毎年来てくれている元協力隊員のアベさんが、今年もHOJに来てくれました!
9月まで滞在してくれる予定なので、私が日本に行っていて不在な間も安心です。
ちょうど来ていたジョリーナとも再会できました!

そして今日は先週に引き続き、NOIZ奨学生のミーティングでした。
今日は主に大学生と高校生が集まって、「奨学生がHOJのためにできることは何か」を相談しました。

農学部の学生が中心になって敷地内に野菜を植えたり、
教育学部の学生が中心になってHOJのこどもたちへの家庭教師をしたりするプロジェクトが決まりました。
8/8に予定されている創立記念パーティーでも何かだしものを用意してくれるようです。

学生たちも巻き込んで、よりよい活動を展開していきたいと思います。
土曜日ということでみんなでウラワビーチに行くと、地元漁師たちが地曳網をしていました。

アジやサヨリといった魚も何匹化は獲れていますが、大半はシラスのような小魚です。
かき揚げにするとおいしい、とのことですが、この漁のやり方をしてしまうと、
稚魚を根こそぎ獲ってしまうので、近い将来に大きい魚が獲れなくなってしまう危険性があります。

実際にそれが原因で、すでにあまり魚が獲れなくなってしまい、しょうがなくまた細かい網で地曳網をする…という悪循環に陥っており、
漁師さんたちの暮らしを圧迫しているわけですが、家でこどもたちがお腹を空かせているときに、
他にどうしようもない、というのも十分理解できます。うーん、難しい問題ですね…。
まあ、それはさておき、食べられない魚をこどもたちがもらって大喜びです。
なんでも食べるフィリピンの漁民たちにも、さすがにフグを食べる文化はないんですね。
それを考えると、日本がいかにエキセントリックな文化を持っているかが、改めて思い出されます。

大潮の時期なので流木が多く、こどもたちはそれらを使ってクリエイティブに遊んでいます。
こちらは小さな流木を集めてジャンレたちが「ひみつ基地」を作りました。
ヤシの葉を編んで屋根にしたりして、なかなか本格的でしたよ。

そしてこちらではホセが大きな流木を柱のように立てています。
上に乗っても大丈夫なくらいしっかり立てていました。やっぱり凝り性ですね。

そのホセの柱に、ジャンジャンが、しきりに水をやっていました。どうやら成長させる気のようです。(笑)
ジャンジャン!海水をかけると逆に死んじゃうぞ!
今日もとてものどかな一日を過ごせました。動画も作りましたのでぜひご覧ください。
ウラワで生活しているマリアフェ家族も本当に幸せそうです。
卒業生のこどもが笑顔に囲まれた家庭で育つことこそが、HOJにとっての「成功」です。
HOJ卒業生たちが将来こどもを育てるときの「お手本」になるような施設でありたいと思います。
今日はイスラム教の断食月(ラマダーン)が明ける日、ということで、急きょフィリピン全国が休日となりました。
イスラム教の独立主義者に対する、フィリピンはイスラム教のこともリスペクトしてますよ、という政権のイメージ戦略ですね。
日本でも安保法制の「強行採決」でイメージが悪化したタイミングで、悪評の高かった新国立競技場見直しの宣言。
どこの政権も似たようなことを考えるものですね。
それはさておき。そんなHOJにまたまたジョリーナとジェリカが遊びに来てくれました。
しかも今回はなんと、自分たちでバスに乗って来たとのこと。
おばさんに許可を得て、HOJで一泊してきていいよ、ということなので、久々に一緒の夜を過ごします。

卒業した子たちが、用事がなくても遊びに来てくれるような施設であり続けたいと思います!

こちらはなかなか卒業しない2人。(笑)
ロジャーは溶接のコースが始まらないので、9月までHOJで働くことになり、料理の腕を磨いています。
ローサは料理にかけてはロジャーの先輩ですからね。手下ができてうれしそうです。

私の住む部屋の前の花壇に、「花よりも食べれるものを植えようよ」と私が言い続けていたら、
トントンがアラグバテと呼ばれている野菜を植えてくれました。日本名はツルムラサキですね。
この植物、ものすごく生命力が強くて、茎をぶつ切りにして土に刺しておけば、
根が生えて葉っぱが生えて、再生するんですよ。葉っぱはスープに入れるととろみが出てすごくおいしいです。
私が日本への出稼ぎから帰ってきたころには、ここは野菜畑になっているでしょう。楽しみです。

先日、軒下で生まれた子犬たちが、ようやく目が開いて外に出てくるようになりました。
こどもたちが大喜びでかわいがっています。

実は先日、HOJで飼っていた3匹の犬のうちの1匹、ゴルチーが急に病気で死んでしまったんですが、
去っていく命があれば、生まれてくる命もあります。
こどもたちにとって、これもひとつの学びになればいいな、と思います。