さて、こどもたちの大半が実家に里帰りしたところで、スタッフたちの慰労をこめて、忘年会をひらきました。
まず第一部はゲーム大会。ふだんはこどもたちがゲームをしているところを見守るスタッフたち。
内心「私ならもっとこうやるのに!」と思っていたことでしょう。
でも実際やってみると思い通りに体が動かないのも事実。みんな大爆笑でした。

そして第二部はプレゼント交換。スタッフ同士の間でプレゼントを交換し合いました。
スタッフ間の仲がいいのがHOJの自慢のひとつです。

このタイミングで烏山さんからひとりひとりにボーナスも手渡されました。
本当によく働いてくれているスタッフたち。長く続けてほしいですね。

左から、非常勤のヴィックヴィックさん、運転手のドドンさんが来れなくて代わりに来た奥さん、HOJ卒業生のローサ、
シャロームハウスの管理人ボボイ、ウラワの畑の管理人ジョエルさん、HOJ卒業生のアルチー、
スタッフじゃないけどよく手伝ってくれるロースさんの旦那ボーイさん、ロースさん、私、アイダさん、烏山さん、
料理担当のマリーナ、会計担当のガガさん、スーパー用務員フィデルさん、そしてソーシャルワーカーのエイプリル。

今後もこどもたちのために、スタッフ一同、がんばっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

ちなみに第三部はエンドレスなカラオケ大会でした。周りの誰も聞いてなくても気持ちよさそうに歌うスタッフたち。
無礼講で夜中まで盛り上がりましたよ!
クリスマスの喜びはプレゼントだけではありません。
そう、こどもたちがもう一つ、ものすごく楽しみにしているのが「里帰り」です。

さまざまな事情から家族とは暮らせないということでHOJに入ってきている子たちですが、
せめて年末年始くらいは実家で暮らせるようにと、いろいろとアレンジをしているんです。
HOJで物心がついているような子にとっては、自分の親族との関係を構築する大事な時間ともいえます。
比較的近所に住んでいるお母さんと一緒に年末年始を過ごすことにしたリッキーガマイたち。
親戚の家にお母さんが居候しているところにこどもたちが転がり込むかたちなんですが、
みんな笑顔で受け入れてくれました。楽しい時間を過ごしてほしいと思います!
それにしてもお母さんがこの子たちにそっくりだ…。(笑)

ジェレミーたちもお母さんと一緒に過ごすことにしたんですが、おや?お母さん、また妊娠してますね?
弟ばかりが増えていくジュリアン。ついに妹が生まれるかと期待しています。どうなるでしょうね。

エミリーたちは烏山さんたちがダバオに戻る車で一緒にダバオの実家へ。
お母さんはちょっといろいろあって当てにならないんですが、
ハイスクールに通っているお姉ちゃんが学校が休みの間なら、一緒に過ごせるんです。
こういう機会に、お母さんが母親としての自覚を育んでくれればいいんですけどね…。

ちなみにバドンは出発前にエミリーのお菓子を勝手に食べたことで叱られてテンション激下がりの状態。(笑)
まあ、5分で復活するのがこの子のいいところでもあるんですけどね。

里帰りした子たちが、楽しい年末年始を過ごせるようにみなさんお祈りください。
そして、里帰りする先がない子たちがいるのも事実です。
その子たちには、いつも以上に楽しい毎日を演出していきたいと思います!
さあ、クリスマス!夜の10時から教会のミサにみんなで出ましたよ。

ロスジェーンは「キリストの生誕をみんなで祝う」という寸劇の「ナース」の役割で参加してます。
となりのジャンレは「こども」役で、さらにそのとなりのリッキーは「軍人さん」役だそうです。
うーん、言われても分からないし、キリスト誕生譚になぜそのメンバーなのか、全然よく分かりませんが、
みんなすごく神妙な面持ちで参加し、誇らしげでした。
そしてHOJに戻ってくると多目的ホールにプレゼントの山が!

「プレゼントをいっぱいもらえるんだよ」と他の子から聞いて知っているはずでも、
初めてHOJでクリスマスを迎える子たちにとっては、想像を超えたびっくり体験です。
この姉妹もものすごく喜んでいました。

プレゼントは「欲しいものを手紙に書いてサンタさんに送る」という感じで決めているんですが、
同年代の男の子たちが「おもちゃ」「トラック」「ボール」とか書いている中、
エミリーはしっかりと実用品の「傘」「レインコート」「かわいい靴」を頼んでいて、さすがだなーと思いました。
傘とレインコートの組み合わせがかわいい!雨が降るのが楽しみです。(笑)

男の子たちももらったプレゼントに大満足。ひとしきりはしゃいだ後、電池が切れたように疲れて寝ちゃいましたが、
しっかりと枕元にプレゼントを置いて寝ていました。
なんだかこの姿を見ているだけで涙がこみあげるのは私だけでしょうか?

こどもたちの喜びの姿をぜひ動画でもご覧ください!
ハウスオブジョイが最も歓びに包まれる夜でした。
こんなふうにこどもたちに楽しいクリスマスを体験させてあげられたのは、本当にみなさんのおかげです。
将来こどもたちが自分のこども時代を思い出した時、「家族とは暮らせなかったけど私は幸せだった」と確信できること。
それこそが、貧困の連鎖、不幸の連鎖を断ち切ると私たちは信じています。
今後ともがんばりますのでよろしくお願いします!