今年もいよいよ残り数日となりましたので、2017年の会計報告です。
まずは収入と支出をまとめた表をご覧ください。単位は円です。
収入が支出を1割ほど上回った、理想的なかたちです。
余剰分は日本の支援者のみなさんと、ハウスオブジョイをつなぐ要である
ゲストハウスの改築に使います。春に着工の予定ですのでお待ちください。
ここ数年と比べてみましょう。まずは収入のほうからです。見ての通り、灰色の「滞在費」が大幅に減ってしまいました。
これは明らかに戒厳令の影響です。こればかりは仕方がありませんね。
それでも必要な800万円のラインに達することができたのは、IT収入の伸びのおかげです。
ここにはクレジットカードで登録できるJoin to Joy会員の月会費と、
Amazonの広告収入、そして、日々のクリックで支援額が決まるgooddoの支援金が含まれます。多くの人の支援に本当に感謝です!
また、今年から寄付金を集める口座を変えたことで、たくさんの方に不便をおかけしたかと思いますが、
それでもほとんど寄付額が去年と変わらなかったことは、特筆に値すると思います。みなさん、本当にありがとうございました!
お次は支出の方です。一目でわかる通り、今年はかなり支出を押さえられました。
ぐんと減ったのは「人件費」ですが、これは別にスタッフの数を減らしたとか、減給したとかではありません。
今年は「長年働いているスタッフが辞める」みたいなことがなかったので、退職金がかからなかったんです。
末永く今のスタッフに働いてもらうことの大事さが、こんなかたちでも現れるというのは意外です。
それ以外の項目はほぼ例年通り。物価高騰の中、頭を使って出費を抑えたガガさんのファインプレーです。
寄付してくれたみなさん、講演に呼んでくれたみなさん、遊びに来てくれたみなさん、
竹サックスや竹スピーカー、Tシャツを買ってくれたみなさん、Join to Joy会員になってくれたみなさん、
毎日のようにクリックしてくれたみなさん、ブログを毎日のようにチェックしてくれているみなさん、
給食プロジェクトに賛同してくれたみなさん、HOJのことを他の人に紹介してくれたみなさん、
本当に多くの方のおかげで、今年もこどもたちを引き取り、育てることができました。
心の底から感謝しております。ありがとうございました!
皆さん、こんにちは!!コウスケです!!
10人以上も子どもたちが里帰りしたので、子どもが少なくてとても寂しいですが、一人一人と向き合う時間が長くなったり、ビサイヤ語を勉強できたり、いろんなところに子どもたちと行ったり、充実した時間を過ごせています!
最近はゆきさんとなおきと一緒にカレーを作りました!!
ゆきさんに作り方を教えて頂きながら、ゆきさんが野菜を切り、僕が煮込み、なおきが灰汁を取るなど、みんなで役割分担をして、とても美味しいカレーが完成しました!!
子どもたちも大喜び!!やっぱり日本食は素晴らしいですね!!
そして今日は残った子どもたちのためにプライベートダンスレッスンをしました!!
ハウスオブジョイの子どもたちは僕から見てもみんなダンスが上手で、とにかくダンスを楽しんでる印象があるのですが、
中でもジェイエムのダンスは度肝を抜くくらい上手で、身体能力も高いためか、ブレイクダンスのような大技も難なくこなせていました!
ジェイエムにはこれからたくさんプライベートレッスンをして、2年前にロジャーとダンス動画を作ったように、ジェイエムとダンスプロジェクト第2弾を作りたいと思います!
もちろん他の子どもたちともたくさんダンスを踊って、いろんな作品を作っていきたいと思うので、楽しみにしていてください!
こんばんは!サユキです!
さあ、いよいよ私のボランティアスタッフの任期が明日までとなりました。
私は去年の3月に大学のスタディツアーでたったの3日間ハウスオブジョイに滞在して、それから1年後の今年の3月に今度はボランティアスタッフとして戻ってきたのです。
ボランティアスタッフ初日のこの写真、とってもお気に入りなのです。笑
ちょこちょこ日本に帰ったりしてたので、私のハウスオブジョイでの生活は約8ヶ月。
もう文章にするのが難しいくらい、毎日幸せいっぱいでとっても充実していました。
最初来たときは鶏の羽が気持ち悪くて触れなかった私が、今では締め方をレクチャーできて、こんな笑顔で羽をむしるほどたくましくなりました。
いただきますってそれまではさらーっと言うだけであんまし意味なんて考えたこともなかったけど、この経験をしてからはいただきますを噛みしめないとな〜て思うようになりました。
もうなによりも、毎週末ウラワビーチや川、スイミングプールに子どもたちと行くのが楽しみで楽しみで楽しくて楽しくて。
水の中でも陸の上でも全力ではしゃいで遊んで、1日があっという間に終わってしまうのです。
週に1回以上どこかしらの水辺に行くのが当たり前になってしまったから、これから日本に帰ってましてや冬なんてほんとに想像できません、、笑
そして、私のボランティアスタッフとしてのプロジェクトである絵本の翻訳。
この話をシンさんからもらったとき私にできるわけない!と思っていたのですが、現地スタッフの力をたくさん借りてなんとか形にすることができました。
この写真のときは前に翻訳されてた絵本を必死にカタコトで読み聞かせていたのです。
リセルに厳しく発音の注意されて、ちゃんと発音できるまで次のページに進めなかったな〜。
まさか私が翻訳することになるなんて考えてもなかったな〜。
このプロジェクトのお陰でさらにビサヤ語を勉強できたし、自分自身にもさらに自信がつきました。
まだまだ他にもたっくさん話した思い出があるのですが、話し出すと止まらないのでこの辺で、、
烏山さん、アイダさん、シンさん、スタッフ、ビジターさん、そしてなにより子どもたち。
こんな私をボランティアスタッフとして受け入れてくれて、たくさんの楽しい思い出をありがとうございました。
たくさん宝物が増えて大切なもうひとつの大きな家族ができました。
寂しくなったとき、辛かったとき、風邪引いたとき、デング熱にかかったとき、もちろん楽しいだけじゃなかったけど、そんな私を救ってくれたのはいつだって子どもたちの弾けるパワーと飛びきりの笑顔でした。
大好きな大好きなハウスオブジョイ。
私をたくさん成長させてくれたハウスオブジョイ。
また絶対にただいまって帰ってきます。
もうすでにいつ来ようか考えてるくらい。笑
これからも日本からハウスオブジョイのことをずっと応援し続けます。
本当に本当にありがとうございました。
これからも素敵な日々が続きますように!