今日はゲンリュウくんが、男の子たちと一緒に山に薪ひろいに行きました。
ヤシの枝は枯れると自然に落ちるので、
それをひろって葉の部分をナタで落とせばいいんですが、
文章で書くのと実際にやるのとでは大違い!天気がいいと暑くてものすごく大変です!
半日がかりでトラック一杯の枝をひろってきました。お疲れさま!
でも、これで終わりではありません。というかむしろここからが本番です。
そう、ひろってきた枝をナタで使える大きさにする「薪割り」作業があるんです!
これもがんばって手伝ってくれましたが、いかんせん経験値がアルセルとは大違い。
手にマメができて、それがつぶれて、それでも作業を続けてくれました。さすが武道家!
黙々と続けてくれたおかげで、なんとこの作業も今日中に終わりました!すごい!ありがとう!
明日は小学校で「スポーツ大会」があるとのことで、今日はその準備で
選手にえらばれている子以外は学校が休みでした。
そんなわけで、薪拾い&薪割りをしない小さい子たちは、
絵本を読んだり、レゴブロックで遊んだりと、文化系な1日を過ごしました。
ボランティアスタッフのユウさんがこどもたちに絵本を読み聞かせしてくれています。
8月の私の不在中の「留守番」を経て、さらに頼もしくなった感じです。
これからもよろしくお願いしますね!
ジェイエムは「すし」の絵本が気に入ったようで、真剣に真似して絵を描き始めました。
見てください、このクオリティ!小学校1年生とは思えません!
っていうか、がんばって日本語まで描いているあたりがかわいくて仕方ないですね!
夜は週末恒例の「映画観賞会」です。
今日はこどもたちのたっての希望で、ゲンリュウくんの持ってきた空手映画、「黒帯」を見ました。
なんとこの映画、ゲンリュウくんの師匠が出演している、ということで、
こどもたちからすれば、師匠の師匠が出ているわけです。それは興味津々なはずですよね!
字幕も吹き替えもない日本語の映画を、飽きることなく最後まで集中して見ていました。
いやー、映画って本当にすばらしいですね!
今日はジュリアンが学校が休み、ということで、
ビジターさんが寄付していってくれたおもちゃで遊ぶことにしました。
数が少なくて全員に行き渡らないおもちゃは、こんなふうに使うようにしているんです。
今日のおもちゃは「あみものキット」。星型に編んでいくとブレスレットができるというものです。
洗足教会の方たちが置いて行ってくれたものです。
真面目にコツコツやるのが性にあっているジュリアンにはピッタリのおもちゃですね!
クロスステッチとか、パッチワークとか刺繍とかもやらせてみたら面白いかもしれませんね。
他にもゾロゾロとこどもたちが戻ってきて、天気もいいので「猫小屋を洗おう!」ということに。
ジルマーが中に入ってブラシをかけていたら、ノエルが上から水をかけ始めました。(笑)
逃げ場のないジルマーはビショビショになって笑ってました。
こどもたちにかかれば何でも遊びになります!
この猫小屋、中に5人くらい入れるくらい立派なんですよ!
みなさんも良かったらこどもたちと一緒に入ってみてはいかがでしょうか?(笑)
夜はこどもたちを集めてゲンリュウの「空手教室」です。
今日はちびっ子たちが中心です。
最初は「私はできない」と恥ずかしがっていたジョイジョイも、
仲良しのジェリカやジュリアンが参加しているのを見て、途中から大喜びで参加していました。
この調子で続けてくれるといいですね!
関西大学のみなさんがHOJを後にしたので,次のビジターさんのために
毎回スタッフさん達は大急ぎで掃除,洗濯をやってくれています.これが結構たいへんなんです^^;
20人近くの寝具を洗うのはいくら毎日手洗いで洗濯慣れしているスタッフさんでも大仕事!!
なので学校がおやすみな子どもたちもお手伝いをしてくれています.
レナンも楽しそうに洗濯してくれていました^^というか遊んでますね,コレは(笑)
カテリン,インダイダコも洗いたてのいい匂いのお布団に満面の笑みです♪♪
今週の金曜,土曜日に小学校ではスポーツ大会的なことをするらしく,
バレーボール選手に選ばれたクリスチャンはその練習に毎日勤しんでいます!!
他の子が何も言ってこないのでクリスチャン1人だけかと思っていたのですが,
エリックもバレーボールをするそうです.それを聞いたエッゼルも「僕もやりたい!」と言って
今日登録していました(笑)そんな自主的な申告制なのですね^^;
徒競走に参加するのはジョリーナとジュヴィーです!!去年も賞をもらっている子がいるので期待ですね!!
なんてったって去年の優勝賞品はお米でしたからね!!スタッフさんたちが大喜びです(笑)頑張ってね!!
空手家のゲンリュウくんが早速子どもたちに空手を教えてくれています^^今日の弟子はレナンです!!
今年の3月にハウスオブジョイにやってきたレナン.最初はどうしようもないくらい
やんちゃで言葉もわからなくて,毎日喧嘩をして泣かされていました…(泣くのは今もですが^^;)
そんなレナンが日本から来た空手家と出会い,真剣に稽古をしている姿を見てなんだか胸が熱くなりました.
ハウスオブジョイに来る前は素敵な出会いや,楽しみよりもその日を生きることだけに必死だった子が何人もいます.
環境によって大きく子どもの成長が左右される中,ボランティアとしてハウスオブジョイで過ごさせてもらい
子どもたちの成長する姿を直に感じることが出来て,本当に幸せに思います.
ハウスオブジョイのやり方は少なくとも間違っていないですよね.
だってこんなにも子どもたちは素直に優しく,明るく,たくましく生きているんですからね.
そんな子どもたちをこれからも末永くみなさんと一緒に見守っていけたらなと思います.