学校が始まった影響なのか、こどもたちの間で、知的なゲームがブームです。
まずはこちらのオセロゲーム。
ルールはすぐに覚えられますが、戦術まで考えられるのは今のところこの2人だけ。
それも、やはり断然ジェレミーに軍配が上がります。角全部取られてるぞ、ジャンジャン。(笑)

そしてこちらのiPadで遊んでいるのは…なんとチェスなんですよ。
ゲームのアプリだと、駒の動かし方などのヘルプが出るので、うろ覚えでも遊べるわけです。
今のところ、ちゃんとルールを理解しているのはジュンジュンだけですが、
さすが、ジェレミーがだいぶ理解してきたので、今後に期待です。
もうちょっとルールをみんなが覚えたら、ボードをダバオで買ってこようと思います。

学校に通い始めたフェルナン、また小学校2年生をやり直しですが、
これまでとは自信というか、「学校に行くんだ」という意気ごみが全然違います。
これ全部読めるようになったよ!と自慢げに今日もプリントを見せてくれましたよ。

しっかり勉強した後の水浴びはやっぱり気持ちいいですね!
ジャンレが開発した「シャワー」で快適度はさらにアップ!
ずいぶん手間と資金をかけてゲスト棟にシャワーを導入しましたが、
なんだかこっちのほうが気持ちよさそうに見えるのは私だけですかね?(笑)

明日はNOIZ奨学生として大学に通っているハウスオブジョイ卒業生、メイアンがついに大学を卒業します。
人生の晴れ舞台、朝から卒業式に行ってくる予定です。報告をお楽しみに!
新年度が始まり、NOIZ奨学金の方も今年度のぶんがスタートです!
1999年から始まった、経済事情から学校に通えないこどもたちへの奨学金プロジェクトですが、
2011年に日本のロックバンド、宇宙戦隊NOIZと関係ができてからは、
彼らの援助で資金を賄うようになり、対象を小中学生だけでなく大学まで広げることができるようになったので、
名前をNOIZ奨学金と変えて毎年100人くらいのこどもたちを支援しています。

去年から今年にかけては比較的日本円からフィリピンペソへの換金率が高く、
皆様のおかげでHOJの運営に必要なお金も十分に集まり、多少の余裕もあったので、
今年はぐんと奨学生の数を増やし、140人の支援をすることにしました!
シャロームの漁村に住んでいるこの子も、去年はお母さんが妊娠中で働けず、
弟が産まれてからも面倒を見るのの手伝いで学校に通えていなかったんですが、
今年度からは学校に復帰できることになりましたよ。

ハイスクールが6年制になったことと、小学生への奨学金は行政ががんばっていることもあり、
うちで支援している子のほとんどがハイスクールの子たちです。
この世代の若者の就学率が上がれば、フィリピン都市部の経済発展から取り残されつつあるこの田舎の町も、
その発展にあやかれる可能性がぐんと広がります。なんとか彼らにはがんばってもらいましょう!

さて、HOJのほうもみんな学校に通い始めたんですが、
なんと、アルジェが今年度から小学校1年生に入っています。
え?まだ5歳じゃなかったっけ?と思ったら、福祉局のデータと、人口統計局のデータに記載のズレがあって、
人口統計局のほうがエライ、という理由で、6歳だということになったんですよ。
うーん、発達段階からすればまだ5歳だと思うんだけどなあ…。
ということで、小学校のお勉強についていけるように、現在特訓中です。
半べそかきながら自分の名前を書くアルジェ。私としてはあんまり無理はさせたくないんですが、
本人は小学生になれて喜んでいるので、応援してやりたいのも事実。難しいところです。

なので、段階を追って、ということで、メグミさんにA~Zまでのカードを作ってもらいました。
この中から自分の名前に使う文字を選んでごらん!と言ったら、
これはできたので本人も大満足!やっぱり、成功体験を積み重ねるのが勉強のコツですよね。

フィリピンの役所が昔よりもどんどん文書中心主義になってきていて、
それはそれで近代国家としては正しいと思うんですが、
読み書きの覚束ない親の、いい加減な手続きのせいで、こういう問題がこれまで以上に増えています。
地域の中にも困っている子はたくさんいるようなので、ハウスオブジョイとして
何かできることがあったら協力していきたいと思います。
5月なかばに先天性内反足の矯正手術を受けたフェルナン。
3週間のギプス固定を終え、ダバオの病院で定期健診です。
術後の足を見るのは本人も私も初めてです。さあ、ドキドキの瞬間です。

ギプスをはずした姿はこちら!左が手術前、右が手術後です。
向かって左の足が内側に曲がっていたのが、まっすぐになったのが一目瞭然です。
すごいぞ、医学!!

ここまでの経過と今後はどういう感じなのかをお医者さんに聞くと、
「経過はとっても良好。あと3週間ほどギプスで固定するけど、もう足はよくなってるから、
本人が可能なら立ったり歩いたりもOK」とのこと。
えええ?立ったり歩いたりって…、2ヶ月近く歩いてなかったわけで、筋肉がすごく細くなっちゃってるから、
リハビリしたり、手すりとか歩行器を使って地道に歩行練習したりするんじゃないんですか?
…って聞いたら、フェルナンがアッサリと「あ、ボク、たぶん歩けるよ」とのこと。マジか。
実際にHOJに戻って、そーっと立たせてみたら…おーーーー!立てた!!すごいぞ、人体!!!

しかもその後、ゆっくりとではありますが、ちゃんと歩けました!
ぜひショートムービーで歩く姿をご覧ください!
そんなわけで、さっそくフェルナンも学校に通い始めています。
車椅子での登校ですが、教室内でちょっと移動するくらいなら自力で歩けるので問題なしです。
よかったな、フェルナン!

歩けるようになったとはいえ、まだリハビリなどが必要なのは事実なので、
今後もしっかり支援していきたいと思います。
足のことをからかわれては学校に行くのをやめてしまっていたフェルナン。
この手術でフェルナンの人生が劇的に変わっていくことに期待しましょう!