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    軍人さんたちがやってきた

    今日はHOJにこの地方に駐屯している軍人さんたちがやってきました。
    休みを利用して来るとかではなく、社会貢献活動ということで、
    任務として来ているので軍服に銃をぶらさげての登場です。

    私は銃とか軍とかといったものには根本的に嫌悪感があるので、
    今回のイベントは、正直ちょっと微妙だなあと思っていました。
    でも、軍人さん個人個人はとてもいい人そうだし、何より少年たちがものすごく楽しみにしていたので、
    まあ、これはこれでアリかな、というくらいの感じでした。
    盛りだくさんのイベントで、一緒に歌ったり、踊ったり、
    ゲームをやってくれたり手品を見せてくれたりと、みんな大喜びでした。
    こどもたちが喜んでいるのはもちろんのこと、軍人さんたちも本当に心から楽しんでいるようで、
    おや、と思いました。こどもたちを見つめる暖かいまなざしが、ちょっと普通以上のものに思えたんです。
    やはり軍隊生活というのは、こどもと一緒に遊ぶ、みたいなうるおいに飢えるものなのでしょうか。
    何人かの軍人さんとおしゃべりしてみたんですが、彼ら、ビサイヤ語がしゃべれないんですよ。
    そう、彼らはフィリピンの別の地域から、ここに派兵されて来ているんです。
    それはどういうことかというと、彼らも家族と一緒にクリスマスを過ごせない、ということです。
    中には「私の1歳の息子もジェレミーって名前なの」と言ってジェレミーを抱きしめた女性兵士もいました。
    家族と一緒にいられないさびしさが、家族のいないこどもたちのさびしさとシンクロしたのでしょう。
    短い時間でしたが、本当に暖かい、素敵なときを一緒に過ごすことができました。
    プレゼントもたくさん持ってきてくれて、一人ひとりに手渡してくれました。
    って、おもちゃの銃ですか!…このセンスはどうなんでしょうね?(笑)
    最後には戦車に乗せてくれるという大サービス。いいのか?フィリピン軍?
    もうマディーなんて人生で一番というくらいに喜んでましたよ。軍人さんは彼のあこがれの的ですから。
    「軍隊に入りたかったら高校を出なきゃだめだぞ」と部隊長である大尉さんが言いました。
    ジェイソンの口から「はい、勉強します」という言葉をはじめて聞きました。
    とまあ、いろいろな理由で、ああ、こういうのもいいなあ、と考えを改めました。
    来年もまたぜひ来てほしいと思います。
    それにしても、こんな素敵な笑顔の人たちが、クリスマスと正月を、
    家族と離れて銃を持ってすごさなきゃいけないって、なんなんでしょうね。
    ミンダナオに平和が訪れることを願ってやみません。

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