今日はジョリビーに隣町マテまで出向きました。
ジョリビーというのは、フィリピンのハンバーガーチェーン店で
かわいい蜂のマスコットキャラクターが子供達に大人気。
HOJの子供達も大好きで、明日はロジャーと烏山さんの誕生日という事で
お祝いにハンバーガーなぞを買いに行った次第です。

さて、今日実は誕生日の方がHOJにいます。アテ・ジェーンです。
彼女はソーシャル・ワーカーとしてここに赴任しているようです。
「いるようです」と書いたのは、イマイチ僕にとって彼女の立場が理解できないからです。
そもそもソーシャルワーカーとは何でしょうか?
生憎、それをきちんと説明出来る人が今日は誰もいないので、僕なりに調べてみました。

それによると、そもそも児童養護施設というのは社会福祉開発省(DSWD)の管轄にあり、
DSWDから各町村に社会福祉士、つまりソーシャルワーカを置く事になっているようです。
例えば、警察やDSWD(が直接扱う案件があるかは不明)に児童に関する通報があったり
また施設への引取りを検討する際に、ソーシャルワーカーが連絡役を果たすという事が考えられます。
それから、児童に関するカウンセリングや身体障害を持った児童に対するケア、補助
といった事に関する仕事も当然含まれていると考えられます。

さて、彼女の立場が理解できないと書いたのは、僕自身何ヶ月かここにご厄介になりながら、
普段彼女が子供と接している姿をあまり見かけないからです。おそらく人の目の届かない場所で、
子供達の影になりながら必死に自らの仕事をしているのかもしれません。
しかし、僕の耳に入ってくるのは、1ケ月以上身体の調子を崩して休んでいるだとか
部屋から閉じこもりきりで全く出てこないだとか、そういう事ばかりです。
しかも烏山さんがそれらの事を把握されていない時もあるようです。

子供達と彼女達の接点が見えにくい代わりに、こちら(滞在者)に対する要求だけはしてくる。
例えば、僕が外国旅行のおみやげにチョコレートを振舞った時には、
烏山さんを通じてこう言われました。
「掃除時間の妨げになるので、お菓子を子供達に配る時にはこちらに連絡をしてほしい。」
これが本人から直接言われたのならまだ納得は出来ますが、何故人を介さねばならなかったのでしょう。
掃除時間が遅くなる事を現場(子供達の掃除場所)で見てもいないのに、それをどうして把握出来るのでしょうか。
恐らくソーシャルワーカーは激務の為、部屋から動くことは一歩たりとも許されないのでしょうか。
僕は折角振舞ったおみやげが邪魔な扱いを受けたとしか思えてならず、かなり不快な気分になりました。

上の写真は子供達の食堂にかかっている掲示板です。
少々見にくいかもしれませんが、レイモンドの右手の先には一枚のビラが貼ってあります。
「ビジターとシンは学習時間には食堂に入らないでください。」
シン、というのは残念ながらサワムラさんの事です。
サワムラさんが当ブログの為にカメラを持って、当時滞在されていたビジターさんと食堂に入ったところ、
子供達が寄って来て学習時間に障害を来した為、ビラが貼り出されたという経緯があるらしい。

しかしこれにしても、一言注意喚起すれば問題は解決する案件なのではないでしょうか。
口がないわけじゃなく、スタッフ同士でもあり、ましてサワムラさんはビサヤ語も達者なはずなのに、
何故ビジターまでも巻き込まれて、わざわざビラで晒し者のような扱いを受けねばならないのでしょう。
僕には残念ながら全く理解が出来ません。

フィリピンにはフィリピンの文化があり、それを尊重しなければならないのは当然です。
また子供達の生活の邪魔になる事はしない、というルールが必要なのは昨日書いたと思います。
しかしそれらを日本人の滞在者がきちんと理解する時には、
フィリピン人とのコミニュケーションがなければ成り立たないし、
そういう努力を双方が出来なければ、結局のところお互いの距離は離れていくし、
子供達にも迷惑がかかると思います。

今日はアテ・ジェーンの誕生日です。
このような文章は誕生日に相応しくないのは百も承知で書きました。
僕も今日が誕生日だという気持ちで、改めて彼女とコミニュケーションを取りたいと思います。
まずはビラを外してもらうところからはじめましょうかね。
★ ご意見・ご感想・ご要望は以下のメールアドレスまで・・・
koremitaidesu@mail.goo.ne.jp
お待ちしております。