さあ、今日は近所の方を招いてのクリスマスパーティー!
スタッフたちが腕によりをかけてごちそうを準備し、
こどもたちはこの日のために歌とダンスの練習を重ねてきました。
フィデルさんの描いた装飾のサンタの絵もバッチリです!
乳児院エンジェルハウスの子たち、NOIZ奨学生たちの他、
学校、役所、警察署の方々など、普段からお世話になっている人がたくさん集まってくれました。
市長さんも来てくれたんですよ!
NOIZ奨学生たちには早めに来て準備も手伝ってもらいました。
みんな普段から家事の手伝いで慣れているんでしょう。てきぱきと働いてくれましたよ。
こどもたちの歌とダンスはどうだったでしょう?それはぜひ動画でお確かめください!
なにげに、ナオキと、日本から遊びに来てくれた元ボランティアスタッフ、ダイキのパフォーマンスが大うけでしたので、
そちらも併せてご覧ください。
私はジャンレの入院&手術で今回はほとんど準備に関われなかったんですが、
スタッフたちがきっちり準備してくれていたおかげで、とても素敵なパーティーになりました。
こうやって地域の方に感謝を伝えることは、HOJを末永く続けていく上でも、とっても大事なことですからね。
こどもたち自身のためのパーティーは12/24にやる予定ですので、その日のブログもお見逃しなく!
今日はいよいよジャンレが退院できる!ということで、また早朝から病院へ。
手術同様、「いつお医者さんが来るかわからない」「その場で言い値を払えないと話が進まない」ので、
とにかく現金を持ってスタンバイ。フィリピンでの入院はこれに尽きます。
まあ、何日目かにもなるとヒマのつぶし方もそれなりに分かってきて、
普段はあまりこどもに貸さないタブレットを貸してやって、動画など見せてやってます。
ダヒカンビーチやティナイタイに行った時の動画を、何度も何度も見てましたよ。
そしてようやくお医者さんが来て、最後の処置を受け、退院が決定!
来週また診察を受けること、当分は安静に過ごすこと、
肘に入れたステンレスは年が明けてから治癒の状態を見て取り外すこと、
その取り外しの処置は今回のような大手術ではないので心配無用とのこと、
ステンレスを取った後も当分はリハビリのために通院すること、と指導を受けました。
4月の夏休みまでには完治できそうです!
退院が決まりはしたものの、痛み止めでぼうっとしているのか、入院疲れか、いまいち元気のないジャンレ。
すっかり夕方になっていたので、「何かおいしいものでも食べに行こうか?」と誘っても、乗ってきません。
でも、HOJに戻ってこどもたちに囲まれたらすぐに笑顔を取り戻しました!
兄弟のジャンジャン、マイケル、フェルナンは特にジャンレのそばを離れません。
ずっと待ってたよ!会いたかったよ!元気でよかった!洗濯と皿洗いはボクに任せて!…と、
本当にうれしそうでした。いやー、兄弟の再会って本当にいいですねー。
ジャンレのために祈ってくれたみなさん、本当にありがとうございました!
こんばんは!
ナオキです!
HouseOfJoyではニワトリが5羽飼われているのですが、最近雄の1羽がよく外に逃げるので皆で食べることにしました。
現地のスタッフやシンさんから「HouseOfJoyのニワトリは大きく育ったら皆で締めて食べるんだよ」と言うことを言われていたのですが、初めて締めて食べたのでその様子を紹介したいと思います。
お見苦しい写真で申し訳ありません。
まずは食材となるニワトリを捕まえて両足を縛ります。 次にナイフで首の部分を切り血を出します。
自分は動物を締める作業は初めてでまた血を見るのが苦手なので首を切る瞬間は直視出来ませんでした。
血を全部出した後は水で洗い流します。 その次に熱湯に入れて羽や足の皮をむしり取ります。
熱い内でないと綺麗に取れないので素早く沢山羽を取るのがコツです。
自分も一緒に羽を取ったのですが真っ直ぐ綺麗に抜くことが出来ました。
羽を取った後は頭と足とお腹を切って下処理し食べやすいように切ります。
切ったお肉は醤油で絡めてそのままフライパンで炒めて美味しくいただきました。
味は地鶏なので筋肉質で脂身が少なかったですが、臭みなどは全く無かったです。
実際にニワトリを飼って大きくなったら食べるというのはあまり日本では聞かないことです。
自分も動物を締めて食べるということは話では聞いたことがありましたが、実際に締めて食べる日が来るとは思いませんでした。
ですがフィリピンでは当たり前のように食料としてニワトリなどの動物を育てています。
フィリピンと日本の文化は違うなと思ったのと同時に、食材があることへの有難みが良く分かりました。
また再びニワトリを食べる日が来たら感謝の気持ちを忘れずに美味しくいただきたいなと思います。