

さて、今日は環境系のNPOを日本で立ち上げて活動している加藤さんという方がやってきました。
ミンダナオには「トゥバトゥバ」という、油分を多く含む実をつける木があるんですが、
その油は精製するとディーゼルエンジンやジェットエンジンの燃料になるんだそうで。
HOJの畑でも植えてみませんか?という話になりました。なるほど、面白そうですね!
ただ、どんなに素晴らしい研究成果も、使い方を誤ればひどいことになります。
数年前のバイオマス燃料ブームのときに、アマゾンでは穀物畑にするために多くの森林が切られ、
また、大国に穀物が買い占められたせいで貧困国では食糧難が起きました。
頭と心をよく働かせて、考えてみたいと思います。