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    ハウスオブジョイの原点を思う

    1997年4月に家族で移り住み、この地にハウスオブジョイを作ろうと思った。誰も最初は協力してはくれなかった。私の妻さえもいやでいやでたまらなかった。彼女の体中に発疹が出来、心の中からこのハウスオブジョイを拒否していた。

    いろんな事があった。マリアフェのお母さんの逝く時の不思議の出来事(ホームページ参照)そのマリヤフェも今は17歳ロジャーは12歳(サッカー選手)ジェフリーは学校に行かずにプラプラしている。(また6月から4年生に戻る)みんな貧しいかった。私も何もなかった。不安だらけだった。だから良く祈った。

    この家で6人の家族が暮らし、母は売春婦、父は死刑囚の子供たちが一生懸命に今を生きる。お天道様は不公平か???

    この子たちが天使でありますように、ハウスオブジョイが安らぎの場でありますように祈ってください、そしてみんなが幸せな気持ちに少しでも成りますように。

    ハウスオブジョイから恵まれない日本の皆様のためにも祈っています。『アーメン』                               烏山


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    ハウスオブジョイの原点を見つめる



    クリスチーナの物語

    ダバオ市内にあるアメリカの修道院が運営するNGOのパーカップから電話連絡が入った2003年の夏であった。子どもたちは7人兄弟姉妹で長女のクリスチーナ(当時13歳)を始め、女の子5名、男の子2名の兄弟姉妹はろくに食べるのも無く、貧しい家の中で静かに暮らしていた。事情を聞くとお父さんとお母さんが大喧嘩して先ずお母さんが蒸発、そしてお父さんも帰ってこない、この地域は立ち退きで強制的に他の貧しい地域から移り住んでいる人々で、特に貧しい人たちの集まった地域である。みんな一日自分の家族が食べることでぎりぎりのひとたちである。だからこの7人の兄弟姉妹を助けてくれる人は誰もいない、唯一NGOのメンバーが時々お米をくれる程度だ。そこで長女のクリスチーナが朝3時に起きて、パナカンの市場(地方の小さな市場)に行き、知り合いのおばさん(近所に人)の野菜販売を手伝い朝6時に家へ戻り小遣いの30ペソでお米を一キロかい最低限の塩、砂糖等を買い、またスープに市場で拾ってきた野菜の細切れを入れ、一日一食の準備を壊れかけの小さな鍋で作っていた。

    そんな生活を数ヶ月続けているところで先のNGOから電話をもらった。アイダとNGOの職員と尋ねると、家の中に薄汚れた兄弟姉妹たちがそこにいた。実はお母さんはお父さんの家庭内暴力に耐えかねて出て行ったとも事、その後、父さんも他に愛人が出来て出て行ったとこと、その他にもここでは言えない悪い経験がもっともっとあったことも後々話てくれた。

    その後、お姉ちゃんのクルスチーナに直ぐにハウスオブジョイの行こうといって支度をさせたが、持って行くものは何もなかった。『本当に貧しい人は自分の持ち物は何もない』

                                    烏山


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    サント :ニィーニョのお祭り、やっと実家がみつかりました

    毎年1月の第3日曜日は幼きイエススを記念してフィリピン中でお祝いします。
    中でもセブでのお祝いは盛大です。ハウスオブジョイのある町でも
    特別に神父様からお清めの儀式をして頂きました。
    この一年健康でありますように。

    一月誕生日の子供たちはボランティアのヨシ兄さんからジョリビー(ハンバーガー店)で
    ご馳走を頂きました。アイスもあり、お腹いっぱいです。
    おいしかったです。

    前回に引き続きクリスチャンの実家探し、今回はクリスチャンも同行ですぐに実家が
    分かりました。ここに写ってる人々はクリスチャンを良く知っている人たちで
    ボンボンとクリスチャンを呼んでいました。

    またそこの情報でマティの町の中でタバコ販売中のお婆ちゃんを発見
    いろいろと事情を聞くと、悲しい現実が分かりました。
    お父さんは近くに要るけど、今は他の家族がいるから今日は会いに行かないでほしいと言う事と
    クリスチャンがこのお婆さんと実のお父さんを非常に怖がっている様子が
    幼児虐待を想像させるようで改めて、政府各関係者と話し合って
    出直すことにしました。またこのお婆さんも小学校の教師からタバコ販売で搾取されている様子でした。
    途上国では少し地位や経済的に高い人々がそれより低い人から搾取する構造が
    あるようです。そんな中私たちは弱いほうの立場にいかに立って行くかを
    問われているような気がします。(烏山)


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