鍋敷き作り、楽しくてしょうがないらしく、こどもたちが没頭してます。
今日の午前中までに、鍋敷き24枚、足ふきマット1枚が完成!
全部市場価格で売れたとしたら460ペソ、米10キロあるいは鶏2羽に相当します。
みんな、あんまり最初からがんばりすぎて息切れするなよ!

もちろんみんなちゃんと作業してるのは前提に、合間合間でやってる遊びを今日は紹介しましょう。
絶対やると思った遊び、その1!「ヘビ!」
うん、長い紐状のものをこどもたちに持たせたら、やらないはずがありませんね。

絶対やると思った遊び、その2!「縄跳び!」
これも想定内ですが、布切れだと軽すぎて、たいして続かないので一度やってそれっきり、がほとんどです。
数日もすると何か進化形が現れるかもしれないのでこどもたちの創意工夫に期待しましょう。

絶対やると思った遊び、その3!「髪の毛!」
長い布切れをハチマキにするのは基本中の基本ですが、それを束ねてカツラ!というのも定番です。
それをみつあみにするのは想像をちょっと超えてきましたね。いいぞ、ジャンディ。

そして、想像を超えてきたのがこの遊び!「ゾウを返せ!」(笑)
たいていの人には何のことやら?でしょうが、タイの映画で、ムエタイ戦士が奪われた仏像(続編では象)を
奪い返しに敵陣に乗り込んでいくアクション映画がありまして、先日みんなで見たんですよ。
タイが舞台ということでアメリカが舞台なものより親近感があったようで、男の子たちは大うけでした。
なかなか様になってるぞ、ジャンジャン!

というわけで、合間に遊びをはさみながら、みんなで楽しく作業してます。
来週には自習教材がまた再開するのでこればっかりやってるわけにはいきませんが、
定期的にやって、こどもたちの技術を磨いていきたいと思います!
フィデルさんが木枠に等間隔に釘を打っています。一体何を作ってるんでしょうか?

実はこれで、いらなくなった古着を編んで鍋敷きを作るんです。
作り方を知っているエレンジョイが、こどもたちに「将来も役立つ技術」として教えることになりました。
まずはいらなくなった古着を5センチ~7センチくらいの幅で切り裂きます。
なるべく長くなるように切れ目なくリンゴの皮を剥くように切っていくのがコツです。

素材が切れたら、それを木枠の釘にひっかけるようにして張っていきます。
まずはタテに張ってから、次に色を変えてヨコにも張り、それからタテヨコを交互に上下に編んでいきます。
なるほど、これはシンプルですが面白い!よくできたシステムです。

完成品はこんな感じ!確かにフィリピンで一般的に売ってる鍋敷き、まさにコレですよ。
ちなみに市場で3つで50ペソで売れるということで、こどもたちが「じゃあいっぱい作ろう!」と
昼食の時間も忘れて作業に没頭してましたよ。そうだ、鶏肉代は自分たちで稼ぐんだ!(笑)

木枠からはずすときにほどけないの?と思ったんですが、そこもよくできてました。
動画で見れば勘のいい人は分かるかと思いますのでぜひご覧ください!
エレンジョイいわく、慣れればおしゃべりしながらでも、テレビ見ながらでもできるので、
家庭での内職にはピッタリとのこと。これは本当に役立つ技術ですね。
こういうスタッフたちのノウハウ、どんどんこどもたちに伝授していきたいと思います!
コロナと関係あるのかは分かりませんが、最近になって物価上昇が著しいです。
1年前に1キロ450円程度だった豚肉が、今日は1キロ700円くらいになってました。
肉、魚の上昇率が高く、穀類がそれに次ぎ、野菜も少し値上げ、インスタントラーメンなどの
ジャンクフード系が値段が変わってないので、これが続くと人々の健康が心配です。
HOJでも「米を一粒残さず食べよう!」キャンペーンを実施中。
鍋に残った米もジャンジャンが残さずさらってます!(笑)

節約の重要なポイントになるのが油です。フィリピン料理はとにかく油を大量に使うんですが、
脂の値段は肉の値段並みに上がっているので、ここはぜひとも節約したいところです。
焼き魚とか、スープ系を増やし、揚げ物は週2回くらいに抑える、みたいに指導してます。
そのほうが誕生日のフライドチキンの喜びも増しますしね!

前に買った古着に着替えたおかげで、もともとこどもたちが着古していた服がいっぱい出ました。
これも有効利用しよう、ということで、フロアマットを作ることにしました。
いっぱい作って、出来が良ければこれも販売する予定です。職業訓練ってほどではないですが、
こういう内職的な技はいっぱい伝授しておきたいですよね。

とはいえ、節約にはやはり限度があるので、私もがんばって稼いでます!
オンライン講演をしたり、フィリピン文化紹介のコラムを書いたり、イラストの仕事を引き受けたり、
翻訳の仕事を手伝ったりしてます。ちなみに襟のついた服を着ている時はオンライン仕事中なので
こどもたちは急用以外は私に話しかけちゃいけないことになってます。(笑)

そんなわけで、上記のような仕事のご依頼がありましたら、ぜひご連絡ください。sawamura@hoj.jp
上記以外でも、いつお渡しできるか分かりませんが「竹で〇〇を作れますか?」みたいな相談、大歓迎です。(笑)
こどもたちの食卓に肉をいっぱい並べられるようにがんばります!