「木曜が休日だと金曜は高確率で休みになりがち」な田舎の公立学校。
今週はどうかと思ったら、小学校3年生だけがお休みで、あとはちゃんと授業やってました。
比較的マシなほうですね。(笑)
HOJに残っているバドン、ジャンレ、マークという、いかにもやんちゃな3人と、
ナオキが一緒に遊んであげてます。ビサイヤ語も覚えてきて、だんだん頼もしくなってきました。

さて、私はコーヒープロジェクトでまたもやダバオにやってきました。
こどもたちが選別した「いい豆」でどれだけ美味しいコーヒーができるか、実験です。

黒い豆、白すぎる豆、まだらな豆、形が欠けた豆などを取り除き、色とツヤと形がいいのを選んだのが右側です。
対照実験するために、未選別のほうも同条件で焙煎して、同じ方法で淹れてみます。

この道のプロ、太田さんが丁寧に量や重さ、かける時間などをはかって、
本当に同条件で「未選別」と「選別済」をそれぞれ淹れてくれました。
さあ、味はどうでしょうか…?

「美味しい!」「ロブスタでこのおいしさは珍しい!」「少し冷めるとウイスキーのような芳香があって面白い!」と
一緒に試飲してくれた方々にも好評です。私でさえ味の違いが分かりました。

こどもたちが選別すればぐんと美味しくなる、ということが分かったので、実験の第一段階は大成功!
ここからは「焙煎の仕方」や「ほかの豆とブレンドしてみる」といった実験をして、
なるべく美味しいコーヒーを目指すことになります。
これは焙煎機や電動豆挽き器などの入手も考えたいですね。
幸先のいいスタートです。今後も続報をお楽しみに!
サンタトマスという町で学校対抗のダンス大会が開かれます。
ダバオオリエンタル州で優勝したジェイエムのチームが、代表で参加することになったんですが、
学校が「車がないから貸して!」と言ってきたので、うちの車を出すことにしました。
サッカーのほうは年齢の証明ができずに出場できませんでしたが、
ダンスのほうは年齢は自由とのことなので、参加できるんですよ。よかったな、ジェイエム!

今日は「ボニファシオの記念日」で国民の休日。
ボニファシオは、フィリピンがスペインの植民地だった時代に活躍した独立運動の英雄です。
ちょうどいいチャンス!と、スタッフとこどもたちで、クリスマスの飾りにするために
折り紙で星を作ってます。ロスジェーン、ジェレミーあたりが戦力になりますね。

特にすごいのがリセル!「私、星の作り方知ってるよ!」と言って、5つのパーツを組み合わせて
立体的な星を作り始めました。これにはフィデルさんも興味津々です。

まだ試行錯誤中なのでちょっと形もいびつですが、いい感じにできてきました。クリスマスが楽しみです。

ところで、ペットボトルをポッドにして栽培していたチンゲン菜がいい感じに生い茂ってます。
こどもたちは苦みがあんまり好きじゃないみたいですが、うまく料理に混ぜれば栄養満点。
私は毎日ちょっとずつむしって食べてますよ。

いよいよ明日から12月。クリスマスに向けて健康管理しながらテンション上げていこうと思います!
日本から戻って、「資金があるから壊れたところとか修理しよう!どこが壊れてる?」と
スタッフたちに聞いたら「シャロームハウスの屋根」とドドンが言いました。
え?わりと最近修理したばっかりじゃなかったっけ?と思ったら、
「隣の斜面の木が伸び放題で、その枝が屋根の上にかかって葉っぱが屋根の上に落ちる。
それが屋根の上にたまるから、雨が降った時にそいつが腐って、屋根がすぐ傷むんだ」とのこと。
それは困る!ということで、斜面の木を「死なない程度に枝打ち」しました。
ここの木が死んじゃうと今度は土砂崩れの恐れがありますからね。
その加減が難しいので、作業は町の植木屋さんにやってもらいました。さすが仕事が早い!

切った枝はもちろん薪になりますからHOJにジープで運んできました。とうぶん薪ひろいにはいかずに済みそうです!

休み時間やそうじの時間に、こどもたちもお手伝い。マイケルが大きなノコギリで枝を切ってます。
フィデルさんの見守る表情がいいですねー。

こうやってキャンプファイヤー状に並べて天日で干せば薪の出来上がりです。

こどもたちが将来、電気や水道やガスが完備された生活をできる保証はないので、
HOJではこどもの頃から、井戸や薪、手で洗濯や掃除をする習慣をつけています。
毎日がキャンプみたいな生活です。それはそれで楽しいですよ。みなさんぜひ遊びに来てくださいね!