッタリですね。
ジャンレとこんなにたっぷり時間を一緒に過ごせるのも、いわば「けがの功名」です。
本当に功名として誇れるように、今のうちに勉強の苦手分野を押さえたいと思います!
さあ、今日はいよいよジャンレの肘関節を固定していた金属ピンを取り外す日です。
全身麻酔で寝ている間に終わるのかと思っていたら、局所麻酔で処置をすると聞いて、
「え?大丈夫なの?痛くないの?本当に?」とドキドキです。
手術室でやるのかと思っていたんですが、そこまで仰々しい処置ではないそうで、
私服のまま私も処置室に入れてもらいました。
お医者さんも手術着には着替えず、私服のままです。
さすがに手や器具は念入りに消毒してましたのでご心配なく!
処置自体はほんの10分で終わり、ジャンレの肘に入っていた10cmくらいのピンが抜かれました。
これで肘は多少曲がるようになったんですが、まだ補強のための短いピンが2本入っているので
ジャンレの病院通いはもうしばらく続きます。
学校にはまだ通わない方がいい、とのことで、HOJで家庭教師的に勉強できるように、
ショッピングモールの書店に参考書や問題集を買いに行きました。
品揃えの少ないこと少ないこと。自宅で勉強するこどもがいかに少ないかということですね。
さっそく買ってきた算数のワークブックを、ナオキが先生役になってやっています。
算数自体を教えながら、ジャンレがビサイヤ語を教えているような感じで、お互いに教え合い、学び合っています。
なかなかに素敵な関係ですね。
来週から理学療法士さんによるリハビリも始め、今月中には残り2本のピンも抜き、
来月中には完治の予定です。早くジャンレが以前のように飛び回って遊べるように、みなさんお祈りくださいね!