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    天然のマンゴーは一度に実をつける

    ウラワには、樹齢100年近い、天然のマンゴーの巨木があります。

    商用マンゴーは咲花誘発剤をつかわないと、まばらにしか実をつけません。
    そのかわり、年二回、売れる品質の実を収穫することができます。
    天然のマンゴーは、年に一回しか実をつけませんが、季節になるといっせいに実をつけます。
    ただ、これは売り物にはならないので、ハウスオブジョイのこどもたちのおやつ用です。
    この「天然マンゴー」の収穫を昨日、行いました。
    アルチー、アルソン、ウィリアムの3人が長い柄のついた網を持っててっぺんまで上り、
    たわわになったマンゴーをとっては籠にいれて、つるべの原理で下にマンゴーを下ろします。

    下ではジェイソンやジョネルが待ち構えていて、それを袋詰めしてトラックに運びます。
    ちなみにそのときにいくつかは「つまみ食い」されます。(笑)

    目算ですが、20~30メートルくらいの高さの木のてっぺんでの作業です。
    落ちやしないかと心配でしたが、ウィリアムいわく、
    「枝がたくさんあって、つかまるところがたくさんあるからヤシに比べてば全然こわくない」。
    なるほど。そういうものですか。
    たくさんのマンゴーが収穫できました。まあ、これでも烏山さんによると「今年は不作」だそうですが。
    当分はこどもたちのおやつはマンゴーになりそうです。
    かぶれないように気をつけて食べてね!!


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