今日はウラワビーチに行って、運動会&ペットボトルロケット打ち上げ大会でした!
まずはみんな大好きな運動会!
チームを赤、青、黄色、緑の四つに分けて、いろいろな種目で競争しました。
まずは二人三脚!
スタートと同時にエリックとルベンのペアが転んで、緑チームは幸先の悪いスタートです。
でも、次の綱引きでは逆に緑チームが快進撃!
クリスチャン、ノエル、クリスティンといった、
強そうなメンバーのいる優勝候補、黄色チームを制して見事優勝しました!
そして最後の種目はリレー!
ただのリレーが、「ロケットを持って走る」だけで、一気に楽しくなります!
みんな、ロケットエンジンを積んだかのようなすごい走りっぷりでした!
いろいろな番狂わせがあったものの、やっぱり総合優勝は黄色チーム!
運動会の模様は、近々Facebookの方で動画で公開するので、
見たい方はぜひ、私に友達申請を送ってくださいね!
「Shinya Sawamura」で探せばすぐ見つかりますよ。
食後はこどもたちお待ちかねのペットボトルロケット打ち上げ大会です!
昨晩つくったロケットに水を入れてから発射台に載せ、ポンプで空気を送り込んで…発射!
なんとこれ、100mくらい飛ぶんですね!
うまく飛んだときのこどもたちの歓声ったらなかったです!
炎天下、疲れも暑さも忘れて、こどもたちは1時間以上ひたすら打ち上げまくってました。
発射の時に、ロケットは水を飛び散らせて飛んでいくので、
発射係の子はどうしてもびしょぬれになるんですが、そのドキドキ感がたまらないみたいです。
いやー、本当に楽しい遊びを紹介してくれました。
星稜大のみなさん、本当にありがとうございました!
そして夜はお別れ会。
滞在中に買ってくれた竹サックス演奏や、こどもたちを巻き込んだ歌&ダンスパフォーマンス、
そして私と音楽の先生とのギターバトルならぬ、「ノコギリvsソプラノ歌手」バトル。
大声で笑い、泣き、抱き合って、とても温かな時間を過ごしました。
日本から来た学生たちにとって、この一週間は本当に充実した毎日だったと思います。
みなさん、教師になる前に、ぜひまた遊びに来てください!
いっそ、こっちで教師になるって道も、ないわけじゃないですからね!(体験談)
今日も少し波が荒かったんですが、今日を逃すともう行くチャンスがない!ということで、
ボートを二隻借りて、ティナイタイに行ってきました。
行く途中は波にあおられて結構大変でしたが、着いてみたら海は最高のコンディション!
透明度の高い海をみんなで満喫できました。やっぱり海が大好きです!
そして夜は、星稜大の学生のみなさんによるアクティビティーがありました。
一つ目は「Tシャツに絵を描く」活動です。
「私の宝物」というテーマで絵を描くように言ったら、
みんな迷うことなく自分の好きなものを描き始めました。
ローサはHOJで飼っている猫たちを、ドドンは大好きな一輪車を、
ルベンは星稜の学生たちが作ってくれたばかりのバスケゴールを描いていました。
そんな中、レナンが「学校」の絵を描いているのを見て、ちょっと私、グっと来ました。
HOJに来て最初にみんなで絵を描いたときに「墓場」の絵を描いていたレナンが、
「私の宝物」というテーマで、学校の絵を描いたんですよ?
この半年が、レナンにとってかけがえのないものだったことがはっきり伝わってきました。
今後、どんな絵を描くようになるか、本当に楽しみです!
さて、二つ目の活動は「ペットボトルロケット」づくりです!
グループに分かれて、大学生たちと一緒に作ります。
ペットボトルを切ったり、ガムテープやビニールテープでつないだり、
石をつめて先端を重くしたり、羽根をつけてまっすぐ飛ぶようにしたりと、
協力し合わないとできない作業がたくさん続きます。
真剣に作ること約1時間、ついにロケットの完成です!
こどもによって頑丈さを重視したり、デザイン性を重視したりと、差が出ておもしろいですね。
明日はウラワビーチで飛ばしてみる予定です。明日が待ち遠しいですね!
今日は星稜大の学生たちを連れてシャロームハウスで泳ぐ予定だったんですが、
強風と大波のため、泳ぐのはあきらめて、漁村の様子を見て回ることにしました。
この村、経済的には貧しいんですが、意外とこどもたちは小学校にちゃんと通ってます。
でも、今日はまるで週末並みにこどもたちが村にいました。
あれ?学校は?と聞いてみると、今日はお休みなの、とのこと。
よくよく事情を聞いてみると、今朝は大波でお父さんが漁に出られなかったので、
収入がなく、学校にお弁当を持っていこうにも米がないから、欠席している、とのこと。
これがフィリピンの漁村の生活の現実なんですね…。
でも、こどもたちは元気に遊びまわっていました。こういう明るさがこの村のいいところです。
学生たちもすぐにこどもたちと仲良くなり、地元の遊びに参加したり、
日本の遊びを紹介したりして一緒に楽しく時間を過ごしていました。
こういう経験を持った学生が日本の小学校の先生になるって、なかなか悪くないですよね?
午後からは市場に買い物にでかけ、こどもたちのために「チキンカレー」を作ってくれました。
もちろん食材は生きた鶏です!
なるべくスタッフの手を借りずに、やり方だけ教わって、がんばって鶏をしめてさばいていました。
これも将来学校の先生になるうえで、やっておいて良かった経験だと思います。
これまではHOJには国際学科とか福祉学科といった学生が来ることが多かったですが、
教育学部の学生というのは案外ピッタリかもしれませんね。
星稜大学のみなさん、今後ともよろしくお願いしますね!
それと、空手家のゲンリュウが、ハイスクールの風紀委員たちに空手を教えはじめました!
水曜日と木曜日、希望者が多ければ金曜日も、夕方に空手のクラスをやる予定です。
今日は200人以上の生徒たちの前で型を披露し、すっかり尊敬の的になっていました。
これから3ヶ月の滞在が楽しみですね!