日本に行くにあたって竹サックスをまた持っていくんですが、そろそろ乾燥中の竹の在庫も少なくなってきたので、
今日は久々に山に竹を取りに行きました。いい竹がいっぱいあって大満足の私。ああ、ここに小屋を建てて住みたい…。
ナオキにも一通りの仕事を教えなきゃいけませんしね。
サユキさんがナイスな先輩っぷりを発揮してくれているので安心です。
土曜から遊びに来てくれているイズミさんも、いろんな活動を満喫中です。
取ってきた竹は半年~2年ほど乾燥させて、焙って、削って、磨いて、穴を空けて、模様を彫って、やっと竹サックスになります。
コンパクトで持ち運びに便利なわりに、本格的な音が出るので、初めて見る人はみんな「予想外の音!」とびっくりします。
今回日本で販売するものは2年前に取った竹で作ったやつですから、ちょうどこの写真のときのでしょうか。
レオ、ジルマー、リッキー、懐かしい顔ぶれです。みんな元気かな…。
竹サックスは講演旅行中の私から直接買うこともできますし、ネットでも販売しています。
実際に吹いてみて買うのがもちろんお勧めですが、ちょっと予定は合わせられそうにないけど欲しい!という方は、
ぜひサイトからご購入くださいね。サンプル音源もありますよ。
昨日が派手にお出かけした日なので、今日はHOJでのんびり過ごす休日です。
私の部屋の掃除で、古いデータを入れていたCDーRを、全部USBやHDDにバックアップしてから廃棄したら、
こどもたちが拾ってカードゲームのカード代わりにして遊んでました。なるほど、いい再利用法ですね。
きのうクラゲに刺されて砂糖を刷り込まれていたジャンレですが、やはり今日は腫れちゃいました。
ああ大変、と思っているのは私くらいで、漁村出身のスタッフたちは「2日で治る」と余裕しゃくしゃくですし、
当の本人も「すっげえ!手がでかくなった!超人ハルクみたいでかっこいい!」と喜んでます。たくましいなあ…。
そうじと水浴びを済ませたこどもたちがビジターも巻き込んで「缶けり」で遊んでます。
おお、元海上保安官が匍匐前進ですよ。さすが。(笑)
日本の缶けりとほとんど同じルールですが、隠れている子を鬼が見つけたときに、名前を呼びながら踏む代わりに、
手で缶を持って石にコツンと当てることで見つかった子がアウトになる、というところがちょっと違います。
これは「バドンみーつけた!」の瞬間ですね。
植込みの中に隠れるフェルナン。ちょうど着ている服が緑なのでいい感じにカモフラージュになってますね。
これはなかなか見つからなそうです。
なぜ日本の缶けりとほとんど同じルールの遊びがフィリピンにもあるのか?
可能性は次の5つのうちのどれかでしょうかね。
1.日本からフィリピンに伝わった〈日本起源説〉
2.フィリピンから日本に伝わった〈フィリピン起源説〉
3.古代中国かインドあたりに起源があって、日本にもフィリピンにも伝わっている〈古代起源説〉
4.缶詰というものと一緒に宣教師(あるいはアメリカ兵?)が伝えた〈西洋起源説〉
5.別々に発祥した遊びがたまたまそっくり〈適応集中説〉
みなさんはどれだと思いますか?
学生で卒論のネタがない人、本気で調べれば素晴らしい研究になりますよ!(多分)
今日は久々にこどもたちを連れてダヒカンビーチへ!
5月に戒厳令が出てからずっと隣町に行くのは控えていたんですが、
ダバオオリエンタル地方への影響はこの半年様子を見た結果、ほとんどないと判断し、
ずっとこどもたちが行きたがっていたダヒカンに連れていくことにしたんです。みんな大喜びですよ!
ダヒカンと言えば波が高いのでサーフィンやスキムボードが遊びのメインになりがちですが、
今日はものすごく海が穏やかだったので、ゴーグルをつけて潜るのがメイン!
え?リアル竜宮城?ってくらい水が澄んでいて、ウミガメも魚も舞い泳いでいます。
見たこともないようなエンゼルフィッシュの群れ!ああ、本当に楽園のようです。
こどもたちもウミガメやエンゼルフィッシュに大興奮でしたよ。
いやー、みんなウラワでしっかりシュノーケルの練習しておいて良かったな!
過去最高に美しいダヒカンビーチの海の様子はぜひ動画でご覧ください。
ウミガメはもちろん、ジュゴンの撮影にも成功しています。必見です!
実は私は一昨日くらいから体調を崩してまして、今日ダヒカンに行くのもどうしようか、
行っても泳ぐのは控えておこうか、とか思ってたんですが、
こんな海で泳いだら、体調は一発で治ってしまいました。人体の神秘なのか、母なる海の神秘なのか。
地元の人たちによると、9月~11月くらいが比較的波が穏やかな時期で、ジュゴンにも逢いやすいとのこと。
興味のある方はこの時期に合わせてぜひHOJに遊びに来てくださいね!